2018/02/19 Mon 19:16更新
知人2人に穴掘りを依頼
能美市の海岸で男性の遺体が見つかった事件で遺体を遺棄した疑いで逮捕された男は、男性が亡くなる前から砂浜に穴を準備し計画的に犯行に及んだ可能性があることが分かりました。この事件は今月15日能美市の海岸で加賀市の建設作業員山本直広さんの遺体が見つかり、安戸昭友容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。捜査関係者によりますと安戸容疑者は去年12月、「看板を立てるので海岸に穴を掘ってほしい」と知人2人に仕事を依頼しました。この時期が、山本さんが行方不明となる23日より前だったことから警察は、安戸容疑者が山本さんが亡くなる前にあらかじめ砂浜に穴を準備し計画的に犯行に及んだ可能性があるとみて捜査しています。これまでの調べに対し安戸容疑者は、山本さんの殺害をほのめかす供述をしていることから警察は、殺人容疑での立件を視野に捜査を進めています。