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千葉放火殺人

容疑者ら携帯で「火つけた」「死んだかも」

全焼した海老原さん宅(右)で現場を調べる県警の捜査員ら=千葉県印西市で2018年2月18日午後5時2分、秋丸生帆撮影

民家全焼し、1人の遺体見つかる

 千葉県印西市で全焼した民家から1人が遺体で見つかり、16~20歳の男女4人が殺人と現住建造物等放火の容疑で逮捕された事件で、住居不定、職業不詳、菅野弥久(みく)(20)ら複数の容疑者が出火後、それぞれ携帯電話で知人に「火をつけた」「死んだかもしれない」などと連絡していた。捜査関係者の話で明らかになった。4人は友人同士で菅野容疑者はこの家に以前から出入りしていたという。県警は、この家に1人で住んでいたとみられる行方不明の職業不詳、海老原よし子さん(55)との関係やトラブルを調べている。

 県警は19日、司法解剖の結果、遺体は女性で死因は焼死と発表した。県警は海老原さんとみている。

 他に逮捕されたのは、いずれも職業不詳の東京都墨田区東墨田3、仲内隼矢(じゅんや)(20)▽印西市草深、金崎大雅(たいが)(20)▽都内の少女(16)--の3容疑者。

 容疑は共謀し、17日午後、同市竜腹寺の木造プレハブ平屋住宅内に火をつけ、全焼させると共に1人を殺害したとしている。県警は4人の認否を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、出火直前、複数の男女がこの家の前に車を止め、出入りする姿が付近住民らに目撃されていた。県警が18日、静岡県富士市内の駐車場に止めた軽乗用車の中にいる4人を見つけた。【斎藤文太郎、秋丸生帆、富美月】

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