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五輪ボブスレー

ジャマイカが公式練習 「下町」使わず

平昌五輪ボブスレー女子2人乗りの公式練習でジャマイカチームが使ったラトビア製のそり=韓国・平昌で2018年2月17日午前10時14分、福岡静哉撮影
平昌五輪ボブスレー女子2人乗りの公式練習の準備のため、ラトビア製のそりを車に積み込むジャマイカチームの選手ら=韓国・平昌で2018年2月17日午前10時14分、福岡静哉撮影

 ボブスレー女子2人乗りに出場するジャマイカのチームが17日、日本の「下町ボブスレー」ではないラトビア製のそりで公式練習に臨んだ。英BBCなどは、このそりを所有するドイツ人コーチが辞任し、出場が危ぶまれると報じていた。しかしジャマイカ・ボブスレー・スケルトン連盟のレオ・キャンベル副会長は「そりは辞めたコーチの所有物ではなく、これからもこのそりを使う」と説明した。

     同連盟は14日、コーチで元五輪金メダリストのサンドラ・キリアシス氏が辞任したと発表。英BBCは、キリアシス氏がそりの所有権を主張していると報じていた。この日の公式練習で使われたのは白地の車体にジャマイカ国旗をあしらったそり。キャンベル氏は「辞めたコーチとこのそりは何の関係もない」と強調した。キャンベル氏は、ジャマイカのビール会社が新しいそりの提供を申し出て同連盟と同意した、との一部報道についても否定した。

     ジャマイカは2016年1月、東京都大田区の町工場が中心になって作った「下町ボブスレー」を平昌五輪で使うと決定。無償でそりの提供を受けたが、直前になってラトビア製に変更した。下町側は支援要請に備え、そりを現地で待機させている。キャンベル氏は、ラトビア製に変更した理由を問われると「ノーコメントだ!」と強い口調で繰り返した。

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    更新日時:2月17日23時49分
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