本日豊後水道・茨城北部・愛知西部で地震が連発しました。日本列島では何が起きているのでしょうか。そこで本日の天気のあれこれでは、この3つの地震の関連性と南海トラフへの連動について見ていきたいと思います~
目次
- 1.豊後水道でM5.0の地震が発生!!
- 2.茨城県北部でもM3.9の地震が発生!!
- 3.愛知県西部ではM3.5の地震が発生!!
- 4.いずれの地震も中央構造線付近で発生している!!
- 5.中央構造線ってなに?
- 6.過去には豊後水道の巨大地震の前後に南海トラフ地震が発生したことがある。
- 7.まとめ
1.豊後水道でM5.0の地震が発生!!
詳しくはこちらの過去記事に書いていますが、2月19日午前3時31分頃に豊後水道を震源とするM5.0の地震が発生しています。このクラスの地震が豊後水道で起きるのはかなり稀なのですが、2017年・2018年と連続して起きており、ちょっと不安になりますよね。
2.茨城県北部でもM3.9の地震が発生!!
豊後水道の地震の約30分後には、茨城県北部でM3.9の地震が発生しています。最大震度は日立市助川小学校で震度3を観測しています。
引用:気象庁|地震情報
3.愛知県西部ではM3.5の地震が発生!!
茨城北部の地震から2時間後の午前6時過ぎには、愛知県西部を震源とするM3.5の地震が発生しています。
引用:気象庁|地震情報
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4.いずれの地震も中央構造線付近で発生している!!
本日19日に発生した豊後水道・茨城県北部・ 愛知県西部で発生した3つの地震を日本地図に載せてみました!!
この位置何か見たことありませんか?そう、この3つの地震はいずれも中央構造線付近で起きているのです!!
5.中央構造線ってなに?
まずは中央構造線を図で見てもらいましょう。
この図と4.の図を比べてみてもらうと分かりやすいと思いますが、今日発生した3つの地震はいずれも中央構造線付近で発生していますよね。
中央構造線とは日本最大級の断層のことで、1885年にハインリッヒ・エドムント・ナウマンにより発見・命名されています。九州中部から四国・紀伊半島北部を経て、赤石山地西縁から北上し、関東山地に達しています。
6.過去には豊後水道の巨大地震の前後に南海トラフ地震が発生したことがある。
過去には1854年12月に安政東海地震(M8.4)・安政南海地震(M8.4)が2日連続発生したときは、2日後に豊後水道を震源とする豊予海峡地震(M7.4)が発生しています。
このように豊後水道付近でM5クラス以上の地震が起きた前後には、連動するかのように南海トラフ地震が発生したこともあるのです!!
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7.まとめ
本日豊後水道・茨城北部・愛知西部と短時間の間に地震が連発しました。いずれの地震も中央構造線付近で起きており、こうなってくると色々と心配ですね。過去には豊後水道での巨大地震の前後で南海トラフ地震も発生しており、備えだけはしっかりとしておいた方が良さそうです!!
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