じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>千葉県>大人の男2人で行く「マザー牧場」は、想像以上にアメェ~ジングな施設だった
2018.02.06
さて、牧場内では他にも乗馬体験、乳牛の手しぼり体験といった動物とのふれあいが楽しめるほか、バンジージャンプなどのアトラクションやフレッシュミルクを使った手作り体験など幅広い遊び方が用意されています。
また、中にはこんなアトラクションも。
全長340mのワイヤーロープをハーネス付きの滑車で滑空する「ファームジップ」です。この日は強風のため、幸い・・・いや、残念ながら挑戦できませんでしたが。
なので、今回は強風関係ない「フレッシュチーズ&バター作り」(900円)にチャレンジします。
まずはチーズ作り。牛乳、ヨーグルトを混ぜたものと生クリームを火にかけていきます。
すると白いかたまりが分離するので、あとは水気をとれば完成。けっこう簡単です。
バター作りはさらに簡単で、生クリームをひたすら振るのみ。分離して固まったら冷水で冷やし、塩を加えれば完成。
自分で作った出来立ては、その場で味わうことができます。ミルクが新鮮だからか、さわやかながらも濃厚な激うまチーズに仕上がっていました。高級スーパーに1500円で売ってそうなレベル。
なお、チーズ・バター以外にも、アイスクリーム作りやジャム作り(3月~9月)、チョコレート作り(2月)、レアチーズケーキ作り(12月)など教室のラインナップも豊富なようですよ。
しかし、せっかく牧場に来たのだからもっと動物とふれあいたい!
というわけで、最後に「マザーファームツアー」に参加してみました。
「マザーファームツアー」は約15ヘクタールを誇る広大な牧場内をトラクタートレインで見学・体験できるアトラクション。
道中では、首がへし折れんばかりの勢いでミルクをむさぼる子牛を眺めたり、
動物の子どもにエサをあげることもできます。必死に首を伸ばしてエサをねだる子ヤギ、かわいすぎるでしょ!
櫻井氏が構えるカメラの先には、
RPGに出てきそうな、でかくていかつい牛が二頭。鋭く伸びた角を持つ茶色の牛が「スコティッシュハイランドキャトル」、白黒が「ホワイトベルティットギャラウェイ」。名前からしてレア感がすごいですが、実際、ホワイト~の方は国内ではマザー牧場にしかいないという希少種なのだそうですよ。
マザーファームツアー終点のファームステーション内には、「ファームカフェ」が併設され、お土産も購入できます。特に気になったのは「アルパカの毛」。場内で暮らすアルパカちゃんの毛を売ってるんです。なんで?
また、アルパカの毛で作られたアクセサリーもあって、全てツアーガイドさんの手づくりなんだそう。
こちらは「山の上売店」。ここにも、おもしろ土産がいっぱい。写真は牛柄を大胆にあしらったグッズが並ぶコーナー。コーディネートが難しそうなエコバッグはしかし、牛系グッズの中で一番の人気だそうです。
他にもレストランで提供しているソーセージや牛乳や
オリジナルのスイーツや
うまそうなお菓子もいっぱい。写真の「マザー牧場の牛乳ラングドシャ」(1300円)は、牧場の牛乳を100%使用した生地にホワイトチョコレートをサンドした看板商品だそうです。
あと、牧場といったらこいつでしょう。一番人気はバニラソフトに濃厚キャラメルソースをたっぷり絡めた「キャラメルナッツソフト」。
ソフトクリームはもちろんほろ苦いキャラメルソースにも牧場のミルクが使われており、最強のハーモニーを生んでいます。牛に感謝、大地に感謝です。
ご覧の通り、当初はあんなにおびえきっていた櫻井君も、お土産をしこたま買い込みご満悦。マザー牧場への偏見もすっかり拭えたようでよかったです。大自然に囲まれ無垢な動物たちとふれあっていると、独り身のやさぐれた心も浄化していくんですね。
ちなみに、車で来る場合は東京からはアクアラインを使うと70分ほど。電車の場合は、JR君津駅から直通バス(約30分〜40分)も出ています。紹介した以外にも様々なショーやアトラクションが満載なので、ぜひ訪れてみてください。もちろん、カップルにもおすすめですよ!
編集プロダクション「やじろべえ」所属。好きな温泉街は熱海。お土産は甘いものよりしょっぱいものが良いです。じゃらんなどで執筆しながら自身のサイト、小野便利屋を運営しています。https://onobenriya.com/