ピョンチャンオリンピック[字] ◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継) 2018.02.15

152月 - による admin - 0 - 未分類

♪〜
(ピョンチャン五輪NHK放送テーマソング「サザンカ」)生字幕放送でお伝えします冨坂≫日本の皆さん、こんばんは。
ピョンチャンオリンピックは大会7日目の競技がきょうも行われています。
この時間は、カーリング女子の試合を中心に大会7日目のさまざまな情報をたっぷりとお届けしてまいります。
こちら、スタジオにはカーリング男子長野オリンピック代表敦賀信人さんに来ていただきました。
杉浦≫カーリングの話をたっぷりお伝えしていきますがその前にきのう、行われた女子スピードスケート1000mで銀メダルを獲得した小平奈緒選手。
そして、銅メダルを獲得した高木美帆選手さらにノルディック複合個人ノーマルヒルで2大会連続の銀メダルを獲得した渡部暁斗選手の表彰式が先ほど行われました。
実況≫これからスピードスケート女子1000mの表彰式が行われます。
このオリンピックで初めて表彰台に2人日本人選手が上がります。
これから、名前が呼ばれます。
1500mの銀メダルに続いて2つ目のメダル。
1000mの銅メダルです。
1500のときよりも自分の滑りができてすがすがしいときのうのレースのあとには話をしていました。
2つ目のメダルを獲得した高木美帆です。
そして、小平奈緒が個人で取った、初めてのメダル銀メダルです。
バンクーバーオリンピックでは団体パシュートで銀メダル。
個人、前回ソチは短距離のエースとして臨みながら、悔しいメダルなし。
そして、今回ついにつかんだメダルです。
解説≫滑り終わったときには本人が納得できない表情がありましたが表彰台で見ると表彰台で見るといい顔してますね。
実況≫世界記録保持者として臨んだこの1000mでした。
ただ、レースが終わったあとには悔しい表情のあとすぐにガッツポーズに変わりました。
女子としてはオリンピックで初めての複数、表彰台。
このあと、銅メダルの高木美帆選手は19日に団体パシュートの予選そして21日に決勝があります。
その前小平奈緒選手の500mの決勝があります。
1000のあとには1000の滑りのことはもう忘れて、すぐに500に切り替えたいと話をしていました。
ただ、最初に滑った1500で入賞。
1000でメダル。
小平が言っていますがそれは500で金を取るための方程式なんだということを言っていました。
解説≫確実にその方程式は成り立つと思います。
実況≫女子の1000m銀メダル、小平奈緒銅メダル、高木美帆。
2人がメダルを取った表彰式です。
手を振って応えています。
≫小平奈緒選手に伺います。
まずは、銀メダルおめでとうございます。
小平≫ありがとうございました。
≫実際に手で触れてみる銀メダル、どんな感触ですか?小平≫少し悔しさもあるんですけれどもでも、精いっぱいやりましたしまだこれから500mにつながる銀メダルになったと思うのでまた、パワーをもらって自分の距離に臨みたいなと思います。
≫小平選手にとってはオリンピックで個人のメダルは初めてになりますけれどどんな感想ですか?小平≫団体パシュートで取った銀メダルとはまた違う重みのあるメダルになったと思います。
≫日本の女子選手としてオリンピックの複数の選手が表彰台に上がるのは初めてになりますが高木選手とは何かお話をしましたか?小平≫お互いにもう一段上のところに上りたいねっていう話はしたんですけれどもでも、お互いにベストを尽くした結果なので、次のレースに向けて気持ちは切り替わっているんじゃないかと思います。
≫小平選手にとってこのあと大切な500mが待っています。
どんな気持ちで挑んでいきたいですか?小平≫もう、今持っているものを本当に思う存分出しきるっていうだけだと思うのでしっかり、自分らしいスケートをしたいなと思います。
≫その滑りができれば目指しているところに届きそうですか?小平≫目指しているところはもっともっと上のほうにあるんですけれどもまずは皆さんと感動を共有できるようなそんな結果になればいいなと思っています。
≫楽しみにしています。
おめでとうございました。
高木美帆選手に伺います。
まずは、銅メダルおめでとうございます。
高木≫ありがとうございます。
≫レースから一夜明けて胸に光っている銅メダルですがどんな感想ですか。
高木≫また1500mの銀メダル獲得のときとは少し気持ちが違って今は、この1000mは自分の出せるかぎりの力を出しきったなと思っているので1500m以上に自分の上に立った2人の選手をたたえたいなというふうには思っていますね。
≫自己ベストを更新してのメダルになりました。
レース後は自分をほめてあげたいそんなおことばもありましたけど一夜明けてみて振り返って、いかがですか?高木≫そのレースが終わったあとの余韻っていうのはだいぶ落ち着いてきてレース直後は気持ちも高ぶっていたのでそういうことばも出てきたんですが今は、もう1000mも1500mも終わった種目なのでチームパシュートに向けて何をしていかなければいけないのかっていうことに気持ちは切り替わっているのでメダルに対してすごい余韻に浸っている感じではないですね。
≫改めて、メダル少し見せていただけますか。
今、お話もありましたが高木選手にとって大事な団体パシュートがこのあと控えています。
どんな気持ちで挑んでいきたいですか。
高木≫チームパシュートでは1500m以上に日本の種目だと思っているので挑戦者であることは変わりはないんですけどそれでも、世界記録をここまで出してきてこういう形でオリンピックに挑むことができるので最大限まで集中してチームとして全力を尽くして思っています。
≫ぜひ、ベストのレースをしてください。
楽しみにしています。
高木≫頑張ります。
実況≫ノルディック複合個人ノーマルヒルの表彰式です。
一番前に渡部暁斗が入ってきました。
前半ジャンプ後半クロスカントリー最後まで、手に汗握る戦いの中渡部暁斗が2大会連続の銀メダリストとなりました。
見事な2大会連続のメダル。
前回に続く、この銀メダル渡部暁斗です。
JOC・竹田恆和会長からこの銀色に輝くメダルが首からかけられました。
解説≫すがすがしい表情ですよね。
実況≫ありがとうございますという口の動きも見えました。
94年リレハンメルの河野孝典さんそして、前回ソチの、みずからのメダル。
それに並ぶ銀ということになりました。
解説≫前回、ソチでノーマルヒルこの種目で銀を取りました。
そのとき、メダルを取ってほっとして、少し気持ちが切れてしまったとそんな話をしていましたが今度はラージヒルで金を取りにいくと力強く発言してるので。
実況≫このあと、個人のラージヒルが20日の火曜日。
そして、団体が22日木曜日ということになりますが渡部選手、日本選手への期待をお願いできますか。
解説≫渡部暁斗君はジャンプは極めて、好調です。
前半で首位をとってライバルたちに20秒の差をつけることができる状況になりましたよね。
これはもう、金メダルまっしぐらといえるような展開になっていくと思います。
≫渡部暁斗選手に伺います。
まずは2大会連続の銀メダル、おめでとうございます。
渡部≫ありがとうございます。
≫実際に一夜明けてこうして胸からメダルを下げてみてどんなお気持ちですか?渡部≫率直にうれしいですね。
やっぱり、僕たちみたいなマイナー競技はこのメダルがあるのとないのとではこのあとの、4年間戦っていくのにサポートのありなしっていうのにも関わってくるものなので僕一人の喜びではないなというのがあるのと、でも、やっぱり僕の個人的な気持ちとしては金メダルを取りたかったっていうのはあるので次のチャンスにベストを尽くせるように準備したいなという気持ちでいます。
≫最後の最後まで金メダルを争うという戦いでした。
うれしさもあると思います悔しさもあると思いますがいかがですか?渡部≫一日たって、いろいろと考えてみると、自分の中でもう少し、詰めの甘かったところあるんじゃないかというのが思い返せるので、やっぱり次は悔いの残らないようにしっかりと攻めたレースをしたいなと思います。
≫渡部選手にとっては、このあとラージヒル、団体と待ってますがどんな気持ちで臨んでいきたいですか。
渡部≫本当に…なんて言うんですかね…。
さっきも言いましたけど悔いの残らない攻めたレースをして銀メダルっていうのを金メダルに変えて2つ目のメダル、そして団体もメダルを取って3つ首からさげて、帰れたら最高だなと思っているのでそういう気持ちで臨みたいなと思います。
≫まず、1つ目のメダルを見せていただきますか、最後に。
楽しみにしています。
渡部≫頑張ります。
≫おめでとうございました。
渡部暁斗選手でした。
冨坂≫敦賀さん他競技ですけどいかがでしょうか?表彰式を見ると。
敦賀≫本当に感動しますね。
ここまでかけてきた選手の思いを、メダルという形でものにできた選手というのは本当に、それだけ努力したのもありますしそれを十分、競技を通して国民の皆さんに伝えることができたのでメダルの色には納得してないかもしれませんがそれ以上に結果とか感動は国民には十分、伝わってると思いますね。
冨坂≫3選手とも次の競技も残ってるということで表情は穏やかでしたがことばには、まだ緊張感が少し残った感じありましたけど次の競技楽しみにすることにしましょう。
続いて、今度はフィギュアのニュースをお伝えしましょう。
あす、男子のショートプログラムに出場する羽生結弦選手。
先ほど、公式練習を行いました。
杉浦≫羽生選手、練習リンクで体を動かしました。
初めはゆっくり体を動かして丁寧に一つ一つの動きを確認していました。
4回転トーループと4回転サルコーは現地に来てからも跳んでいたんですけどきょうは新たに4回転ループを初めて跳んでいました。
どんどんペースを上げている様子でした。
練習中に、けがをした右足首を気にする様子はみられなかったので本当に本番に向けた準備が順調に進んでいるんだなと感じましたね。
冨坂≫杉浦さん、きょう取材に行ったんですよね?杉浦≫時折、笑顔でコーチとしゃべったり選手としゃべったりという様子も見られたので本当に、気持ちの面でもすごくリラックスしているんだなって。
羽生≫自分の中で練習のピークの作り方とかまたは調整のしかたっていうのを非常に、いろいろ考えながらこの試合に臨めていますしまだ結果が出ていないしまだ本番が始まっているわけでもないですけれどもすごく感覚よく、試合に臨めるなというふうに思っています。
自分自身が自分の期待を超えられるぐらいの演技をしたいなと思っています。
杉浦≫表情にも表れているようにオリンピックの舞台、雰囲気を存分に味わいながら楽しんでる様子でしたね。
楽しみです。
これからはメダルに期待がかかるカーリング女子、お伝えします。
予選リーグ、日本対韓国を今夜放送しますが長野オリンピック出場の敦賀さんと一緒にお伝えしていきます。
敦賀さんは長野オリンピックに出場されていますがどんな舞台ですか?敦賀さんにとってオリンピックって。
敦賀≫世界選手権は毎年あるんですけど4年に一度の大舞台本当に力のある選手が出れない中もちろん、4年に一度ピークを持ってくる選手もいます。
それだけ、私も1度でも2度でも戻ってきたオリンピックですね。
本当に、一握りの選手しか参加できませんので参加できている選手は本当に幸せだと思います。
杉浦≫そういった中で男子は長野オリンピック以来の出場となりますがどうでしょう?期待は。
敦賀≫私の出たときから20年ぶりということでようやく日本の男子が出てきてくれたことによって今まで、カーリングというのは女子のスポーツだと思われていた中で男子のカーリングもあるんだよと。
男子のカーリングのほうがおもしろい競技だなって言ってもらえるようなプレーを選手は見せてくれると思いますので期待してほしいです。
杉浦≫男女ともに今回のオリンピック出場していますが今夜は女子についてお伝えしましょう。
14日から始まった予選リーグ出場10チームによる総当たりで行って上位4チームが準決勝に進みます。
5選手が日本のチームです。
カーリングの女子こちらの出場チーム10チーム出ています。
強豪のカナダですとか地元の韓国とこういったチームと一緒に日本は戦っていきます。
競技日程です。
14日から始まっている予選リーグ21日まで続きます。
23日は、上位4チームが準決勝進出ということですね。
23日から準決勝が始まります。
冨坂≫日本代表はすでに2試合を戦いました。
その予選リーグの結果改めて振り返っておきましょう。
初戦はアメリカに10‐5。
そして、きょう、デンマークに8対5、2連勝ですが。
杉浦≫まず、初戦どうご覧になりましたか。
敦賀≫もちろん初戦というのはどのチームにとっても難しいと思います。
やはり、試合前、公式練習が設けられていたんですけどそのときしか氷の状態を知ることができませんし初戦で勝つことの意義というのも、もちろんどのチームも分かっていると思います。
初戦を勝つことによって気持ち的にも余裕ができますし勢いにものることができますのでどのチームも初戦は取りたいんです。
その中で日本女子は、やはり初戦、いい入りをまずしたいっていうことで強豪アメリカとの一戦だったんですけどもちろん前半、調子よかったんですけど中盤、後半と苦しむ展開になったんですけど万全の力は、まだ発揮できてなかったんですけど、結果を残すことができたのが一番よかったですね。
杉浦≫10‐5でアメリカに初戦勝っています。
冨坂≫続いて、きょう行われたデンマーク戦を振り返っていきましょう。
実況≫ナンバーツーの位置がブルーの円にかかっているぐらいですから少しさげればいいわけですね。
解説≫それよりも弱くすれば日本がナンバーワン、ツーを持てますので。
ハウスに近いストーンが強いストーン。
解説≫曲がりが出てくればいいんですが。
実況≫後ろのナンバーワンストーンに向かっていきます。
そして、日本の黄色いストーンはどうか…残りました。
ナンバーワン、ツー。
2エンド、日本が後攻で2点を取りました。
外側のガードストーンを飛ばして日本の黄色いストーンを出せばデンマークは3点ということになります。
日本のストーンをハウスの外に出しました。
デンマーク、ビッグショットが決まりました。
4エンド、デンマークが3点。
3対3。
デンマークが日本に追いつきました。
4エンドを終了しています。
1点を追いかける形になりました、日本。
有利な後攻で複数得点を狙う形を作りたいところでありますがハウスの中には現状1つかかっているのが…。
2つということになります。
ナンバーワンストーンこれもスルー。
解説≫これは大きいですね。
実況≫なんと、デンマークのスキップマドレーヌ・デュポン2つ続けてスルーになりました。
藤澤五月のラストストーンです。
解説≫ウエイトはいいと思います。
ちょっと最後伸びてるかな。
ナイスショット。
実況≫日本3点を取りました7エンド。
ビッグエンドを作りました。
逆転に成功、6対4。
日本がリードしています。
タイムアウトを取りますね。
1試合の中で一度だけタイムアウトを取ることができます。
ダブルテイクアウトがベストだということ。
解説≫投げる石をダブルテイクしたあとにどう残していくかっていうところの話をしていました。
なので、ウエイトコントロールは8秒ぐらいで投げようという作戦ですね。
まずは出すことが大事。
ナイスショット。
実況≫そして、投げた石はガードの後ろに入りました。
解説≫これで相手も触るのが直接ナンバーワンを触るのが難しくなったのでこれはデンマークとしてはナンバーワンを取りにドローするしかない。
1点を取りにいくしかないっていう状況になりました。
スウィープ、はいてませんね。
先攻の日本は2点をスチール。
最高の形になりました。
ダブルテイクアウトをするだけではなくて投げた石、シューターをどうコントロールするか。
解説≫どのウエイトで投げれば、どう残っていくかっていうのが、コーチがきてこのウエイトで投げなさいこのウエイトがいいからこうこう、こうだからっていう説明を受けて一つにまとまったのですごく、スキップの2投目この試合のポイントになったと思います。
実況≫1点を取りにいきます。
ドローショットをハウスの中に入れてきました。
解説≫ナイスショットです。
実況≫9エンド、有利な後攻のデンマークに1点しか与えませんでした。
ここで握手をします。
9エンド終わったところ。
8‐5、日本が3点リードというところで試合終了です。
≫藤澤五月選手吉田知那美選手にお越しいただきました。
おめでとうございます。
まずは2連勝非常にいい感じだと思いますがいかがですか?藤澤≫きのう、勝つことができてよかったんですけどきのうのアイスとまた違う氷で戦わなきゃいけなかったので課題も残ったので次に試合に向けてしっかり反省できればなと思います。
吉田知那美≫アイスがきのうとはまた違うアイスだったのでそれも一つの情報としてもう割り切ってきょうは、きょうのアイスで戦おうというふうにハーフタイムで確認してからの後半がすごくよかったのであしたも、また違うアイス違う時間帯で…。
また、気持ちを新たに新しい情報を見つけるつもりで頑張りたいなと思います。
≫相手との読みというのも差があったんじゃないでしょうか。
吉田≫ぺブの硬さ具合だったりとか残り具合だったりの話をして投げ手だけじゃなくてスウィーパーも理解して、後半のエンドにつくことができたのでそのルーチンをしっかり次も頑張りたいなと思います。
≫きょうのゲームのポイントを改めて振り返っていかがですか?藤澤≫相手もチャンスをしっかり決めてきて3点取るエンドもあったんですけどそこで焦らずにしっかりチャンスを待ってアイスリーディングに集中できたことがよかったと思います。
≫第8エンドのタイムアウトもいいタイミングだったと思いますがいかがでしょう。
藤澤≫私と、知那美でウエイトのことで若干、悩んでたので時間のこともあったんですけどチャンスでもありピンチでもありそこは、コーチのタイムアウトをとってよかったと思います。
このあとの韓国戦に向けて意気込みをお願いします。
藤澤≫隣でちょうど韓国チームとカナダが試合してたんですけど地元っていうことですごい歓声があってきょうの夜は私たちと韓国が試合なのでああいう感じで試合展開になると思うので相手の方の応援にのみ込まれないように自分たちのやるべきことに集中したいと思います。
吉田≫こういうふうにアウェー、ホームでないカーリングなんですけど完全アウェーみたいな空気感でできる特別な舞台なのでその相手の歓声も私たちの力になると思うので最後まで私たちらしいプレーを韓国の皆さんにも見てもらいたいなと思います。
冨坂≫というゲームでしたが敦賀さんはこのゲームどういうふうにご覧になっていますか。
敦賀≫デンマーク戦も向こうにビッグエンドを取られたエンドもあるんですけどそのあとは相手のミスからこちらも3点取ったのであのエンドで一気に流れをつかみましたしあのショットがあったからこそその次のエンドも思い切ったショットの選択ができたと思うんですね。
藤澤選手の思い切ったショットができるかどうかっていうのはなかなか、1試合の中に1回あるかないかでそれが決まれば一気にチームも勢いにのりますし勝ちへと一気にいきますのでそういうコーチのアドバイスをいただきながらそのショットができたというのは大きいですね。
冨坂≫相手のミスが終盤に続いたのは相手の自滅だったのかあるいはミスをするような方向に日本が持っていたのかこの辺りというのはどうなんでしょうか?敦賀≫やはり、試合はどんどん流れているので簡単なショットはお互いやらせないんですね。
相手にプレッシャーをかけるショットをするかどうかで相当日本もプレッシャーをかけるショットをしていたので相手がミスが続いて、その結果大量点に結びついたということですね。
杉浦≫プレッシャーという意味ではこれから行われる韓国戦。
地元・韓国の応援私も現場で取材してましたけど藤澤選手が言っていたようにかなりの応援なんですよね。
敦賀≫ものすごいですね。
あの空気感というか。
もちろん、地元の韓国の決まったショットに対して大声援はすごいんですけど相手のミスしたショットに対しての声援もすごいのでそこで気持ち的に日本は落ちないようにするべきだと思いますね。
ただ、そのカバーはうまくできると思いますね。
吉田知那美選手が完全アウェーでも前回のソチもそうだったんですね。
ソチも完全アウェーだったんですけどその空気感を、彼女はすごい楽しんでたんで彼女が、今回完全アウェーな韓国戦チームの3番目としていることがチームにとってものすごい大きいですね。
冨坂≫先ほど、インタビューでもそのことについて触れてましたがあの表情などは逆にそれを私は楽しんでいるという感じで頼もしい感じに受け取ったんですけど彼女がポイントですか。
敦賀≫前の2人と藤澤選手をつなげる役割でもありますしショットが決まったときって正直、選手は喜んでいるんでほっといてもいいんですね。
逆にミスしたときにいかに、カバーできるか。
声をかけれるかコミュニケーションが取れるかが大事ですのでそういうコミュニケーションを取れるのが彼女の持ち味ですね。
杉浦≫韓国はカナダときょう戦って強いカナダに勝ったんです。
その辺り、カナダはかなりプレッシャーを感じたんだなと思いますがそこを日本はちゃんとクリアできると。
敦賀≫前半の大きな山場でもありますし確かに、パシフィックアジアアジア圏では一番強いチームですので、ここ数年日本はなかなか勝ててないチームですのでこのチームに勝ったら逆に、このオリンピック勢いにのれる国でもあると思います。
冨坂≫ということは予選リーグ10チーム総当たりまだ序盤ではありますけど非常に大事な山場とみていいでしょうか。
敦賀≫お互いが勢いにのれる一戦がこの試合だと思いますね。
ですから、アメリカ戦デンマーク戦って万全な調子ではなかったんですけどいい緊張感で、この韓国戦を迎えてると思うので勝つことができれば3勝ですからプレーオフメダルも圏内に入ってくるんじゃないかと思いますね。
杉浦≫あと、もう一つお二人とも話していたアイスリーディングどうなんでしょう。
今回、戦っている競技場のアイス。
氷上の刻々と変化していく感じですね。
敦賀≫国内でも、カナダでもカーリング専用リンクで試合をすることが多いんですが世界選手権ですとかオリンピックはアイスアリーナでよくやるんですね。
お客さんと一体のところでやりますので外気温も、もちろん関係してきますしお客さんが入ればその室温もどんどん変わっていきますので置きにいくドローのショットの最後の曲がり方っていうのは若干、変わってくる部分があるんです。
アイスアリーナの難しさっていうのは彼女たちはもちろん、十分、承知ですので日に日に、アイスを作っている人たちも変えてきますのでその試合前の練習でいかに氷の状態を読んで自分たちの試合にできるかどうか。
そういう勉強も経験ももちろんオリンピックのために十分、準備はできているので韓国戦も期待はできると思いますね。
杉浦≫この放送は総合テレビ、Eテレで放送しているオリンピック番組はいつでもどこでもインターネットでもご覧いただけます。
テレビでお伝えできないライブ配信やハイライト動画もご覧いただけますのでどうぞ、特設サイトご利用ください。
冨坂≫カーリング女子予選リーグ第3戦、日本対韓国戦ゲームをご覧いただきます。
実況≫カーリング女子の予選リーグ日本にとっての第3戦です。
カンヌンカーリングセンター。
大歓声が選手たちを迎えています。
4つのシート会場で4試合が同時に行われます。
8チームが入場してきました。
日本は予選リーグここまで2連勝。
これから3試合目を迎えます。
対戦相手は地元・韓国です。
韓国チームです。
一番最初にストーンを投げるリードはキム・ヨンミキム姉妹の姉です。
セカンドはキム・ソニョン。
サードはキム・ギョンエきょうだいの妹です。
作戦を立てるスキップ4番目にストーンを投げますキム・ウンジョン。
地元・韓国はここまで予選リーグ1試合ですが優勝候補にも入っていますカナダにきょうの試合で勝ちました。
ここまで1勝を挙げています。
ここまで2勝の日本チーム。
リードは吉田夕梨花です。
吉田姉妹の妹です。
セカンドは小柄な鈴木夕湖です。
サードが吉田知那美。
吉田姉妹のお姉さんです。
スキップは藤澤五月です。
けさの試合で日本はデンマークに勝ちました。
初戦はアメリカそして、2戦目はデンマークに勝ちましてここまで予選リーグ2連勝としています。
解説はオリンピック2大会出場石崎琴美さんにお願いをしてまいります。
ご覧の10チームが出場しています。
予選リーグは合わせて9試合それぞれのチームが戦います。
上位4チームが準決勝進出。
メダル争いをするということになります。
石崎さん、ここまで日本チームは2連勝できていますが試合の内容はいかがですか?解説≫選手たちは課題も残る試合でしたなんてことを言ってますけれどもやっぱり、オリンピックは結果がすべてですからきのう、きょうとあった課題をしっかりと少しずつでもクリアしていけるような試合にまた、この3試合目はなってほしいなと思います。
実況≫字幕でご覧いただいたとおりけさの試合で、韓国はカナダを破りました。
石崎≫すごくいい試合をしてカナダが調子悪かったというわけではなくて韓国がすごく調子がよくてショットを決めて勝っていましたね。
実況≫韓国はパシフィックアジア選手権という大会がありますけども去年の11月に開催されたその大会では12戦全勝。
その大会の2連覇を果たしています。
そのときには日本チームも対戦しましたが3戦全敗だったんですよね。
解説≫韓国チームっていうのはすごく力があるチームですのでこの試合も日本が先にミスをしてしまうと、それにつけ込まれていいところに決めてきますから先にミスはしない。
そういうような展開になってくれたらいいなと思います。
実況≫韓国チームの特徴を挙げていただくといかがでしょうか?解説≫強みはなんですかって聞かれたらちょっと、全体的にショットがうまいんですよね。
ドロー、置きにいくショットに関しても少し押すようなショットに関しても。
そして、速いのも投げれますからオールマイティーにこなす選手が4人そろってるのかなと思います。
実況≫試合前にLSDラストストーンドローというハウスの中心に近づけるショットを両チームが2つずつ投げましたけれどもその結果によって、勝ったのが韓国のほう。
韓国が有利な後攻でスタートです。
まず1エンド日本は先攻でスタートします。
リードの吉田夕梨花です。
ストーンに回転をかけて氷の上をストーンが回転をしながら反時計回りですと、画面で右のほうに緩やかにカールしていきます。
曲がっていきます。
字幕の左上には残りのストーンの数を表しています。
黄色が日本赤が韓国。
両チームともに8つのストーンを投げていきます。
ハウスの前で止めるガードストーンということになりました。
解説≫日本チーム先攻なんですけどガードストーンを置くということは相手にプレッシャーをかけて攻めていこうということです。
相手にハウスの中に入れてしまうと相手はそれをはじきだすことができますからこのエンド、クリーンな展開にできるんですけどそうはさせたくないというところで1投目からガードストーンを置いてきましたね。
実況≫ハウスの前のエリアガードストーンということになりますがガードストーンはエンドのトータル4投目までははじき出すことができません。
韓国は今のストーンの裏を狙ってきたんですか。
解説≫日本のガードストーンの裏を狙ってきたんですけどこれは、少し曲がりが少なくてまだストーンがハウスの中のストーンが見えていますから吉田夕梨花選手はこのハウスの中に入っているストーンをはじき出しにいきます。
実況≫ハウスの手前ガードゾーンであればテイクアウトはできませんがハウスの外のストーンははじき出すことができます。
解説≫ナイスショットいいですね。
実況≫ハウスの後ろにありますラインがバックラインになりますがそれを越えますと無効なストーンということになります。
今、はじき出したストーンが見えていますのでこれを狙っていきますね、韓国は。
解説≫韓国は日本のハウスに入っているストーンを狙って、なおかつセンターライン上にある日本のガードストーンなんですけどその裏に隠しにいくヒットアンドロールというそれをしてきます。
実況≫出して、ロールして少し左にいきすぎたでしょうか。
解説≫いきすぎましたがまた日本が投げさせるラインを変えたという意味ではいいショットになっていると思いますね。
実況≫先ほどとは違う。
鈴木夕湖から見ますと右のほうから回り込んでいくわけですね。
解説≫いいですね。
ナイスショット。
実況≫少しだけ内に寄った、あたりです。
解説≫少し内に寄りましたので前のガードストーンと少しかぶってますから韓国チームは内側にロールすることはできないんですね。
ですので、韓国チームはハウスの中のストーンをはじき出すんですけど今度はハウスの外側のほうにロールする作戦です。
実況≫韓国のセカンドはキム・ソニョン24歳です。
狙いどおりにはいきませんでした韓国。
解説≫今、恐らく指示されたウェイトよりも少し遅く投げてしまったんですね。
スウィーパーが遅いという指示を言っていたのでですので、曲がりすぎて前のガードに当たってしまいました。
ここ、日本はチャンスですね。
しっかりとガードストーンを置きたいですね。
ハウスの中にある石を守りにいくような石を置きます。
実況≫ハウスの手前に置く前の壁ガードストーンを作りにいきます。
カーリングは最後のストーンを持っている後攻のチームが有利です。
字幕では黄色い三角の矢印が韓国のほうについていますがこの1エンドは韓国が後攻です。
有利な後攻のチームは2点を取りたいというセオリーになりますが一方の先攻の考えはどうなりますか。
解説≫先攻は相手に、後攻チームに1点取らせるということになりますね。
1点を取らせることでそれは成功です。
実況≫得点が入りますと先攻、後攻が入れ代わります。
最小失点の1点を取って次のエンドの有利な後攻を解説≫韓国チームはハウスに入っている日本の2つの石を狙っていますね。
実況≫ダブルテイクアウトを狙いましたが、1つだけです。
1エンドの半分が終わりました。
残りのストーン4つずつです。
1人の選手が2つずつのストーンを交互に投げまして16のストーンを投げていきます1つのエンドです。
合わせて10エンドまで試合が続いていきます。
日本のサード・吉田知那美です。
解説≫ナンバーワンの石をまだ持っていますからそして、センターライン付近に1つ石があるんですがそのガードにかぶせるようなそれよりもハウスに近く一つ、ガードストーンをさらにもう一つ、作っていきます。
実況≫2つ目のガードですか。
解説≫ハウスのトップに入ってもいいんですけど3でもいいですしもう少し曲げたい。
3っていうのがハウスの少し前。
今、止まったゾーンだと思います。
ハウスの外周なんですが青の部分が4、その白の部分が5。
ティーラインが7。
数字で止まる場所を表しています。
実況≫ストーンが動いている間もコミュニケーションを常に図ってプレーを動かしていきます。
解説≫韓国チームは難しいんですけどガードストーンハウスの前にあるガードストーンの間を通して中のストーンを狙ってきています。
実況≫狭いところですが当たってしまってガードを2つ外した結果になりました。
解説≫これもナイスショットですね。
1投で、いっぺんに2つはじきましたからいいショットだと思います。
実況≫投げたストーンはセンターガードとしてとどまりましたが数が減りましたね。
解説≫赤のストーンですから最終的の、ガードストーンも韓国としては使える石になっています。
ですので、あまり使われたくないですから日本は赤のガードストーンの裏に、もう一つ隠しにいきますね。
実況≫7というのがハウスのちょうど中心の位置ですね。
奥行きで言いますと。
解説≫7がハウスを横切るティーラインですね。
さらに後ろにいきましたね。
ただ、今ジャッジがよかったので最後、はかせて黄色に当てないように後ろまで持っていきましたね。
実況≫スウィープをすることによってまっすぐに進ませて滑りをよくしています。
これによって曲がりを遅くすることができますね。
有利な後攻は、この1エンド韓国です。
日本は相手に1点を取らせたいという先攻の1エンド。
ブラシが目標になるわけですがここの作戦は?解説≫ブラシに向かって投げるんですけれども、これはブラシの横にあったナンバーツーの日本のストーンをはじき出しにいこうとしています。
実況≫1つだけですか。
解説≫2つは難しい…うまく触れば2つ1つでもいいと思います。
まだ。
実況≫曲がっていってガードにチップしました。
韓国は、このエンド2回目です。
ナンバーワンがティーラインの奥。
ナンバーツーは、その手前です。
日本が2つを持っています。
解説≫日本が先にプレッシャーをかけていけてることがいいですね。
しっかりとガードストーンの裏に見えてたとしても、隠せてて難しいショットを強いることができていますのでいい状況になっていると思います。
またさらに、ガードストーンを置きにいきますね。
実況≫残るストーンは両チーム、2つずつ。
4人目、スキップの選手による2投ずつです。
解説≫ガードストーンを置く位置も重要になってくるんですけどセンターライン上に2つ並んでいますからセンターラインにのせるということとあと、あまりハウスからは遠くならないようにウエイトコントロールが重要なショットになると思います。
実況≫1、2、3というのがガードゾーンの位置になりますがどの辺りですか。
解説≫3、もしくは2半から3ですね。
1とかになってしまうとガードをかわしてから中のストーンが狙える状況になりますから少しハウスに近いところにガードを置いたほうがいいですね。
実況≫2半という声が聞こえました。
スウィープをしてまっすぐにストーンを運んでいきます。
奥行きもいいでしょうか?解説≫ギリギリのところだったかなと思いますね。
実況≫韓国は今何を見ていますか?解説≫自分たちのさっきチップしてずれた赤ですよね。
ガードストーン。
それから、中の黄色を狙ってきています。
実況≫まず赤いガードストーンに当てて当てて、そのストーンを飛ばして中を狙っていくんですね。
最終的にはハウスの一番近くにストーンを置いたチームがこのエンド得点をする権利があります。
得点の数はハウスの中にありかつ、相手のストーンよりも中心に近いストーンの数が得点の数になります。
韓国のスキップキム・ウンジョン。
少し強めのテイクアウトのショットです。
解説≫薄すぎましたね。
実況≫残る1投ずつになりましたが日本はいい形ができました。
相手に1点を取らせる形はできていますがさらに、もう一投ある日本はどうしますかね?解説≫今、選手話してるんですけどブラシを置いてる位置ですね。
そこに置ければ。
もしくは、少し押してもいいんですけど開くようなことはしたくない。
実況≫開いてはいけないというのは。
解説≫プランとしてはナンバーツーの黄色の石がありますよそれを少し押す。
もしくはそれについてもいいんですが強くなりすぎるのはあまり押しすぎてしまいますと石と石の距離ができてセンター付近、一番中心が見えてしまうんです。
そうすると韓国が最後に投げやすい道を作ってしまいますからそれをしないようにという確認をしていました。
実況≫できるだけ最後、韓国にプレッシャーをかけたい日本です。
解説≫中心はあまり見せたくないんです。
実況≫6というのはハウスの中心を横切るティーラインのちょっと手前の辺りです。
5というのはそれよりさらに手前。
ナンバーツーのストーンがある辺りです。
ナイスショット狙いどおりですね。
解説≫ナイスショットです。
実況≫これで韓国にとってはハウスの中心が見づらい状況になりました。
解説≫韓国は最後ドローショットで1点を取る道しかないんですけどもどちらのラインを使おうかということで今、悩んでいると思います。
実況≫このエンド多く使っているのは画面右のほうですね。
解説≫右のほうがそして、少し中心が白の部分が見えてはいるんですよね。
ですので、右のラインからくると思います。
実況≫石崎さん、かなり難度は高いですか?解説≫1エンド目から相手の石、日本の石を3つハウスの中に残した状態で中心に近く投げなければいけないですから投げるほうもプレッシャーですがスウィープする2人もかなりのプレッシャーだと思います。
実況≫1エンド日本が相手に1点を取らせる形を作りました。
しかもドローショット置きにいくショットが失敗になれば日本はスチールのチャンスもあります。
先攻のチームが得点を取ることをスチールといいます。
ラインはどうでしょうか。
解説≫ウォーがかかったのでラインはよさそうですね。
あとはウエイト。
よさそうではあります。
曲がってはきてますね。
実況≫ナンバーワンにはならなかった!解説≫日本1点スチールですけどでもよく持ってきましたね、最後。
3点、取られそうなところを1点で抑えましたからね日本としてはよくできたエンドですけど韓国としても1点だったらしょうがないというところだと思います。
実況≫1エンド日本が不利な先攻でしたが1点を取りました。
スチール。
1対0と日本がリードしています。
韓国としてはスチールはされましたが1点に抑えることができた。
それだけ、日本がこの形をいい形を作ったということですか。
解説≫もうこれ触ってチップしてたら3点でしたからね。
実況≫スウィープによって滑りをよくして推進力を与えてまっすぐに持っていくスウィープですけれどもこれもうまくいったんでしょうか。
解説≫そうですね。
1エンド目は日本が先にガードストーンを的確に置きたい位置に置けててそして、それを韓国がうまくはじき出すことができなかったというのが1エンド目の結果かなと思います。
実況≫得点を取ったチームが先攻ということになります。
ですので、1エンドと変わらず、日本が先攻です。
ここはプランが変わりましたか?解説≫前に置こうかというところだったんですがこれだったら、6まで入るということで持ってきましたね。
先にこれでもいいですね。
相手がここはもう、打ってこないっていうのは分かっているエンドですので1点ダウン、韓国はここからは攻めてきてどこに入ってようがコーナーガードを置いてくるのは日本は分かってますから、最初にハウスに入れてもいいと思います。
実況≫日本は1点リード。
有利な後攻、2エンドも韓国です。
解説≫韓国は、やはりコーナーガードを置いてきますよね。
コーナーガードを1つ、置いてセカンドからリードの2投目。
もしくはセカンドからコーナーガードの裏に隠しにいって、石をためていこうという作戦ですね。
実況≫藤澤がブラシを立てて目標物にしていますけども次のショットはどうなりますか?解説≫日本はナンバーワンの石ハウスの中に入っている石を守るガードですね。
それを作りにいきます。
実況≫センターラインの方向に向かっていきます。
先ほど韓国はいわゆるコーナーガードセンターラインから離れたところにガードを作りました。
スウィープを使ってのばしていってセンターラインにかかるところ。
先攻の日本はセンターラインにガードを置きましたが、これは?解説≫ちょっと石をもう少しあと半分くらい隠したかったところですけど内側には入っていけないのでいいと思います。
実況≫韓国のスキップキム・ウンジョンは今の奥のナンバーワンストーンのブラシを立てています。
解説≫ナンバーワンを狙っていくんですけど前のガードに当たってウィックになっても悪くないですね。
ウィックというのはガードストーンをずらすショットです。
テイクアウトをすることはまだ、この段階ではできませんがずらすことはできます。
ずらしました。
センターラインのとこからずらしました。
韓国が置いたガードストーンのところにいきましたのでこれは韓国にとっても助かるストーンになるんですか?解説≫ダブルでコーナーガードができたということでいいショットになっていると思います。
日本は先攻ですから、ナンバーワンのハウスに入っているストーンを守るようなガードですね。
置いてきます。
実況≫両チームがガードストーンを置く展開になっています。
最終的に得点につながるのはハウスの中に入っているストーンだけですが先に、前のほうに壁を作ることによってその後ろにストーンをためて得点を狙いにいくという前に置くというのは実は攻撃的なスタイルということですね。
韓国を率いますコーチです。
解説≫韓国はガードストーン置かれたんですけどそれを、かわしてナンバーワンの石を少し押そうという作戦ですね。
回り込んでくるショット。
触りました。
ナイスショットですね日本の石をガードから見える位置までずらしてなおかつ、自分たちのストーンをハウスの中に残すというショットでしたね。
ジェームス・リンドコーチ。
日本チームです。
両チーム残り5投ずつ。
この2エンドです。
解説≫ハウスに入ってきた韓国の石を狙っているんですがこれしっかりとはじき出しておいて投げた石を、しっかりとハウスに残っていきたいですね。
最初から、イエスかかってるからもう曲がってるのかな…。
実況≫ガードストーンの横ですがそこはすり抜けた。
解説≫ナイススウィープ。
実況≫早くスウィープを始めていました。
解説≫最初からイエスかかってたので曲がってしまうと思ったんですがスウィープでよくもっていきました。
実況≫イエスというのがスウィープをしてくれという合図です。
かなり早い段階からスウィープをして氷の粒を摩擦熱によって溶かして水の膜を作ってストーンの滑りをよくします。
曲がり始めるのを遅くするという効果があります。
ハウスの中には黄色日本のストーンが2つあります。
赤のストーン、韓国です。
ここは韓国の狙いはどうでしょう?解説≫ナンバーワンのストーンを少しでも後ろに下げようという作戦なんですけど。
ラインはウォーがかかって…。
実況≫ウォーはスウィープをするなという合図です。
解説≫いいショットになってると思います。
実況≫黄色いストーンが下がってハウスの一番後ろにとどまりました。
地元・韓国の試合。
すばらしいショットが出ますときょうも大歓声が起こっています。
朝、行われた、カナダに韓国が勝った試合では非常に大きな歓声が飛び交っていました。
今、韓国が投げたストーンはガードには隠れていない状態です。
解説≫見えていますのでそれをはじき出しておいてまたセンターライン付近上にある自分たちのガードストーンの裏に隠そうという作戦です。
これも少しただ外に向かってるのでそのまま残りますね。
実況≫ヒットアンドステイという状態になりました。
狙っていたのはヒットアンドロール。
ロールをさせて位置を変えていくというのが狙っていたものです。
解説≫ただ、ロールは狙っているんですけど狙いすぎて自分のロールしすぎて自分の石も一緒に出てしまうよりは確実に残していく。
まずは、それが先決だと思います。
韓国は、はじき出すことはしてこないで、ティーラインの後ろにある日本の石あるんですけどそれの前につけにいくフリーズこれも難しいショットなんですけど、これが決まると複数点のチャンスも出てくるようなショットですね。
ナイスショットです。
実況≫ナンバーワンが赤の韓国。
ナンバーワンというのがハウスの中心から一番近いストーンいわゆる強いストーンです。
有利な後攻の韓国は2点が欲しい、このエンドです。
解説≫日本も韓国がしたのと同じショットですね。
韓国は置いた石の前に押しにいきます。
実況≫韓国のストーンはティーラインの奥の辺りにあります。
くるっと回りながらここにきました。
解説≫いいとこにつきました。
実況≫狙いとは違いましたが。
解説≫狙いとは違うんですけど石半個前だと完璧でしたが。
実況≫チップしたんですね。
回転して、若干、曲がりながらここまできました。
狙いどおりではなかったけど悪くないというくらいですか。
解説≫ただ横についてしまってるのでこれは韓国ははじき出しておいて自分のをもう一つ赤の前にのせることができるので50点のショットだったかなと思います。
ただ、これ外に…。
ラッキーですね。
実況≫ナンバーワンが韓国にはなりましたが先ほど、吉田知那美選手が投げたストーンは出されませんでした。
解説≫ただ、赤のストーンもナンバーワンを狙っていきたいんですが後ろに黄色がたくさんあるんですよね。
それに当たってしまうと韓国がワン、ツー、もしくはツー、複数点の可能性がありますからこれは恐らく速いショットで赤だけを抜いていくようなショットをするんではないでしょうか。
実況≫ハウスの中心に近いナンバーワンストーンをはじき出すショットですね。
置きにいくショットがドローショット。
ストーンをはじき出す強めのショットをテイクショットといいます。
そのはじき出すストーンのすぐ横に目標物となるブラシを立てています。
スウィープを続けるスピードのあるストーン。
出すことはできませんでした。
解説≫イエスがかかっていたから。
実況≫ラインがよくなかったですか。
中めに投げてしまったのかそれか、もしくは幅か。
ロールにしようとしたんですけど少し遅かったですね。
実況≫途中で切り替えはあったんですか。
解説≫切り替えありました。
石の右肩に当てるのは難しかったので、逆にロールさせるようなコールにしたんですがちょっとそれも少し遅かったですね。
実況≫残り2投があります、韓国。
ここはどうするでしょう。
解説≫ナンバーワンの石ですね。
はじき出しておきますね。
実況≫うまく出しましたね。
解説≫これはラッキーですね。
確実に残したかったんですよ。
日本チームに2点を見せてショットをしたかったんですけどこの時点で韓国はワン。
そして、ツー、スリーを日本が持っていますから日本としては楽な展開になりました。
実況≫ナンバーワンストーンだけを出せばいい形になりますね。
ワン、ツー、スリーを持って相手に1点を与えることができるようなエンドにできますのでここしっかり赤のストーンを出して残すことができればいいショットになると思います。
実況≫まずは相手のナンバーワンストーンを出すこと。
そして、投げた黄色いストーンもとどまらせること。
この2エンド。
日本のラストストーンです。
出しました。
解説≫残りましたね。
実況≫ナンバーワン、ツーが日本のストーンです。
解説≫黄色と黄色が縦関係で近くなってるんですよね。
韓国はダブルを狙いますね。
実況≫ダブルテイクアウトで2つを出すということですね。
解説≫2つを出して自分の石が残れば2点の目はあります。
実況≫ナンバーワン、ツーが黄色の日本。
ナンバースリーで韓国の赤いストーンがあります。
1投ずつに展開がどんどん変わっていきます。
このストーンが2エンド、最後のストーンです。
ダブルテイクアウト成功。
大歓声、韓国に送られました。
2エンド、韓国が2点を取りました。
有利な後攻で2エンドはしっかりと、2点得点を挙げました。
韓国が2対1逆転に成功しています。
最終的にダブルテイクアウトを決められてしまった日本でしたが。
解説≫相手に、いい位置に残してしまったのでこれはしょうがないかなというところですね。
実況≫それまではいい形だったんですけれども直前までは。
解説≫途中韓国チームのミスもあっていい形ができたんですけど最後の最後で、ミスというか…が出てしまいましたね。
実況≫1投ごとに形勢はどんどん変わっていくカーリングですけれども最終的には有利な後攻で韓国が2点を記録しています。
韓国が得点を挙げましたので先攻になります、3エンドです。
キム・ヨンミ。
キム・ギョンエのお姉さんです、26歳。
韓国は去年の世界選手権このチームが出場しまして5勝6敗で6位。
12チーム中6位という成績でした。
リードを奪ってここはセンターガードを置いていきました。
その世界選手権では準決勝に進んだスコットランドに勝利。
それからカナダやスウェーデンにも接戦を演じたという韓国です。
ここはセンターライン方向に曲がっていくストーンですね。
解説≫センターラインの後ろに隠したいんですけど、少し曲がりが少ないんでしょうかね。
曲がってってませんね。
実況≫場所によって曲がり方が違うということもあるのが難しいところなんですね。
解説≫それをどう読んでいくかっていうところの勝負にもなっていくと思います。
実況≫アイスリーディングということば。
アイスの状態氷の状態を読んでその変化にも対応していかなければなりません。
韓国は日本のストーンを狙ってきました。
そして、ロールを押させてハウスに残しました。
解説≫ただ、このロール完璧には隠れていませんから日本としてははじき出すことができますね。
実況≫藤澤は横にブラシを立てています。
解説≫はじき出すといってもこれもガードストーンにかぶってはいますので少し、ウエイトを落としてちょっとストーンがゆっくり曲がっていくのを見ながら当てるという難しいショットですね。
外側に開きたい。
ナイスショット。
実況≫リードの吉田夕梨花です。
韓国は、ヒットアンドロールを狙うんでしょうか。
解説≫ヒットアンドロールですね。
ハウスに入っている日本の石をはじき出しておいてセンターライン上にある自分たちのガードの裏に隠そうという作戦ですね。
実況≫これが決まれば展開が変わってくるんですね。
ヒットステイという形になりました。
解説≫ヒットステイしてくれたので日本としては逆にセンターラインに隠すチャンスができました。
実況≫相手のストーンを出してロールさせてガードの後ろを狙っていきます。
セカンドの鈴木夕湖。
解説≫切り替えましたね。
内側にはいけないということで途中でそれだったら外側にロールしようというところに切り替えました。
ラインコールの切り替えもスキップはすごく大変な仕事だと思いますね。
スキップ、もしくはバイススキップ。
実況≫それにあたる選手がハウスの中でコールをするわけですね。
そして、スウィーパーとのコミュニケーション。
これもステイです。
どんどんストーンの位置が高くなってきています。
解説≫まだこれはロールすればいい位置には入りますからこのエンドは、どっちが先にロールを決めるかというところの勝負でもあるかもしれないですね。
実況≫有利な後攻は日本です。
解説≫曲がってきてる。
ナイスショットです。
いいと思います。
実況≫半分ぐらいでしょうか。
解説≫隠れていますね。
実況≫今、ブラシで指示を出しました。
黄色いストーンをテイクアウトして画面でいうと左の方向に持っていこうということですね。
このようにハウスの中で指示を出すスキップのブラシを見ていますと作戦が、だんだん見えてくるというところがあります。
日本のストーンを出して少しだけ左にいきました。
同じような展開が続いていますこの3エンドです。
この位置日本はどう考えますか?解説≫日本としてはまた赤の韓国のストーンをはじき出しておいてセンターの方向にロールさせようという作戦ですね。
実況≫これが完全に隠れますと打ち出しにくくなります。
これも、とどまります。
韓国もヒットロールですか。
解説≫ステイになったらかかるのかどうか。
ロールはしておきたいところだと思います。
ロールするとハウスにはかかりますけどステイだと、もしかしたらハウスにかからないかもしれないですね。
実況≫そうなると日本の次の手は変わってきますかね。
解説≫すごくハウスから近いのでそこに置いておくのも危険ですから…。
実況≫左にロールしたのでかかりませんでした。
解説≫コーナーガードになったのでそのまま置いておいて中に攻めてきますね。
実況≫残るストーン、有利な後攻日本は3つです。
ブラシを立てていますけれども狙いはどの場所になりますか?解説≫ブラシの方向に向かって投げると、センターライン付近にカーブしていって止まるカムアラウンドというショットなんですけどセンターライン上にあるガードストーンの裏に隠すようなショットですね。
それを狙っています。
実況≫スピードの遅い置きにいくドローショットの場合はスピードが遅い分曲がりが大きくなりますので目標とする場所よりも、かなり幅を取って、ブラシを立てます。
曲がってきますが…。
解説≫ナイスショット。
実況≫隠れましたがここにブラシを立てています。
解説≫どれだけ見えているのかハック、投げるところからどれだけ見えているのかという確認と、もし見えていなかったら前からガードストーンからたたいてくると思います。
実況≫韓国の赤いストーンがガードになっていますがこの赤いストーンを飛ばしていくということですね。
残るストーン両チーム2つずつです。
実況≫韓国のスキップキム・ウンジョン。
チームの中では最年長の27歳です。
韓国チームはキム・ヨンミキム・ソニョン、キム・ギョンエキム・ウンジョン。
リザーブがキム・チョヒ、5人がいずれもキムという姓です。
ガードストーンに向かっています。
角度がついてしまいました。
そしてセンターラインからは外れたところにガードとして解説≫ラッキーなこれは決められたらしょうがないショットでしたので外れてくれてラッキーではありますね。
ただ、置く位置が今度難しくはなってきます。
今の幅を見てるとですねブラシ、指してますよね。
見えてしまうと相手がダブルテイクアウトできる道を残してしまう可能性があるんですよね。
見えるくらいだったらティーラインの奥にいってもいいからスウィーパーで引っ張っていってガードの裏に隠したいというショットですね。
実況≫スキップ・藤澤の1投目。
反対にあるホッグラインまでのタイムを計測しています。
置きにいくドローショット。
スピードの遅いショットです。
当たったでしょうか。
解説≫あとは急にウエイトも落ちたような。
曲がりが強いんでしょうね。
急にウエイトが落ちたのでやっぱり、そこを見越したラインコールをしなければいけないですね。
実況≫見えるのはよくないという話がありましたが解説≫ダブルテイクは難しいのでナンバーワンをはじき出しておいてナンバーツーの黄色の裏にロールさせようという作戦ですね。
実況≫両チーム残り1投ずつ。
スウィープをさせる。
日本のナンバーワンストーンを出しました。
ロールは大きくなって少し中心からは離れました。
解説≫これは見えていますね。
実況≫ナンバーワンが韓国ナンバーツーが黄色の日本。
ですから、日本は2点を取れる状況になりましたね。
解説≫ただ、前にガードがありますしハウスの外側なのでウエイトの確認をしています投げるスピードの確認をしてます。
実況≫9半というのはどういうことでしょうか。
解説≫ホッグラインからホッグラインの間から9秒半で投げる。
実況≫先ほどのドローショットよりもだいぶ速いテイクアウトのショットですね。
投げるスピードブラシを立てることによって幅といいますけれども投げる方向というのを決めていきます。
3エンド日本のラストストーン。
ロールして出てしまいました。
有利な後攻で、日本は1点止まり。
複数得点を取ることができませんでした。
2018/02/15(木) 19:30〜20:49
NHK総合1・神戸
ピョンチャンオリンピック[字] ◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継)

◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継) [8:49−10:00 総合2で放送継続]

詳細情報
番組内容
◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×韓国」(中継) [8:49−10:00 総合2で放送継続]
出演者
【カーリング】解説…石崎琴美,アナウンサー…塚本貴之,【ゲスト】敦賀信人,【キャスター】冨坂和男,杉浦友紀

ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:25711(0x646F)