CyberZは、ゲーム関連番組の配信を主体とした「OPENREC STUDIO」を東京都内にリニューアルオープン。2月15日にメディア向けに公開した。大型のeスポーツスタジオを完備したのが特徴としている。
同社ではゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」や、eスポーツイベント「RAGE」を展開。これまでもOPENREC.tv向けのオリジナル番組制作を行うスタジオを都内に構えていたが、より力を入れていくためリニューアルした。
さまざまなゲームシーンや番組構成を想定した収録スタジオを7室設置。コントロールルームも用意され、同時に7番組の配信も可能という。なかでも同社が国内最大級とうたうeスポーツスタジオが特徴。専用の実況解説ブースも設けられている。
ほかにも機材面では、スポーツ番組制作現場などでマルチチャンネルHD/SD映像リプレイ・スロー再生システムとして利用されている、NewTekの3PLAYを設置。ハイデフニッションのスローモーションリプレイを容易に行えるという。
お披露目ではデモンストレーションとして、プロゲーミングチームのSCARZとTOPANGAによる「ストリートファイターV アーケードエディション」を使用したエキシビジョンマッチも実施。ときど選手やsako選手をはじめとするプロゲーマーによる熱戦が繰り広げられた。
CyberZ取締役の青村陽介氏は、OPENREC.tvの立ち上げ当初からコンテンツ(番組)の内容や質にこだわる姿勢を持って展開しているものであり、多数のスタジオならびに大型のeスポーツスタジオを構えたのも、その延長にあると説明。ことeスポーツスタジオでは、あくまでeスポーツのコンテンツに特化した活用をする方針で、RAGEのブランド名を付けたeスポーツリーグを複数立ち上げて展開する予定と語った。
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