こんなの見ていたくないので、テレビをつけると日本スゴい番組がやっている。
日本スゴい番組を批判する人間がいるが、容姿やら性別やら学歴やら生まれつきのものに大抵の人は縋っているものだ。
多くの人は誰かを見下したいし、何か自信が欲しいのだ。
女性専用車両について休日の朝から騒いでいる様を見ると虚しくなって来る。
そして感じることがある。
見てくれが良くて、青山か表参道あたりの店でバイトをしているらしい慶應生のマナちゃんは参加しているかと。
高校の時にクラスメイトだった彼女は醜い容姿の自分とは違い可愛い顔故に優しさをいっぱい得ていた。
そんな人間が、こんな虚しくなるようなネットバトルをやっているわけがない。
今頃、選びたい放題の就職活動に勤しんでいることだろう。
女性専用車とかジェンダー系の話題は開始5秒くらいで容姿格差の話になるものだ。
つまり容姿が良ければ女性専用車については騒がないということだ。
もっと、しあわせな話をしているはずだ。
容姿が醜い自分は、どこまでも無意味な闘争をしなければいけないのだろうか。