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ドクター差別と選ばれし者たち

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 今日(2月16日)は、レノンさん、なのは-さくらさんと「任意確認乗車」です。大倉山駅で「東急メトロパス」を買い、待ち合わせ場所の赤羽駅に向かいます・・・、何て言ってる場合ではありません。皆さんもご承知でしょう、千代田線でトラブルに巻き込まれ、電車は遅延する、警察官がやって来る事態になりました。

女性専用車両に男性数人が乗り込みトラブル。通勤ラッシュ時の千代田線が12分遅れる

元記事

 記事としては、極力、「客観的視点」で書いているのでしょうが、当事者としては「ちょっと違うな」と言う部分があります。元記事中に「訂正の連絡はこちら」とあったので、送ろうとしたのですが、(なぜか)送れないので、ここで説明します。

女性専用車両に男性数人が乗り込みトラブル。

 「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に「仲良し3人組」が乗ったら、女性乗客が騒ぎ、駅員の不適切な対応(=電車を即座に発車させないこと)により、電車が遅延した、という話です。

「女性専用車両」に反対する男性が、あえて女性専用車両に乗り込んでトラブルになる

 「女性専用車」は(法律上も、運送契約上も)誰で乗れますので、反対はしておりません。あくまで「任意(の協力)」であるにもかかわらず、「女性専用車」、「Women Only」などと事実に反する表記をしているおかげで、女性乗客が「男性は乗れない」と思い込み、私らに暴言を吐いたり、追い出そうとするから、トラブルが起こるのです。

2月16日に男性が女性専用車両に乗れるか確認すると宣言している

 「女性専用車」に男性が乗れることは、裁判例、国交省の見解、鉄道会社の意向によって、すでに確認しております。それ(=任意性)が担保されているかどうかを確認するために乗車しているのです。

「女性専用車両のルールには法的強制力はなく、このルールでお願いしますとご理解を求めているもの」

 「女性専用車」という名の車両は存在しますが、本当に「女性専用(の)車両」は、日本にただの1つも存在しません。それは、運送約款(=旅客営業規則)に「女性専用車両」の記述が1行もないことからも明白です。よって「ルール」ではありません。

 というわけで、以下、いつものように報告です。

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まだ暗いうちから活動です

 いや、東横線・副都心線・有楽町線・埼京線はすべて割愛し、赤羽駅到着からです。待ち合わせ時間は7:40ですが、7:00に着いたので、ブラブラしながら、和食屋で軽く朝食をとりました。

イメージ 2
上の日本語には「ルール」という文言はありませんが
下の英語には「rule」という文言が入っています
これで、いいんでしょうか?
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 京浜東北線のホームへ。

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今日は、京浜東北線では何事もありませんでした

 しばらくして、レノンさん、なのは-さくらさんがやって来ました。何事もなく、西日暮里駅で(あまり乗らない)千代田線に乗り換えました。これが「正解」でした(笑)

イメージ 5
あまり乗らない路線は、「要注意」です

 いきなりトラブル発生です。女性乗客の1人が、なのは-さくらさんの腕を掴み、「降りろ!」と言ったのです。諫めると、腕を掴んだことは謝りました。しかし、それをキッカケに、何人もの女性乗客が騒ぎ出しました。「バカ」だの、「気持ち悪い」だの言いたい放題です。

 一番まともな女性乗客が、「鉄道営業法34条2号」のことを言い出しました。まあ、「法律関係ない」なんていう発言からは、相当な進歩です。しかし、残念ながら、「現行憲法下では、34条2号は適用されない」というのが、裁判所の判断、国交省の見解です。

 駅員がやって来ましたが、この期に及んで、「協力してもらえませんか?」などと言う始末。私らが降りるわけがない、ウソや差別に協力できるわけがありません。駅員の不適切な対応(=発車時刻が過ぎても、発車させない)で、電車は数分、遅延してしまいました。「霞ヶ関駅止まり」だったので、皆、降車しました。

 次の電車に乗ると、何と、2度目のトラブルが発生しました。なのは-さくらさんが警察に通報したところ、「非常停止ボタンを押して待機していてください」と言われたそうで、なのは-さくらさんは、直ぐにボタンを押しました。けたたましく警報が鳴りました。これで、また、電車が遅延しました。

 駅員が何人もすっ飛んできて、警報を解除、駅員の判断で電車を走らせました。なのは-さくらさんは警察に、次の駅で待機していると言い、腕を掴んだ女性乗客とは別の女性、先に「警察に通報する」と脅かし、実際、「もしもし、警察ですか?」などと通報を装った女性とともに降車しました。

 その女性は、通報を装いましたが、別に、有形力を行使したわけではないので、私が「帰って(=会社に行って)いいんじゃないの」と言うと、その場を去りました。しばらくして、警察官が2人やって来ました。なのは-さくらさんが警察官に事情を説明している間、私らは、駅員と話ました。「痴漢被害にあって悩んでいる女性がいる」、「誰が痴漢かわからないから、男性にご遠慮していただいている」などと、「賛成派」にありがちなことを言っていました。

 一件落着したので、なのは-さくらさんとは別れ、私らは代々木公園駅へ。折り返して、表参道駅で、半蔵門線に乗り換えました。目指すは、押上です。街頭演説&差別ネット昼食をするためです。

 ところが、出口を間違え、あらぬところに出たので、ポスティングをする羽目に。ぐるりと一周して、いつもの街宣場所にたどり着きました。

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そんなに寒くはありませんでした
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梅が見頃でした

 演説をしていたら、男性が寄ってきて、「その通り。私も、(間違って)女性専用車に乗った際、ひどいことを言われました。応援してます」とのことでした。

 いいえ、「間違って」はいませんよ。「女性専用車」には運賃さえ支払えば、(属性にかかわらず)誰でも乗れます。鉄道会社は、それを公言しない、いや、それどころか、「女性専用車」、「Women Only」などと事実に反する表示をしているのですから、開いた口が塞がりません。そのせいで、勘違いした女性乗客が(私らに)言いがかりをつけたり、暴力を振るうのです。

 適度な運動をしたので、お腹が空きました。ここ(=押上)に来れば、「シズラー」です。美味しくいただきました。

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野菜中心、ヘルシーです

 レノンさん、なのは-さくらさんは、夜も「任意確認乗車」をするそうです。お疲れ様です。


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