feedlyをやめてslackに通知するようにした。やっぱりslackすごいという話。
今までの情報収集
自分の興味あるニュース、技術情報、運用しているサービスのGoogle Alertなどをfeedlyに取り込んでいた。
ただ、どうしても毎日feedlyを立ち上げることができず見落とすこともしばしば。。
そうしているうちに未読が溜まっていき、ますます見ないようになっていた。
一番身近なツールに集約しよう
この問題をどうしようかと考えたときに、「一番身近なツールに情報収集を集約しよう」と考えた。
それが仕事でも使うslackだった。
slackのfeed登録は簡単。このコマンドをfeed登録したいチャンネルで打つだけ。
/feed 登録したいRSSのURL
RSSのURLがわからない人はこんなサイトを使うと良いだろう。
ちなみにGoogle Alertで特定のキーワードで抽出したい方はこんな感じ。
/feed/ https://www.google.co.jp/alerts/feeds/xxxx
まずGoogle Alertにアクセス。
Google アラート - ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック
最後のどこに飛ばすかという設定をRSSにして保存すればOK。
RSSのアイコンが出るので、クリックしたそのURLを保存してslackに登録するだけ。
そしてはてブの記事登録はこんな感じ。
/feed http://b.hatena.ne.jp/search/text?q=牛脂&mode=rss
他にもはてブ数〜個以上のものだけ集めるなど色々できる。
はてなブックマークドキュメント一覧 - Hatena Developer Center
確認するには
/feed list
で登録しているfeedを表示してくれる。
予定も登録しよう
あとカレンダーも登録しておくと便利。
リマインダをチャンネルに投稿してくれる。
やり方はとてもシンプル。ここからGoogleアカウントと連携し投稿するチャンネル、どれくらい前に投稿するかを選ぶだけ。
slackの何がすごいか
ここからは個人的な感覚。
メール、トークアプリ、SNS、タスク管理ツールなど様々なアプリケーションが乱立している。
これら全てにユーザーが一次のタッチポイントとして接触していくと大変。
そもそも不要な情報も多いのだから。
※雑なイメージ図。
slackは裏で動く全てのアプリケーションのタッチポイントアプリケーションにすることができる。
一旦slackに集約し、必要だと思った情報にだけアクセスするようにすれば良い。
更にこの後ろにIFTTTやZapierのようなAPIアグリケーションサービスを置くことで、より世界が広がる。
The best apps. Better together. - Zapier
つまり、情報収集まで社内ツールまで、増えすぎる情報に対し一次のタッチポイントとしてライトに情報を集めるツールとして非常にslackは優秀なのだと思う。
slackで苦手なこと
よく言われることだけど、ストック型の情報とフロー型の情報がある。
slackはスレッドが流れやすいのでフロー型、つまり通知や一時的なコミュニケーションは得意。
ただ固めた仕様のようなストック型情報もslackで管理すると「あれ、どこいったっけ」が頻発する。
ここらへんのストック情報だけはスプレッドシートやGithubのissueやwikiなどに保存すると良いだろう。
まとめ
- feedやカレンダーは簡単にslackと連携できる。
- slackは一次タッチポイントツールとして優秀。どんどんアプリケーションと連携し、チャンネルは分けながらもフロー型情報を流し込むと良い。
- フロー情報はslackは使わないほうが良い。埋もれて「あれどこいったっけ」が発生する。
slack本当にすごい!でも何だかんだインタフェースも使い勝手も開発寄りなので、開発以外のビジネスの現場ではそこまで広がらないだろうなーと思う。