勉強も部活も行事も全力投球!
幼稚園から高校まで一貫教育の学校に通っていたのですが、中3のとき、新たな環境に身を置きたいと思い、憧れの都立高校を受験することに。勉強だけの高校生活は送りたくなかったので、部活や学校行事にも力を入れている高校を選びました。入試で小論文の独自問題が出題されたため、小論文の勉強ができる教材を探していて出合ったのがZ会通信教育の小論文講座です。論理的な文章の書き方や背景知識を体系的に学んだのは初めてで、目から鱗の連続でしたね。
不合格でもこれまで通った一貫校には戻れないという決まりだったので、背水の陣で臨み、無事に合格することができました。入学後はバレーボール部に所属し、練習と並行して応援団で副団長を務めるなど、かなりハードな日々でしたが、「青春したな!」と思います(笑)。今思い返すと、この時期に勉強や部活・行事に全力投球した経験は、とても貴重でしたね。社会人として充実した日々を送るための基礎体力みたいなものになっている気がするんです。
大学受験の進路選択では、かなり迷いました。最初は国立大学の受験も視野に入れていました。ですが、推薦入試でも十分に選択肢があったので、慶應義塾大学に決めました。商学部を選んだのは、将来的に幅広い選択肢を得られそうだと思ったからです。
高校時代はZ会の教室にも通っており、高3の夏に合格した後も通い続けました。とくに英語は、語源や英語的な発想を学べるなどおもしろい授業ばかりで、「将来、必ずためになる」と思ったんです。