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「教科書改善の会」発足記念シンポジウム

 去る9月29日(土)、育鵬社の教科書発行の支援を表明している「教科書改善の会」(正式名称:改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会、代表世話人=屋山太郎)の発足シンポジウムが、東京・六本木のハリウッドビューティープラザで700人の来場者を集め開催された。

「教科書改善の会」の発足シンポジウム

 冒頭、中山成彬衆議院議員(元文部科学大臣)が、「扶桑社の教科書がバランスが取れていると思ったが、周知徹底されず、(採択が少なく)ご迷惑をおかけしたのではないかと心苦しく思っていたが、今回、(育鵬社の設立で)こうして教科書を作るということでご支援ご協力をいただけるということで、本当にうれしく思っている次第でございます。また、素晴らしい執筆者の先生方も並んでおられまして、今度こそ何とか、きちっとした歴史観に基づいた教科書を子供たちに提供しなきゃいかんなと、そういう思いで今日は出て参ったところでございます」と来賓挨拶をした。

▼主催者挨拶をする屋山太郎・代表世話人

屋山太郎・代表世話人

 その後、屋山太郎代表世話人が主催者代表挨拶を行い、シンポジウムが幕開けた。
 コーディネーターの八木秀次氏(日本教育再生機構理事長)が、全面改正された教育基本法と教科書発行の意義を述べた。その後、育鵬社の教科書がどのような内容になるかを、歴史の編集会議の座長である伊藤隆氏(東京大学名誉教授)と公民の編集会議の座長である川上和久氏(明治学院大学教授)が編集の基本方針を発表。
 そして、田中英道氏(東北大学名誉教授)が、教科書改善運動を政治運動にしてはならないことを強調し、中西輝政氏(京都大学教授)は、保守派の大同団結と草の根運動の重要性を指摘するなど、議論は大いに盛り上がった。

正論12月号 このシンポジウムの抄録は、11月1日発売の月刊『正論』12月号(産経新聞社)に「私たちはこんな教科書をつくりたい」のタイトルで18ページにわたって掲載されています。ご参照ください。

教科書改善宣言 また「教科書改善の会」では、『教科書改善宣言!』というパンフレットを作成し、当日の来場者に配布しました。このパンフレットをご入用の方は、「教科書改善の会」にお申し込みください。

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