どうも、 weep です。
みなさん、おいらにチカラをかしてほしいのです!
拡散希望な記事なのです。
ことの発端
この記事にブコメしたんです
これを書いた理由については、以下の記事に書いてあったフォントの権利のことを思い出したわけです。
テレビでCM前などに、テロップ(文字)がモザイクとかで消される理由 – KASUYA.net
つまりは、テレビ番組のテロップに使われているフォントにもいくつか権利関係の問題があって、他の番組で使用する場合には権利関係をクリアするのも面倒くさい?から、モザイクで消したりするわけですね!
勉強になりました…。
この記事には、過去の映像を流す時に字幕にボカシをかけて、新たに字幕を入れてる理由について、説得力のある書かれているので、なるほどなって思ったわけです。
IDコールされる
しかし、id:mirakichi 氏に反論ブコメで、IDコールがなされるんです。。。
あー。めんどくさい。
どうせ、返答も何も返さない癖の言いたいだけのIDコールくさいやつ。
「そうなの?」って言うだけしか、反論ができない自分が情けないです。
ブコメで反論できるほどの、文章をまとめる能力がぼくにはありませんでした。
相手は反論になってるのか、なってないのか、微妙な感じのブコメなんだよねぇ。。。
なぜかと言うと、『別に「権利」って言っても、単純に「著作権」1つだけが権利のお話ではないのになぁ~』と思ったわけで、ついでにこんなブログ記事でも書いて、詳しい人に教えを請いたい感じなんです。。。
詳しい人、降臨してください!
(特に当事者さんが嬉しい)
確かにフォントは著作権では保護されにくい?
確かに、id:mirakichi のブコメは間違いではないかも知れない。
フォントは著作権的に保護されることは難しいと言う判例もあったりするのです。
フォント - Wikipedia #法的保護 の項目にもあるように、以下の裁判要旨となってて、美術的特性がないフォントは著作物に該当しないとあります。
印刷用書体が著作権法二条一項一号にいう著作物に該当するためには、従来の印刷用書体に比して顕著な特徴を有するといった独創性及びそれ自体が美術鑑賞の対象となり得る美的特性を備えていなければならない。
しかし、商用でフォントを作成・販売している個人のフォント職人さんや、フォントベンダーさんは、どうやって権利を守っているのかは、少し興味はあったりします。
詳しい人(特に当事者さんが嬉しい)は、コメントでもメールでも、なんでもいいから教えて下さい(相手もお忙しいだろうに失礼な要望)。
先述の テレビでCM前などに、テロップ~ の記事上にも、書かれてますが。
(フォントベンダー会社の)イワタさんは「商用フォントは、Web ページや印刷物に使用するのと、動画に入れて使用するのとでは違う」的なことが書かれてますが、これは使用契約が分けられているんでしょう。
で、イワタさんのページをみたら、確かに用途目的ごとにパッケージを作ってました。
おそらく、同業他社さんもそんな感じなんでしょう。
映像に使うのであれば、どんなに 4K や 8K サイズのテレビ用に拡大しても、一切粗が出ずに綺麗なデータが必要になってくるでしょう。
印刷するだけの用途とは、質も値段も異なっていて当然でしょうね。。。
なので、パッケージごとに使用規約が違っていたり、同梱してるデータの質も違ってたりするのかも知れないですね?(よくわからんけど)
なので、テレビ番組で使われている字幕のフォントの権利は権利者にあるでしょう?
・・・著作権ではない、なにかしらの権利が。。。
おいらは、その権利をまだ知らないけども。
よくわからんけど、たぶん「商用利用権」ってやつかな?
でなきゃ、フォントベンダーさんってどうやって儲けてるのか分からなくなるやん。
フリーフォントの存在
フォントの商用利用の権利関係が用途別になっててややこしい。
そこで、「商用OKのフリーフォント」を作成・配布してくれているフォント職人さんや、商用フォントもやってる野生のフォントベンダーさんが続々とインターネッツに神降臨して下さっています。
われわれは涙を流しながら、ありがたくフリーフォントを使っていられるのです。
フォント作成者の存在
しかし、膨大なそう言った文字を作成していく職人さんの前で
「字体に著作権はないです。」って言葉を
あんたそれ、言えますか??
まぁ、先述の通り、著作権で保護されにくいわけですが。
おいらはフリーフォント作者さんもそうですが、商用のフォントベンダーさんには、感謝しきれないほど、個性的で美しいフォントへの追求しても、著作権では守られにくいが、フォントを愛する者たちに守られてると言う「フォントの権利」を持っていると思っているのです。
フォントの愛はここにある
と、信じて。
まとめ
結局、テレビ番組のキャプチャー画像を引用の範囲でない目的で貼る場合は、著作権だけの理由では語り尽くせないほどのいろんな権利(出演者や一般市民の肖像権とか)が含まれてるから、やめておこうねって話に、話は終着するんではないのかなぁ?と思った次第なのでした。
あと、「権利」と言うのは、著作権だけで説明されるものではないってことだね。
さいごに
そんなわけで、おいらのブログのフォント*1は、フリーフォントの「Migu 1P」を、woff2 にして、base64 にして、使っています。半濁点がやたら目立ってるデザインが、個人的に好きなんです。
ぱぴぷぺぽ、パピプペポ。
以上、頭がフォントにすっからかんの weep がお送りしました。
*1:ひらがな・カタカナ・英数字・一部の記号のみ