前回ブログに書いた、『1984年』!なくしたー(泣)!
1週間くらい見当たらない…
部屋とか探したけど、もう再会できないと思う
外で読んでた時、どこかで置き忘れたのかな
どんくさい、私…
それで、ネットで『1984年』を検索してたら、フリーで公開しているところがありました
クリエイティブコモンズから翻訳され公開されているみたいです
すごい!!!ありがとう!
『【日本語訳】一九八四年(Nineteen Eighty-Four)』
<http://blog.livedoor.jp/blackcode/archives/1700656.html>
本で読んでた続きをこちらで読めました
人の感情、思考、行動を監視、管理し抑圧する体制を持つ社会の話です
主人公はそうした状況を理解しながらも違和感、疎外感から自由を欲します
罰せられる恐怖を確信しながら、恋愛や反体制や過去、記憶に対する想像や希望を通じて精神と感情の自由を感じますが、捕まり矯正され、感情や思考が体制に合うように自分自身でコントロールするようになってしまいます
ハッピーエンドじゃないし、全体的に暗いし、陰鬱な描写もあるけど、とっても面白かった!
自分の考えていることやアイデンティティが自覚のあるなし関わらず、環境や集団、なんらかに合った形になっているというのはよくあるのかなって思います
生まれてきて、生きている以上、完全に自由ってないだろうし、いつもいろんな影響を受けています
だから、いろんなことを知りたいし、見たいといつも思う
好きなことを好きなように思って、行動できること、責任と選ぶこと、他者とかかわり身体も感情も知識も豊かに生きれることが人間らしいと思います
そうしたことが無意味にされてしまう『1984年』の社会では人はモノと変わらなくなってしまう
最近、めっちゃ寒いです!風邪ひかないように温かくしてくださいね