2018/02/15 Thu 20:38更新

違反ごみで金沢市が啓発看板設置へ

家庭ごみの有料化制度が今月から始まった金沢市は、一部のごみステーションで依然、違反ごみが出されている状況を踏まえ啓発用の看板を設置する方針を示しました。金沢市はゴミの減量化や資源化を進めるため、今月から家庭ごみの有料化制度を始めました。このうち金沢市が直接ごみ収集をしている16か所のごみステーションでは、1週目に指定ごみ袋を使わない違反ごみが8件確認されました。しかし翌週は1件に減り「違反ごみはほとんどなかった」という認識を示しました。一方、アパートやマンションが管理する一部のごみステーションは、依然、違反ごみが確認されています。具体的には指定の有料ごみ袋を使わないケースや、段ボールをそのまま捨てるケースがありました。このため市は今後、ゴミステーションに分かりやすい啓発看板を設置したり、不動産会社に注意を呼びかけたりして、制度の周知徹底を図ります。