ワンフェス2018冬:「Fate」ブーム続く 「アズレン」に期待の声も

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「ワンダーフェスティバル2018[冬]」に展示された「Fate」シリーズのフィギュアとコスプレ姿のコンパニオン

 人気キャラクターのフィギュアなど組み立て式模型(ガレージキット)の大型展示会「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)2018[冬]」が18日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。今回は「Fate」シリーズなどのフィギュアが人気を集めていた。

 「Fate」シリーズのフィギュアは、グッドスマイルカンパニーやメガハウス、青島文化教材社などのメーカーが展示。10年以上続く人気コンテンツだが、2015年に配信が始まったスマートフォン用ゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)をきっかけにファンがさらに増えているようで、関係者は「フィギュアのブームもまだまだ続きそう」と話していた。

 また、昨年9月に配信がスタートしたスマートフォン用ゲーム「アズールレーン」のフィギュアを展示しているメーカーも見られた。関係者の中には「同じく艦艇を擬人化した『艦隊これくしょん-艦これ-』のようにフィギュアもブームになるかもしれません。各社、『艦これ』のフィギュアがヒットしたことで、作り方、売り方のノウハウがあります。今後、増えていきそうです」と期待する声もあった。

 ワンフェスは、プロ、アマチュアを問わず制作したフィギュアや模型を展示、販売する展示会で、1984年のプレイベントから始まり、現在は年2回のペースで開催されている。昨年7月は約5万人が来場した。今回は、グッドスマイルカンパニーやセガ・インタラクティブ、海洋堂、メガハウスなどの企業が出展。一般ブースには、参加者が制作した模型が並んだ。

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