今更何をと思われるだろうが、ツイッターで「リンクを流す」という行為の意味がいまだに解らないでいる。
自分のブログとか、何かを宣伝するためにリンクを流すのは普通に理解できる。
ただ、自分が読んで共感した記事のリンクをタイムラインで共有する、その意味が分からない。
お気に入りに登録するなり、ブックマークすればよいことであって、わざわざ他人に知らせる必要なんてない。
そもそもあなたの共感に私も共感するなんて、分からないではないか。
きっとあなたも読みたいだろうという、その身勝手な自信はどこから来るのか。
時々はそういうこともあるだろう。この記事を教えてくれてありがとうという事が。
なぜ自分だけの共感にとどめずに、恩着せがましく他人に教えようとタイムラインに流すのか。
ツイッターの仕組みはメールと類似しているが、この「リンクを流す」行為だけはメールに存在しないし、従来のメールでは説明がつかないものだ。
「承認欲求」はあまりに普及しすぎた言葉だが、リンクを流すという、誰もが疑問を持たずにするその行為にこそ言えるのではないか。