修正は見送り
先日、第二四半期の決算発表を迎えたAMBITION。
決算内容は昨年より非常に好進捗ペースでした。
毎期のことですが、上期は営業利益は赤字で下期にがっつり利益を計上していく流れです。
しかし、今回は上期でも営業利益が黒字の着地でした。
住居用不動産のサブリースの管理戸数が、前期末比12%増加し、入居率は約98%。
MAしたヴェリタスインベストメントの販売したマンションは即完売でした。
これらの要因もあり決算の進捗を良いものにしました。
相場の下落局面では新興株は値が飛び、下落幅もボラも大きいです。
今回の下落で昨年12月の水準に戻りました。
また、浮動株が少ないことから株価の値動きが不自然な場面もあります。
リスクは高い銘柄といえますが、最終的には企業価値とのギャップを埋めると考えます。
今回の第二四半期決算発表では上方修正を見送りましたが、次が期末までには修正が必要になると考えます。
上方修正の発表で株価が上がるとは限りませんが、EPSが大幅に上昇すればそれは株価にポジティブな要因といえます。
株式新聞の分析では、AMBITIONの今期末の営業利益の着地を5.1億円から7億円程度の見込んでいます。
5.1億円の着地でも営業利益増益率75.3%ですが、この見込み通り7億円であれば増益率240%になります。2.4倍も営業利益を増やすことができれば株価への影響も期待できます。
もちろん、何が起こるかわからないのが株式投資なので鵜呑みは禁物です。
投資は自己判断・自己責任でお願いします。
このブログは銘柄の推奨を目的としておりません。
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