少し大人っぽい印象。
スマートフォン販売での苦戦が伝えられるスマホベンチャーのEssential(エッセンシャル)ですが、「Essential Phone」に3つ新色モデルが追加されました。これらの新モデルは本日から来週にかけて販売される予定です。
今回スプリング・コレクションとして追加された限定カラーは、左からカッパー・ブラック、ステラー・グレー、オーシャン・デフス。販売価格はなんと、通常モデルよりも100ドル高い599ドル(約6万3000円)。本体素材にはカラーセラミックを採用しており、製造が難しいことから販売は少量で行なわれるとしています。
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個人的に気になるのは、エメラルドグリーンのような上品な色使いが美しいオーシャン・デフス。バッグや小物だとこういう色使いってありますけど、スマートフォンでグリーン系ってかなり珍しい気がします。男女ともに、人気の出そうなカラーではないでしょうか。
なお、調査会社のIDCによればEssential Phoneの発売後6ヶ月の販売台数は9万台弱と、かなり小さな数字であることが発表されています。Essential Phoneは開発をAndroid OSの父ことAndy Rubin(アンディ・ルービン)さんが主導していることで話題になりましたが、消費者はベンチャー発のスマートフォンに対して予想以上にシビアだったようです。
やっぱり個人的には引き続き開発&「Essential Phone 2(仮)」も販売してほしいんですけどね。はてさて、Androidの父の挑戦は今後も続くのでしょうか?
Image: © Essential 2018. All rights reserved via Essential Phone
Source: IDC, Essential Phone
(塚本直樹)