JR東日本は2月20日、無料の公衆無線LANサービスを、山形新幹線「E3系」と中央線特急「スーパーあずさ」で提供すると発表した。山形新幹線は18年度、スーパーあずさは18年12月から車両改修を行い、順次サービスを始める。それぞれ19年度中、19年12月までに全編成で提供を予定している。

【その他の画像】

 また、東北新幹線「E5系」、秋田新幹線「E6系」、北陸新幹線「E7系」への導入開始時期を早める。当初は18年夏ごろを予定していたが、18年5月から車両改修を進め、順次提供。19年5月までに全編成で提供する見通し。

 ただ、同時期にサービス開始を予定していた上越新幹線「E7系」は、18年度から20年度にかけての新車投入に合わせて提供を始める。

 JR東海も、東海道新幹線に無料の公衆無線LANを2018年夏から順次導入するとしている。

公衆無線LANサービス提供の拡大について