ピョンチャンオリンピック[字] ◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継) 2018.02.15

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実況≫7エンドのラストストーン。
非常に難しいドローショットになりました。
ナンバーワン、ツー、スリーが韓国の赤いストーン。
ここはスウィープをせず。
ナンバーワンは韓国。
そして、ナンバーツーで止まりました。
有利な後攻で日本は相手に1点を取られました。
韓国のスチール。
韓国への大声援が飛んでいますカンヌンカーリングセンター。
韓国のスチールによりまして7エンド終了、5対3。
日本は2点のリードを許す形になりました。
スタンドは多く埋まっています。
けさ行われました韓国の初戦では強豪のカナダを破りました。
そのときにも大いに湧き上がりましたこの会場です。
日本は、予選リーグに入りましてアメリカとスウェーデンを破りまして2連勝できています。
両チームともに勢いにのった状況でこの試合を迎えました。
2エンドの韓国を除いて入っているスコアはすべて1です。
石崎さん残り3エンドということになりましたがここからの考え方は?解説≫このエンドは7エンド目に1点はスチールされましたけども8エンド目に後攻を持ててますのでこのエンドは複数点を狙っていって2点取れれば、タイになって9エンド目相手に1点取らせて最後、また後攻を持てるって計算はできますからこのエンド、少し焦らずシンプルな展開で2点を狙いながらっていうところですね。
あんまり焦って攻めすぎますと逆に韓国にやられてしまう可能性もありますから焦らずですね。
実況≫韓国が先ほどスチール先攻で得点を取りました。
先攻、後攻は変わらず。
日本は有利な後攻です。
8エンド。
解説≫韓国は2点アップしたこともあって最初の1投目、センターガードをずっと置いてきてたんですけど2点アップしたのでハウスの中に1つ入れてきました。
ただ、ハウスの中に入っているストーンは日本は無視してコーナーガードですね。
実況≫ハウスの前に壁を作って後々ハウスに入れていくストーンを守ろうというストーンです。
解説≫いいですね、2投目もしっかり入れてきました。
実況≫センターラインのところ韓国の赤いストーンが縦に並びました。
解説≫日本は、もう1つ逆のサイドにコーナーガードを置きにいきます。
実況≫このあとハウスに入れるストーンを守るガードストーン。
複数得点を取るための布石にしています。
2つのコーナーガードを置きました日本です。
解説≫韓国はすかさずコーナーガードがあれば日本はその裏に展開していけますからそれをやらせないためにコーナーガードをはじき出しにいきますね。
実況≫セカンドに入りますとガードをはじき出すことができます。
しっかりと外してきました。
日本の残りのストーンは6つです。
また、ガードですか。
解説≫ここは1つはじき出されはしましたけど1つガードが残ってますからその裏に隠しにいきますね。
実況≫セカンドのショット成功率の比較ですが鈴木のほうが上回っています68%です。
解説≫いいところ入ってきました。
実況≫入ってきたストーンのところに韓国のスウィープキム・ウンジョンがいきました。
解説≫たぶん4分の1ぐらいは見えてると思うんですね。
ですので、中を狙うのがAプラン。
ただ、前でもいいよっていう指示だと思います。
実況≫ガードを外す形になっても。
解説≫いいですね。
実況≫途中でAプランは無理と思えばBプランに切り替えることになります。
スウィープをさせません。
テイクアウト成功です、韓国。
少しだけ見えているという難しいショットだったと思います。
解説≫いいショットになっていますね。
実況≫去年の世界選手権6位という成績を残しました韓国のチームです。
解説≫ティーラインの前にある赤ですね。
それを後ろに下げておいてロールをするという作戦なんですけれども。
ちょっと外めに走ってますね。
ただ、壁として残ってますからいいショットにはなってると思います。
逆にロールをしてしまいましたけれどもいいと思います。
実況≫タイムアウトをとります。
タイムアウトは1試合の中で1回だけ。
コーチ席で見ているコーチが選手たちのところにたどりついてから1分間が計測されます。
石崎さん、ここで韓国がタイムアウトをとりましたが。
解説≫日本が後ろの赤のストーンそこにつけにいきたいことがもう分かっていますのでそれをやらせるのか、それともそこで悩んでいますからそれで指示を仰ぐのにタイムアウトをとったと思います。
実況≫画面の右側にありますが赤いストーンが横並びのところがありますね。
解説≫そこに日本はつけにいきたいことは日本は分かっていると思うんですよね。
黄色の石をはじいておくのかそれとも後ろの赤の石をどうにかしておくのか、さらには逆に先に攻めていって入れていくのか。
実況≫残るエンドはこのエンドを含めて3つです。
韓国は2点をリードしています。
韓国としてはほかの先攻のエンドと同じく日本に1点を取らせたいという考え方でいいでしょうか。
解説≫いいと思います。
実況≫結論はどうなりましたか。
解説≫日本の黄色の石をはじいておきながら後ろの赤もうまく一緒に出していくような指示だと思いますね。
実況≫みずからのチームのストーンではありますが相手に使われないように出すということですね。
解説≫少しセンター側にロールするのかなと思います。
あんまり、これで厚く当たってしまうと後ろに黄色が残ることになります。
実況≫角度がついて黄色を出しました。
そして、後ろで壁になっていたストーンを1つ出しましたね。
これは韓国にとっては狙いどおりでしょうか。
解説≫狙いどおりのショットだったと思います。
実況≫サードの比較ですが吉田知那美のほうが圧倒的に上回っています。
解説≫ティーラインの前にある赤をはじき出しておいてコーナーガードの裏にロールしようという作戦ですね。
実況≫ガードには隠れていません。
解説≫これも韓国ははじき出しておいて自分の石を前に残しておく作戦ですね。
実況≫出しました。
みずからのストーンはハウスを出ますね。
解説≫やっと前が空いたのでここで選択肢としてはつけにいくもしくはもうコーナーガードの裏にまだ、いくのかの2択ですけれども恐らく、これはフリーズかもしれませんね。
実況≫後ろのストーンに守ってもらえる強いストーンになりました。
残りは2つずつのストーンが残っています。
あそこにブラシを立てているということは。
解説≫ブラシぐらいのところに当たると2つ出る道はあります。
ですので、そこで速いウエイトですね。
後ろの赤も一緒に出てしまうダブルテイクアウトですね。
実況≫韓国は2点をリードしています。
2つ出しました。
そして、投げたストーンも出ていきました。
後攻の日本は残るストーンが2つです。
解説≫ちょっと的が1つしかなくなってしまいましたのでこれはコーナーガードの裏に隠しにいく作戦ですね。
実況≫しっかり隠せばまだ2点の可能性はありますか?解説≫しっかり隠すことができればその可能性はあると思います。
実況≫スキップの2人の比較です。
藤澤五月はここまで70%。
タイトというのは?解説≫ちょっと走ってるラインが中めに走ってるっていうところですね。
なんとかまっすぐにもっていきたい。
ちょうどいいところに…。
実況≫ガードストーンの後ろです。
解説≫ただ、これは曲がりすぎたのかなと。
逆から見えてそうですね。
実況≫完全に隠すというところにはなりませんでしたか。
解説≫それを狙ったら後ろの赤に飛ぶ可能性もないことはないので簡単なショットではないですよね。
黄色を出すことも。
実況≫韓国のスキップキム・ウンジョンがデリバリーに向かいました。
バイススキップキム・ギョンエがブラシを立てています。
外側からですね。
日本は2点を追っています。
有利な後攻で、ハウスの中に石をためる展開にはなっていません。
テイクアウト。
ナンバーワン、ツー、スリーまで先攻の韓国が取っています。
これで日本は1点を取らざるをえない形になりました。
解説≫ここしっかりと、たくさん相手の石が入ってますからこれは、はじき出しておいてナンバーワンを確実に取りたいところですね。
ガードストーンもありますし簡単なショットではありませんね。
実況≫ナンバーワンを押して黄色、日本がナンバーワンストーンになりました。
解説≫ナイスショット。
実況≫このエンドも後攻でしたけれども1点というところにとどまりました。
これによって次9エンドは韓国が有利な後攻ということになります。
1点を返して5‐4。
日本は1点差に詰め寄っています。
点差が1点になりました。
残るエンドは2つです。
9エンド、韓国が有利な後攻ということになります。
これで試合の行方というのは現状では、どうでしょう。
解説≫どこかでスチールこのエンド、スチールを狙っていきながらになるかと思います。
スチールできればいいですけど最低でも相手を1点に抑える展開にはしなければいけませんね。
実況≫相手の得点を1点に抑えれば、6対42点を追いかける展開で10エンドに進みますね。
解説≫そして、複数点を取る。
2点以上取る。
もしくは2点で終わってしまえばエキストラエンドですね。
実況≫延長戦エキストラエンドということになりますがその場合は日本は不利な先攻ということになってしまいます。
解説≫できれば、ここでスチールをしておくとタイでもう一回、先攻ですけれどもそういう形もありますね。
実況≫両チームともに先攻のときに相手を苦しめるカーリング。
後攻で複数得点がなかなか取れないというきょうの試合です。
朝の試合でカナダを破った韓国。
解説≫1投目、ハウスの中にカムアラウンドですね。
ガードストーンの裏に隠してきます。
実況≫1点リードの韓国です。
ガードの後ろにしっかり隠れましたね。
解説≫日本はそれにつけにいく形ですね。
実況≫相手のストーンにつけました。
解説≫ナイスショット。
いいですね。
ナンバーワンをけってナイスショットになってると思いますね。
実況≫スウィープはしませんでしたがこの辺りはウエイトなどを見ながらの判断ですね。
解説≫ウエイトジャッジよかったと思います。
実況≫9エンド、有利な後攻は韓国です。
解説≫韓国も日本のストーンの前につけてきますね。
韓国、少し押しにきてると思うんですよね。
チップしましたね。
実況≫狙いどおりにはならなかった韓国のショットです。
この9エンド、先攻の日本はスチール得点を挙げたいというところですが。
解説≫難しいんですけどガードとガードの間を通してナンバーワンの黄色につけにいくショットですね。
実況≫セカンドの鈴木。
つけるまではいきませんでしたがガードの後ろですね。
日本の黄色いストーンが一直線。
韓国は?解説≫韓国は前から黄色、黄色でダブルを狙ってきていますね。
実況≫ダブルテイクアウトですね。
1点をリード有利な後攻の韓国です。
ハウスから出たのは1つですね。
かかってますね。
解説≫ただ、3つ後ろも狙って…。
しっかりと日本が赤の前につけていたことで残す、黄色が残ることができましたね。
実況≫フリーズショットというのはこういうメリットがあるんですね。
解説≫前からたたかれたときに自分はしっかり残る。
さっきのショットが完璧に決まったことでこの今、状況が作られています。
実況≫この位置までスウィープで持っていきました。
解説≫曲がりが遅いんでね。
今、吉田夕梨花選手よく最後までスウィープ頑張りましたね。
実況≫まだ9エンド半ばです。
解説≫今のストーンが見えてしまいましたからそこから、ナンバーワンを狙っていこうという作戦ですね。
実況≫ダブルテイクアウト決まりますと日本にとっては嫌な展開になります。
1つです。
当たり方が薄かったです。
解説≫もう少し曲がっていれば当たってましたね。
ぎりぎり。
あと1cm厚かったら当たってたと思います。
実況≫それぐらいの繊細な世界なんですね。
曲がり方の確認をしています。
解説≫センターラインをまたいだところから曲がるんですよね。
それをまたがらなかったら曲がっていかないので本当にブラシ1本分ぐらい縮めたってことですね。
実況≫5cmぐらいの世界ですね。
ターゲットはハウスの中。
「曲がったら曲がる」という声が聞こえてきました。
解説≫曲がり始めてからは速いんですけどそこまでいくのに少し時間がかかるんですよね。
実況≫ナンバーワンツー、スリーまでが黄色の日本のストーンです。
解説≫韓国はランバックですね。
ガードストーンから中の2つに飛ばしてくる作戦ですね。
実況≫みずからの赤いガードストーンを飛ばしていきます。
まっすぐ飛んで1つ。
解説≫1つ残りましたね。
もう一つ、中に入れていきたい。
実況≫助かりました、日本です。
解説≫相手の石ですがガードとしてまだ残ってはいますのでその裏に隠しにいきますね。
知那美選手、同じショット2投目なのでここはいいと思います。
実況≫吉田知那美、ドローは83%の成功率です。
曲がってからが、曲がるという話。
解説≫ナイスショットですね。
いいと思います。
実況≫ナンバーワンツー、スリーまで黄色の日本です。
先攻の日本ですがスチール、先攻ですけど得点が欲しいこの9エンド1点を追っています。
解説≫また前からですね。
同じライン使ってるので2投目は、決めてくるのかなと思いますがどうでしょう。
実況≫韓国のサードキム・ギョンエ。
解説≫ウォーなので外めに走ってますけど。
出たのは1つだけ。
実況≫ダブルテイクアウトはされないこの2投でした。
残るはスキップの2投ずつだけです。
解説≫ガードの位置がずれてナンバーワンのストーンが見えていますから今度はガードストーンですね。
ナンバーワンを隠しにいくようなガードストーンを置いていますね。
このガードポイントになると思います。
しっかりとカバーできるような位置に置きたいですね。
ちょっと曲がりすぎてしまってますね。
実況≫見えていますかね。
解説≫右肩触れるようなところにあるかなとは思います。
最後、曲がりすぎて石半個、センターラインの方向に置いてないとですねガードをかわしてから少し曲がりがありますからこのラインは。
センターラインをクロスしてからの曲がりが大きいので。
なのでガードをかわすと後ろの黄色には当たりますね。
なおかつ、距離がガードストーンから少し前にハウスよりも前になってしまったので相手が入ってくるスペースを与えてしまった感じではあります。
実況≫中心に一番近い日本の黄色のストーン。
時計の文字盤で言いますと3時の方向にあるストーンを狙ってきます。
ようやく韓国がこのストーンを出しました。
これで、残るストーンは日本は1つだけですが。
解説≫これは赤のナンバーワンをはじいておいて、コーナーの裏に残しておきたいところですね。
実況≫画面でいうと左側ですか。
解説≫センターラインの左側にあるガードの黄色の裏ですね。
実況≫ナンバーワン、ツーを作るということですね。
それによって相手に1点を取らせる形は作れますが。
あとは相手のミスがあれば先攻での得点、スチールもありうるという場面になってきます。
まずは、このショットがうまくいくかどうか。
テイクアウトしてうまくロールしました。
解説≫ナイスショットですね。
実況≫しっかり隠れましたね。
これで中心から近い2つのストーンナンバーワン、ツーは黄色の日本です。
藤澤ナイスショットになりました。
解説≫最後スウィープしたことで曲がりが出ていいとこに隠れましたね。
ナイスショットですね、これは。
実況≫これは韓国にプレッシャーを与えますね。
バイススキップのキム・ギョンエ。
もうタイムアウトは使っている韓国チームです。
悩むのはどういうところでしょうか?解説≫ドローで1点というのもちょっとスペースがガードとガードの間を、かわしてこなければいけないのでちょっと難しいっていう話とあとは赤が画面奥のほうにありますからそれを使って何かできないかって話をしていましたが恐らく、これは普通にドローで1点を取ってくると思います。
実況≫ドローで1点を取れば韓国は2点リードに変わります。
日本はその場合、後攻で最終10エンド、2点を追って迎えるということになります。
9エンドのラストストーン。
解説≫スウィーパーがスウィープしませんね。
どうなんでしょう…。
強そうですね…。
実況≫ナンバーワンにはならない。
日本のナンバーツーよりも外にいきました。
日本2点をスチール!逆転しました!解説≫最後、いいところに置いてプレッシャーをかけたからこその2点スチールですね。
実況≫なんと、日本が2点をスチールしました9エンド、6対5!逆転。
日本が先攻で10エンドに向かいます。
石崎さん最後の藤澤のショットがよかったことによってこれが生まれたということなんですね。
解説≫1投目、見えてたので出しにいったじゃないですか。
あれと同じようなショットをさせると決まってたと思うんですよ。
ただ、それよりももっと見えなくなってドローショットをしなければいけないってなったときに感覚がずれてしまったんでしょうね。
そして、そこに止めなければワンは止めませんからそのプレッシャーだったんだと思います。
実況≫ドローを選択する前も若干、悩みましたもんね。
解説≫ああいう悩みがあるということがその悩みを作らせたっていう展開が、本当によかったんだと思いますね、このスチールは。
ここにきて1点、上回りましたね。
実況≫おととしの11月パシフィックアジア選手権では予選リーグで日本はこの韓国のチームに勝ちました。
ただ、去年の2月の札幌アジア大会では敗戦。
去年11月のパシフィックアジア選手権では韓国に3戦全敗だった日本です。
解説≫スウィープ、頑張れ。
ハウスまで、ハウスまで。
ハウスの前に止めたかな。
ギリギリ、前。
ハウスには入らないという判断で前に止めましたね。
実況≫1点を追う形になりました韓国です。
解説≫ここはコーナーガードを置いてきますね。
複数得点を狙ってくる形です。
最悪、1点でもいいという考え方ですね。
実況≫日本は1点をリードして先攻ですけれどもこのエンドの考え方はどうなりますか?解説≫ここは相手に1点を取らせる。
スチールを狙っていくんではなくて相手に1点を取らせる形で進めていくと思います。
そして、例えばスチールできそうだっていうときには守っていくかもしれませんけど基本的には1点を取らせて次のエキストラエンドで後攻を持って点数を取っていくという考え方でいいと思いますね。
実況≫1点を取らせると同点にはなりますが有利な後攻で延長、エキストラエンドに入るということができるということですね。
解説≫ナイススウィープ。
ナイスショットナイススウィープ。
実況≫3人でのスウィープ。
吉田夕梨花、そして鈴木夕湖。
解説≫リードの1投目からフルスウィープしてますからね。
10エンド目で。
ナイススウィープです。
実況≫吉田知那美がスウィープをしてきました。
解説≫韓国はナンバーワンの日本の石につけてくるという作戦もあるかと思うんですがここはフロントエンドの2人からコーナーガードを、もう一つ置こうよという話があってコーナーガードを2つ置いてくる作戦ですね。
実況≫今は話し合いの中で作戦が決まったんですね。
解説≫スキップは最初はプランAの指示はナンバーワンのストーンにつける指示でしたね。
実況≫コーナーガード両サイドに置いてきました。
解説≫日本は、コーナーガードを使われたら嫌ですから1つずつはじき出していく。
いいですね、ナイスショット。
実況≫ガードをしっかり外しました。
日本のセンターガードを触ってきますか。
解説≫それを動かしておいて自分たちの石を中に入れておこうという作戦ですね。
もし、中に入らなかったとしても左側にロールしておけばコーナーガードになりますから2つのポイントがありますのでそれをやってきますね。
実況≫センターガードをなくしにいきます。
外しました。
そして、コーナーガードということになりましたね。
解説≫そして、日本はこれはガードを外しにいくのかもしくは、ガードを置くのか。
外しにいく作戦もあると思うんですよね。
1つ、石がたまってくると後ろに隠せますから。
ここは1つ取っておいたほうがいいですね。
実況≫タイムアウトをとります。
1試合に1回だけとれるタイムアウト。
10エンド、残り両チーム5投ずつというところです。
ガードを置くことになりましたか。
その前は相手のコーナーガードについての話をしていましたか。
解説≫右側にあるコーナーガードを外しにいった場合もし、薄く当たったら左の赤に飛んでその左の赤がハウスの中に飛んでくる可能性があるんですね。
厚く当たればいいんですけど厚く右側の赤に当たれば左側の赤にも当たってうまくいくんですが薄く当たった場合のリスクがありますのでその話と、あとはJDコーチもガードを置いていって相手にプレッシャーをかけるのが好きだという。
最初の4人の考えもガードでしたのでいいと思います。
みんなの考えが一致して置いたガードだからいいと思います。
ちょっと曲がりすぎてしまいました。
実況≫韓国のスキップのブラシは日本のナンバーワンストーンの横に立ちました。
解説≫韓国ははじき出しておいてコーナーガードの裏にロールしてくる作戦ですね。
実況≫韓国を1点に抑えることができれば日本は有利な後攻でエキストラエンド。
2点を韓国が取ればその時点で試合が終わります。
日本のストーンを出しました。
左にロールさせました。
日本のガードが先ほど少しずれてしまったことによってこの状態になりました。
残るストーンは4つずつ。
カムアラウンドですか。
解説≫右側からセンターに向かってきてナンバーワンの赤がありますのでそれの後ろに隠すような。
ティーラインの奥にいってもいいと思うんですよね。
そうすることで相手を真ん中に誘導させることができますから。
実況≫カムアラウンドストーンを回り込むショットです。
解説≫いいラインきてると思います。
あとはスウィープ。
実況≫前のストーンに当たらないか。
抜けた。
ここまでです。
今、だいぶ、強くスウィープしてここまで持ってきました。
石崎さんこのスウィープというのはずいぶん、体力を使うんですよね。
解説≫本当にスウィーパーはかなりの疲労度があると思います。
実況≫有利な後攻の韓国はここで2点を取って試合を決めたいという考えです。
解説≫ナンバーワンの日本の石ですね。
それを、はじき出しておいてなおかつ、自分たちの石を残してワン、ツーを作ろうという作戦ですね。
実況≫見事なショット。
韓国のシューター投げたストーンもハウスに残りました。
ハウスの中には日本のストーンがなくなりました。
解説≫ここはもう一つ同じショットですね。
ナンバーワンの赤の裏に隠しにいくショットですね。
実況≫先ほどはしっかり隠せなかったことによってテイクアウトをされてしまいました。
強いですね、ハウスの奥。
ここまできました。
解説≫ナンバーツーで止まってますね。
実況≫ハウスの中心に一番近いナンバーワンは赤の韓国。
ナンバーツーが黄色の日本です。
韓国はどうしますか?解説≫韓国も吉田知那美選手のしたショットと同じなんですけどこれは、ティーラインの前に止めてくるようなショットになると思います。
そして、ナンバーワン、ツーを持つショットですね。
外めを走っているのでウエイトが速いのかもしくは投げたところが外なのか。
チャンスですね。
実況≫日本にとってチャンスですか。
解説≫いいところには止まってはいるんですけどティーラインのすぐ後ろに止まったのでそれにつけることができるんですよね。
実況≫ハウスを横切るティーラインの置くにきたストーンのほうが中心に近くなるんですね。
なおかつ、後ろのストーンに守ってもらえる。
スキップの2投です。
ドローは79%の藤澤。
ナンバーワンに向かっていく。
ナンバーワンになりましたが後ろが少し空きました。
解説≫もう少し気持ち待てたかなというところでしょうけど。
もう少し、曲がりを…ウエイトは十分にあったとは思うので曲がりをもう少し厚く赤に当たっていたんですよね。
なので、相手がもっと触りづらくなったんですがただ、微々たることなんですが1cm、2cm厚いのとは、また違ってきますね。
実況≫今、ナンバーワンではありますが、これは…。
解説≫ナンバーワンではあるんですけどちょっと角度ができたことによって韓国チームが触ることはできるので触って、内側に当てて黄色を外の奥に押していくっていうことができると思います。
実況≫画面で言いますと右の奥の方向に持っていけるということですね。
これが決まれば韓国としてはいい形になります。
手前のストーンに当たった!これは日本にとってはどうですか。
解説≫これは、チャンスですよね。
ただ、ナンバーツーの赤がありますから…。
ころころと転がったナンバーツーですね。
その石があるので…。
実況≫2点を取られれば韓国が勝つということになってしまいます。
ここは時間を使います。
残り時間はまだ2分半以上あります。
石崎さん、ガードですか?解説≫赤をはじき出しておいてワン、ツーを作っておくっていう作戦もあったんですけどそのワン、ツーを作りにいったときに黄色と黄色が近くなったらそれをはじき出されたら複数点を取られる可能性も出てくるのでガードを置いといてナンバーツーの赤を相手にやらせるっていう選択肢を選びました。
このガードもあまり高いとガードをかわして中を触られてしまいますのでその位置ですよね。
あまりにもハウスに近いとダブルの可能性も出てきますししっかり、2から3の間ぐらいに置ければいいかなと思います。
実況≫ハウスの少し手前辺りですね。
解説≫そして、ナンバーワンを守るようなストーンですね。
実況≫ナンバーワンストーンを守るような位置に入ってきました。
ガードストーンを置きました日本。
残るは韓国の1投です。
解説≫韓国はガードストーンからのラインを見てますね。
実況≫ドローのコースを塞がれました。
したがって、前に置かれているガードストーンを飛ばしてということを見ています。
ハウスの中心に一番近いのは日本の黄色いストーン。
ブラシが置かれているハウスの手前のストーンですね。
解説≫それを黄色に飛ばしてくる作戦です。
これが決まってしまえば複数点で韓国ですしもし、ミスが出ればスチールで日本ですね。
実況≫距離としてはどうなんでしょう。
難しいところなんでしょうか。
解説≫難しいですけども赤がフリーで見えてますので。
実況≫日本はしっかりプレッシャーをかけました。
勝負の1投。
拍手が起こっています。
旗が振られています。
日本の石は動かず!日本、勝ちました!韓国を破りました!解説≫よく我慢しましたね最後まで。
実況≫すばらしい試合運び。
両チーム通して、相手チームにプレッシャーをかけ続けたこの試合でしたが最後に勝ったのは日本。
解説≫よく我慢した。
いいゲームでした。
実況≫石崎さんからは思わず、ため息がもれました。
解説≫ドキドキしすぎて大変な試合でしたね。
実況≫どちらも譲らず相手にプレッシャーをかけ続けた、この試合。
勝ったのは日本。
すがすがしい笑顔があります。
これで日本は予選リーグ初戦から3連勝、アメリカ、デンマーク韓国を破りました。
解説≫3試合ともそうですけれども特に、韓国戦は粘り勝ちですよね。
本当によく我慢した。
よく最後まで集中力を切らさずにアウェーの中頑張った試合だと思います。
実況≫この一勝の意味合いというのはどうでしょう?解説≫苦しいところをみんなで乗り越えられたってところが一番大きいかなと思います。
苦しかったですね。
実況≫しかし勝利をつかんだのは日本。
どちらも譲らない相手にプレッシャーをかけ続けた試合は7対5。
日本が韓国を振り切りました。
予選リーグの3試合が終わって日本は3連勝。
9試合を戦う予選リーグです。
このあとは、中国、OARカナダスウェーデン、イギリススイスと対戦が続いていきます。
ご覧のように試合の数に差はありますが日本だけが3連勝ということにこの時点ではなっています。
韓国戦、解説は石崎琴美さんにお願いしました。
冨坂≫なんというかたった1つのミスとかショットでここまで劇的に流れが変わるんですね。
杉浦≫僅かにちょっとストーンが少しだけ曲がっただけでもそのあとの展開を変える本当に繊細な勝負ですね。
興奮しました。
冨坂≫正直6エンドぐらいまではどちらに流れがきているかつかみ損ねてる、お互いに。
そんな感じに見えたんですが7、8エンドで明らかに韓国に流れがいったと思ったんですね。
杉浦≫最後のショットです。
冨坂≫10エンド、韓国が勝負をかけてきたショットだったんですが。
杉浦≫ここで韓国が取ったら延長かという話もあったんですけれども。
冨坂≫7、8エンド韓国にいった流れがあの9エンドの韓国のミスショットでがらっと日本に流れがきた。
本当に勝負の怖さといいますかね。
杉浦≫唯一、日本が、これで3連勝ということですね。
冨坂≫日本、序盤非常にいい流れできていますよね。
予選リーグは10チームが総当たりで戦って上位4チームがメダルをかけた準決勝に進むということになりますが本当に、日本楽しみになってきましたね。
杉浦≫このあとの日程です。
予選リーグは21日まで男子も女子も戦ってそのうちの上位10チームが22日から始まる準決勝へと進んでいきます。
冨坂≫日本女子このあとの戦いぶり目が離せません。
それから男子もきょうはイギリスに敗れましたけどあすはスイスとのゲームを控えているということになります。
杉浦≫こちらも楽しみですよね。
しかし、本当に展開が分からないですね。
一瞬、向こうの流れかなと思っていたんですがそういうところもカーリングのおもしろさなんでしょう。
冨坂≫あすの放送予定です。
冨坂≫女子と男子はまたゲームの展開がずいぶん違うというふうに。
杉浦≫解説の方に聞きますと男子のほうはスピード感が増すのでもっと展開が早いと聞いています。
冨坂≫あすの夜は今度はカーリングの男子のゲームでぜひお楽しみいただきたいと思います。
2018/02/15(木) 22:00〜23:00
NHK総合1・神戸
ピョンチャンオリンピック[字] ◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継)

◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継)

詳細情報
番組内容
◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継)
出演者
【カーリング】解説…石崎琴美,アナウンサー…塚本貴之,【ゲスト】敦賀信人,【キャスター】冨坂和男,杉浦友紀

ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会

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