どうしてそうなるかといえば、自分と彼らに共通点が全くないということに限る。
スター選手を見ても、フェミニストは彼が何を言っても擁護しそうだなとしか感じない。
アイドルを見ても、イケメンと付き合っているのだろうなとしか思えない。
下手したら、自分とは正反対の属性故に自分は嫌われているのだろうなという感覚にすら陥る。
彼らのようなものを持たない自分は、不必要なものということを大声で叫ばれているようなものだ。
アイドルもそうだろうが、スポーツ選手は真っ先にナショナリズムの高揚に使われやすい。
まぁ、現象としては理解できるが全く自分とイケメン選手やらとの結びつきが感じられないものだ。
本当に何が共通するのか。
恐らく、自分の醜い容姿もあるが体育の授業で最底辺だったこともあるだろう。
体育教師にいつも舌打ちされていたし、バレーボールでは周りに怒鳴られた。
浅田真央が滑っているところを皆が釘付けになって教師も生徒も体育の時間中見ていたが、自分は体育の時間が減ることくらいしか喜びを感じなかったものだ。
何も一体感を感じられなかったし、そもそも集団に大切にされる属性でなかった。