集中力はコントロールできる
勉強でも仕事でも同じ時間をかけても人によって成果は異なります。
また、同じ人でもしっかり睡眠をとった翌日と二日酔いの日では作業効率が異なります。
集中力をコントロールすることによって、目の前の仕事をバシッと片付けたいですね。
今回は最近読んだ本の内容の一部をまとめます。
それは、メンタリストのDaiGoが書いた本でした。
ちなみに著者DaiGoは1日20冊も本を読むそうです(笑)
集中力の無駄使いをしない
集中力の源は前頭葉にある「ウィルパワー」というものです。
これが思考や感情をコントロールします。
重要なことはこの「ウィルパワー」の出どころは一つで、何をするにしてもその「ウィウパワー」を使います。
つまり、私たちにとって重要度の高い作業に対しても、反対に、どうでも良くめんどくさいだけの作業に対しても同じように「ウィルパワー」を消費します。
これは非常にもったいないことですね。
無駄に頭を使うことを減らすことで、一番重要な仕事に本領発揮できるようになりますね。
スティーブ・ジョブズの話でよく出されますが、毎朝着て行く服を悩まない(着る服は決まっている)ことは無駄にウィルパワーを消耗しない習慣ですね。
日常を振り返り、少しでも悩んでしまうことがあらゆる場面であることに気づきます。
それを削除するか、シンプル化することでウィルパワーを節約できます。
また、これはよく聞く話ですが、集中力が高い人は長時間集中していません。
鍛えられた人で120分間なら集中力を保てるとのことですから、大半の人はもっと短いスパンで作業に取り組んだ方が効率が良いですね。
30分間だけ集中!とやった方が作業が捗ることは確かによくあります。
また、この短く時間を区切る方法には別のメリットもあります。
短いスパンで休憩を挟むことにより、作業の途中で手を休めなければいけません。
そうすることで「もうちょっとやりたいな」と満足しない状態に陥ります。
これがモチベーションを保つことに役立ちます。
参考著書の中では、他にも「疲れ」を脳でコントールする方法や、有名な脳科学の理論などをわかりやすくまとめられています。上記は本の内容の5%以下です(笑)
私は本を読むのが好きですが、毎度活字ばかり読むと疲れるので、合間にマンガ版の本も読みます。
なので、今回はあえてマンガ版をお勧めします。
【参考図書】
集中力を手に入れたい方はぜひ読んでみてください。
ご覧頂きありがとうございました。
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