「女性活躍推進法案を考える特別集会」(題目:「女性が輝く社会とは?」)が昨日(4月4日)、杉並区立産業商工会館3F講堂で開催されました。 第一部が男女共同参画会議議員である高橋史朗先生(明星大学教授)の基調講演、第二部がドクター差別が司会を務めるパネルディスカッション、という二部形式で行われました。パネラーは、土屋たかゆき前都議、松浦芳子杉並区議、大村和徳「全国男性復権を目指す会」代表、都合で、横田政直区議、田中ゆうたろう区議は、後半から出席されました(注:選挙が近いのに「ありがたい」ことです)。なお、「差別ネットワーク」は、「杉並区教育委員会」と同じく、後援団体として参加しました。
女性だけでなく、男性も輝く社会でないといけません
集会の内容には「自信」がありましたが、問題は「集客」です。大村代表の団体も、「差別ネットワーク」も、動員力には「自信」は(あまり)ございません。頼みは、「日本文化チャンネル桜」(以下、「チャンネル桜」)で宣伝していただいたことと、「杉並区教育委員会」の後援を得て、区の施設にチラシを置けたことでした。とくに、「チャンネル桜」の宣伝が効いたのでしょう、「知った顔ぶれ」以外の人たちに結構、参加していただけました。ビックリしたのは、民社党本部時代にお付き合いのあった(労働組合関係の)方と20年ぶりにお逢いしたことです。やはり、民社党と同盟という関係、「同じ主義・主張」だと、どこかでつながっているわけです。
模造ダイヤを幾ら磨いても本物のダイヤにはなりません
能力のない女性をえこひいきしても能力のある女性にはなりません
「自信」のある集会内容についてですが、講演者、パネラー、そして会場の皆さんは(ほぼ)全員、今の「男女共同参画」のあり方には批判的でした。「男女平等」は当たり前ですが、今の「男女共同参画」は、「主婦の役割を軽視し、外で働くことを美化しすぎている」というわけです。また、家庭の大切さ、(日教組による)学校教育の問題も指摘されました。
しかし、パネルディスカッションは時間が足りませんでした。「1時間」では、不完全燃焼でした。今や大きな問題になりつつある「クオータ制(=女性枠)」について、一応、(司会の)私が言及しましたが、「議論が尽くされた」とは全然言えません。というわけで、「機会があれば、(規模は別にして)また、こういう集会を設けたい」と思わせるくらい、集会は「成功裡」に終了しました。
最後になってしまいましたが、この集会では、古賀俊昭都議に大変ご尽力をいただきました。ありがとうございました。
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昨日はありがとうございました。大盛況とは行きませんでしたが、それなりの意義はあったと思っております。しかし時間設定などにも無理があり、反省しなければならない点も多かったようです。
尚、動員人数について、言い訳のようですが男女共同参画関係に関心を持たれる方が未だ少ない気が致します。故あって本日夕方「21世紀の脱亜論」という所謂「嫌韓・嫌中」ものの出版記念講演に出たのですが、大した宣伝もしていないのに大変盛況でした。私達も今後少しづつでも活動を広げ、世論の支持を得ていかなければなりませんね。
[ 日蓮大笑人 ]
2015/4/5(日) 午後 10:52
返信する日蓮大笑人さん
>大盛況とは行きませんでしたが、それなりの意義はあった
ホント、「さて、何人くらいの人が来てくれるのか?」、それが一番の心配でしたが、それなりに来ていただいたのは良かったですね。もちろん、内容的には、どんな大集会にもヒケを取らないものでしたし。しかし、「2時間枠」では、(全然)足りなかったですね。
>男女共同参画関係に関心を持たれる方が未だ少ない
しかも、「女性専用車両」もそうですが、「女性のためにすることは良いこと」みたいな思い込みが結構ありますね。
>所謂「嫌韓・嫌中」もの
「ある国民全体を嫌う」、これもある意味、「差別」で、人間は「差別」が好きなんでしょうね。
ちなみに、私は「嫌反日」ですから、「差別主義者」ではございません。
2015/4/5(日) 午後 11:33
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