ベンチャーへの転職を考えたとき「ベンチャーへ行って大丈夫なのか」「どんな転職サイトを見るのが良いのか」「どこの転職エージェントを使うのが良いか」がわからず苦労した経験があります。
今回は、これまで2社のスタートアップとベンチャーへ転職した私がスタートアップやベンチャーへ転職するときに使って良かった転職サイトと転職エージェントをご紹介します。
※ベンチャー企業以外も視野に転職活動をしたい方はこちら↓
スポンサーリンク
- ベンチャーへの転職に悩んだら
- ベンチャー転職で最もおすすめな転職サイトと転職エージェント
- 使って良かったおすすめ転職エージェント
- よく使ったおすすめ転職サイト
- ベンチャーに転職する前に見るべきサイト
- ベンチャーの情報収集は人で探す
ベンチャーへの転職に悩んだら
よく「ベンチャーへ転職するか悩んでいる」という相談を受けますが「求人を見て考えみたら?」とアドバイスしています。
僕はこれまで2社のベンチャーに在籍したことがあります。1社は15名のベンチャー、もう1社は5名のスタートアップで、いずれも転職エージェント経由で内定、入社しました。ベンチャーへ転職した理由は「ハンズオンで色々なことに携わりたい」「優秀な人と働きたい」という2点でした。
ベンチャーへの転職を考える際は「そのベンチャーでやることは何か」をリアルに把握(求人を見て話を聞きに行くなど)した上で決めていました。結果として、とても納得した転職ができ、自分自身のキャリアにおいても大きな財産になりました。とはいえ、ベンチャーへの転職はたくさんの不安が伴います。今回は、そんな不安を解消し優良ベンチャーの求人を提案してくれた転職エージェントをご紹介します。
ベンチャー転職で最もおすすめな転職サイトと転職エージェント
これまでの転職活動で最も使った転職サービスをご紹介します。転職サイトや転職エージェントは「登録をしたら必ず転職しなきゃいけない」ということは全くないので、まずは登録して求人だけでも見てみることをおすすめします。
ビズリーチ
【登録はこちら】→https://www.bizreach.jp/
おすすめ度:★★★★★
僕は常に登録してスカウトを受取り、転職のときにはまず最初に求人を見ています。こちら から登録して求人が見れます。大手はもちろんですが、スタートアップやベンチャー企業の求人も多数掲載されています。また、上位役職や年収1,000万以上のベンチャー企業の求人もあるため、幅広く探すことができます。ヘッドハンターからのDMが多いのがイマイチですが、企業のレベルや求人の質はかなり高いです。
Geekly
【登録はこちら】→https://www.geekly.co.jp/
評価:★★★★★
ギークリーは大手の転職エージェントでは書類すら通過できなかった企業に、面接まで繋いでくれました。特にベンチャー企業の人事とのリレーションが強いので、ベンチャー企業の求人に対する交渉力があります。こちらから登録して使うことができます。
ベンチャー企業の特別ポジション案件なども紹介してもらえたので、大変役立ちました。年収交渉も強く、ベンチャー企業でも高めの年収でオファーを貰うことができました。求人はIT業界のベンチャー企業が多め。
使って良かったおすすめ転職エージェント
ビズリーチとGeeklyに加え、ほかの転職エージェントも利用することでより良いベンチャーを探すことができます。また、転職エージェントを介すことで書類通過率の向上や年収交渉などもやりやすくなります。今回ご紹介する転職エージェントは、ベンチャーの求人が多く、年収やポジションの交渉が非常に優れていた転職エージェントです。
JACリクルートメント
登録はこちら→http://www.jac-recruitment.jp/
評価:★★★★★
外資系のベンチャーかつ役職高めのポジションが多めの転職エージェント。こちらから登録して使うことができます。外資系で日本に進出してくるベンチャーの求人などがあるため、ほかのエージェントにはない案件を見れました。書類選考や年収交渉をかなり頑張ってくれます。
それぞれに専属の営業マンがついており、面接前には人事とやりとりをしている営業マンが徹底的に対策をしてくれます。名も知らないようなベンチャー企業を受けた際には、過去に出題された設問や内定する人の傾向について、事前に細かく教えてくれました。
Spring(旧アデコ)
登録はこちら→http://www.springjapan.com
おすすめ度:★★★★・
友人におすすめされて登録した転職エージェント。僕はスプリント(旧アデコ)経由でベンチャーへ内定し、入社もしました。かなり幅広く求人を出してくれますが、ベンチャー企業の案件もそれなりにあります。企業担当と面談担当の距離が近いため、ベンチャー企業の情報についても詳しく知ることができました。
特にしつこくプッシュしてくる感じもなく、こまめに連絡が取れる感じだったので、ベンチャー企業に限らず、総合的なエージェントとしても良かったと思います。
プロコミット
【登録はこちら】→https://www.procommit.co.jp/
評価:★★★★・
ベンチャーとスタートアップに特価している転職エージェント。絶対にスタートアップに行く!という人には最もおすすめ。まだ出来たばかりのスタートアップや、創業間もないベンチャー、上場したベンチャー企業のエグゼクティブ求人もあります。
ここの特徴はエージェント自身のスペックが高いこと。僕は外資系投資銀行出身の担当がつき、非常に細かく企業のことを説明してもらえました。面接のフォローや年収、ポジションの交渉なども得意なエージェントでした。
クライス&カンパニー
【登録はこちら】→https://www.kandc.com/
評価:★★★★・
面接のフォローなどが素晴らしく、求人のラインナップが良かったのがクライス・アンド・カンパニーでした。他社のエージェントよりも手厚くフォローしてくれました。
求職者の目線で親身になって相談にのってくれるので、ちょっと上目の求人を狙う転職で使うエージェントとしてオススメ。広告代理店や事業会社、外資系コンサルで役職あり、年収が高めの求人が多い印象。採用ハードルは高そうでした。年収をあげたいとか、キャリアアップしたいという人はこのエージェントがオススメ。自分のキャリアをしっかり考えてくれるので、こちらもオススメできます。
スポンサーリンク
よく使ったおすすめ転職サイト
転職の際、実際に使った転職サイトはGreen、Wantedly、NewsPicksです。リクナビNEXTやDODAなどの大手転職サイトはベンチャー企業の案件が少なく、転職エージェントからのレスも遅いため、こちらの3つの転職サイトを使っていました。
Green
【登録はこちら】→https://www.green-japan.com/
評価:★★★★・
登録必須の転職サイト。ベンチャーやスタートアップの求人がたくさんあります。特にIT業界に強いです。採用に積極的な企業が使っているためか、気になるボタンを押した後、すぐにリアクションがありました。
また、企業とのやりとりにおけるめんどくさいメールのやりとりを用意されたテンプレで対応できるので手間も少ないです。辞退とかめっちゃやりやすい。アプリあればもっと便利なところ。
Wantedly
【登録はこちら】→https://www.wantedly.com/
評価:★★★★・
スタートアップやベンチャーへの転職なら間違いなく入れたほうがいいのがWantedly。最も多くの求人が載っており「話を聞きに行きたい」というカジュアルなスタイルでスタートアップやベンチャーと面談ができます。ベンチャー企業は特に情報が少ないため、僕はwantedlyを使って直接会って色々聞いていました。
ネックなのは年収やポジションの表記がほぼ無いため、思ったより年収が低かったり、想定と違うポジションを提示されるケースがあったことくらいでした(僕にとっては結構致命的だったので、転職エージェント経由で応募してました)。
NewsPicks
【公式サイト】https://newspicks.com
評価:★★★★・
基本的にはニュースアプリですが「ジョブオファー」というページがあり、インタビュー形式で求人を見ることができます。大手企業の求人もありますが、ベンチャー企業やスタートアップの求人もあります。
記事の下に求人の詳細があり、そのまま応募することができます。僕も何社かジョブオファー経由で応募して面接まで行ったことがあります。とても使いやすく、事前に募集情報を理解した上で行けるのが良かったです。
ベンチャーに転職する前に見るべきサイト
ベンチャー企業やスタートアップは兎に角情報が少ないため、情報収集に非常に苦労します。僕は下記の2つのサイトを見て事前に情報を収集していました。参考までに見てみてください。
THE STARTUP
公式サイトはこちら→http://thestartup.jp
The Startup代表の梅木 雄平氏によるテック系のメディアです。国内のスタートアップやベンチャー企業の話題を中心に考察系記事が載っています。オリジナル性の高い内容が特徴的ですが、当然のことながら当たりハズレもあるので参考程度に見ておくと良いかと思います。
VORKERS
公式サイトはこちら→https://www.vorkers.com/
個人的に信憑性が高いと思っているVORKERS。ベンチャー企業の情報件数は少ないかもしれませんが、意外とあったりします。組織風土や給与などについて詳しく書かれているので参考までに見ておくと良いです。僕は年収と社風を参考にしてます。
ベンチャーの情報収集は人で探す
ベンチャー企業の情報は非常に少なく、面接前などは非常に苦労すると思います。僕は会社名よりも、代表の名前や役員の名前で検索して、Facebookやtwitter、インタビュー記事などを参考にして情報収集をしていました。それでもわからない場合は、直接問い合わせて会いに行ったりもしました。
ベンチャー企業に行くには行動力が大切なので、こうした情報収集も前向きにできると良いと思います。何より自分の知識も増えますし、こうした繋がりから人脈も生まれていくので、是非ネットだけで完結せず行動してみてください。
以上、僕がベンチャー企業への転職活動で活用した転職サービスをご紹介しました。