こんにちは。
オリンピックも中盤に差し掛かっていますね。
カナダのテレビで見れる競技は、なるべく見る日々を過ごしています。
私はやっぱり日本とカナダを応援しているのですが、
そんななか入ってきた、残念なニュース。
目次
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カナダのショートトラック銅メダルを獲得した「Kim Boutin キムブタン選手」
上位が失格になり繰り上がって、メダルを獲得しました。その失格に納得のいかない韓国ファン達が、キム選手にSNS攻撃をしたのです。
それはここに書くのもはばかられるくらいの酷い内容です。
その結果、彼女のSNSは閉鎖に追い込まれ、授与式では悲しそうな涙を浮かべているのを見て、胸が痛みました。
こんなの絶対にダメ。
批判と罵倒は全く違う
批判
1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を批判する」「批判力を養う」
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の批判を受ける」「政府を批判する」
3 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること。
罵倒
[名](スル)激しい言葉でののしること。「人前で罵倒される」
まったく違うのです。
閉鎖に追い込まれたSNSは、批判ではなくて、罵倒そのものです。
そんなのは愛国心でも何でもなく、自国を陥れるだけの行為。
そして殺害予告まで来ているというのですから、ただの犯罪そのものです。もう許せません。
前回のソチオリンピックの女子フィギュアの時にも同じことが起きています。あの4年前から全く何も学んでいないのだとがっかりしました。
カナダ選手は何の非もありません。韓国がいう違反行為が仮にも、カナダ選手にあるとするならば、それは正々堂々IOCに言うべきことだし、審判員にハッキリと韓国が国として申し入れをするべきことです。
カナダのテレビでも・・・
IOCは「選手とそのパフォーマンスに敬意を払い、これまでの努力と五輪精神を支持することをすべての人にお願いする」と異例の呼びかけを行った
カナダオリンピック委員会も「代表選手全員の健康と安全、安心はわれわれの最優先事項だ」との声明を発表。同委員会は最悪の事態も想定し、チームの警備スタッフや王立カナダ騎馬警察と緊密に連携しているとした。
【平昌五輪】中傷投稿1万件、殺害予告も…カナダ選手SNS炎上問題 IOCが異例の呼び掛け - 産経ニュース
ここまでの声明をカナダオリンピック委員会が出すというのは、相当なものだと思います。
緊急事態です。
終わりに
このカナダのキムブタン選手は、カナダのケベック州の出身とのことで、気持ちが強く入ってしまいました。この広いカナダのそう遠くないところで、必死に頑張って来られたことを思えば当然の気持ちですよね!!
23歳の若い女性が、国を背負いやってきた開催国で、このような扱いを受け、胸が痛むと同時に、あなたには沢山のカナダのファンがいることを誇りに頑張って欲しいです。
今回の韓国ファンの行為が恥ずべき行為で、自国の品格を落とすものだと、早く自覚して気づくことを願ってやみません。
キム選手に勝手に拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。がんばれー!!
ではおしまいです。