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CyberZ、大型eスポーツスタジオを構えた「OPENREC STUDIO」--リーグ戦構想も

佐藤和也 (編集部)2018年02月16日 16時24分
 OPENREC STUDIOの特徴ともいえる、eスポーツの番組などに特化したeスポーツスタジオ。
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 OPENREC STUDIOの特徴ともいえる、eスポーツの番組などに特化したeスポーツスタジオ。

 CyberZは、ゲーム関連番組の配信を主体とした「OPENREC STUDIO」を東京都内にリニューアルオープン。2月15日にメディア向けに公開した。大型のeスポーツスタジオを完備したのが特徴としている。

 同社ではゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」や、eスポーツイベント「RAGE」を展開。これまでもOPENREC.tv向けのオリジナル番組制作を行うスタジオを都内に構えていたが、より力を入れていくためリニューアルした。

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 さまざまなゲームシーンや番組構成を想定した収録スタジオを7室設置。コントロールルームも用意され、同時に7番組の配信も可能という。なかでも同社が国内最大級とうたうeスポーツスタジオが特徴。専用の実況解説ブースも設けられている。

 ほかにも機材面では、スポーツ番組制作現場などでマルチチャンネルHD/SD映像リプレイ・スロー再生システムとして利用されている、NewTekの3PLAYを設置。ハイデフニッションのスローモーションリプレイを容易に行えるという。

 お披露目ではデモンストレーションとして、プロゲーミングチームのSCARZとTOPANGAによる「ストリートファイターV アーケードエディション」を使用したエキシビジョンマッチも実施。ときど選手やsako選手をはじめとするプロゲーマーによる熱戦が繰り広げられた。

 CyberZ取締役の青村陽介氏は、OPENREC.tvの立ち上げ当初からコンテンツ(番組)の内容や質にこだわる姿勢を持って展開しているものであり、多数のスタジオならびに大型のeスポーツスタジオを構えたのも、その延長にあると説明。ことeスポーツスタジオでは、あくまでeスポーツのコンテンツに特化した活用をする方針で、RAGEのブランド名を付けたeスポーツリーグを複数立ち上げて展開する予定と語った。

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