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1644話
「グルルルルルルルルゥ!」
セトの鳴き声がトレントの森に響き渡る。
昨日はセトの雄叫びを聞いて足が竦むような者もいたが、その声の主がセトであると知り、そのセトはギルムにいる者にとっては愛すべき存在なのだから。
レイがレーブルリナ国に向かっている間にギルムにやって来た者も、最初はグリフォンのセトに多少なりとも警戒感を抱いていたが、実際にセトに会う前から多少なりとも噂を聞いていたということや、実際にセトに会った時の人懐っこさから、すぐに警戒を解いた。
「セトも頑張ってるな。じゃあ、俺達ももう少し頑張るか! 冬までに、出来るだけ多くの木を切っておく必要があるからな!」
「ぶわはははは! そうそう、こうして木を切ったのが、俺達の酒の糧になるんじゃから、頑張らんとのう!」
見るからに山の男と思しき男達が、そんな会話をしながら次々と木の幹に斧を振るっていく。
斧の刃が木の幹に叩き付けられる音が、トレントの森に響き渡る。
そんな樵達を見ながら、護衛としてこの場に配置された冒険者達は、周囲の警戒をしながら言葉を交わしていた。
「いや、レイが来てくれて助かるな。正直なところ、昨日だけであれだけの木を運んだのを見た時は、嘘だろ? って思ったよ」
「あー、まぁ、普通ならそう思うよな。俺も前に見た時はそう思った」
「けど、あれってアイテムボックスなんだろ? そんな貴重なマジックアイテムをこれ見よがしに使って、大丈夫なのか? 馬鹿なことを考える奴とか、いると思うんだが」
世界で確認されているのは十にも満たない、アイテムボックス。
それを見れば、当然ながら欲しいと思う奴も出てくるのは間違いない。
勿論正面からレイと戦ってどうにかするというのは不可能である以上、盗み出すといった手段を選択するだろう。
幾ら異名持ちの冒険者でも、四六時中周囲を警戒している……という訳にはいかない。
であれば、もしかしたら……本当にもしかしたらだが、レイからアイテムボックスを盗み出す者がいるのではないか。
そう心配する冒険者の男に、話し掛けられた方の冒険者は問題ないと笑みを浮かべて、口を開く。
「今まで、レイの持つアイテムボックスを狙おうとした奴がどれだけいると思う? にも関わらず、アイテムボックスはまだレイの手にある。それが全ての答えだよ。それに……」
「それに?」
何故か途中で言葉を止めたことに疑問を抱き、話の続きを促す。
言葉を止めた冒険者は、周囲を見回してレイが伐採された木を次々に収納していくのを見ながら、口を開く。
「あのレイを敵に回したいと思うのか? 前の戦争で、ベスティア帝国軍がどれだけの被害を受けたのかは、お前も噂で知ってるだろ? 幾ら金儲けしたいからって、レイを敵に回すのは自殺行為でしかないだろうよ。それに以前ならともかく、今のレイはパーティを組んで、その戦力はより上がってる」
元々レイとセトだけでも凶悪極まりない戦力だというのに、現在ではそこに大きな力を持つ者が何人も加わっているのだ。
とてもではないが、現在のレイに手出しをするような馬鹿がいるとは思えない。
(もっとも、馬鹿は馬鹿だからこそ自分は大丈夫なんて馬鹿なことを考えるんだろうが)
レイがデスサイズを手に戦う光景を目にした者であれば、絶対にレイを敵に回すという選択はしないだろう。
ましてや、レイの場合はただ強いだけではなく、自分の敵には容赦しない性格をしている。
それこそ相手が貴族であっても、レイは攻撃を躊躇うようなことはない。
「おい、お前達! そこで話してばかりいないで、きちんとこっちの手伝いをしろ!」
樵の近くにいた仲間の冒険者に叫ばれ、話していた二人の冒険者は慌ててそちらに向かうのだった。
「まぁ、噂が広まって馬鹿な奴が俺に絡んでこないのなら、こっちとしては大歓迎だけどな」
樵によって伐採された木をミスティリングに収納しながら、レイは呟く。
離れた場所で会話をしていた二人の冒険者は、レイの耳に自分達の会話が聞こえているとは全く思っていなかったのだろう。
だが、レイの身体はゼパイルによって作られた特別な身体だ。
聴覚も含めた五感は常人よりも圧倒的に鋭く、少し離れた場所の会話を聞くくらいは容易だった。
自分がどのように噂されているのか……それは知っているレイだったが、それで馬鹿な相手に絡まれるよりはいいと、そう考えている。
(ゼパイルも、何だってこんな身体にしたんだろうな。せめて大人の男と同じくらいの背丈にしてくれれば、ここまで面倒なことにならなかっただろうに。……技術的な限界か?)
そんな風に思いながら、レイは自分の仕事を片付けていくのだった。
「ふざけるな! なんでそこで木を組み合わせるんだよ! そこはしっかりと釘を打った方がいいだろ!」
「馬鹿言うんじゃねえ! 鉄なんざ、時間が経てば錆びて使い物にならなくなるだろうが! 十年、二十年ならともかく、百年、二百年先のことを考えれば、釘を使わないで材木を組み合わせた方がいいに決まってる!」
増築工事をしている現場では、現在二人のドワーフがお互いに自分の主張をぶつけ合っている。
そのドワーフは職人達の中でも高い実力を持つ者として有名で、そのような人物がこうして言い争いをしているのであれば、当然のようにその場の工事は止まってしまう。
マリーナの家で前日に話された通りのやり取りが、そこでは行われていた。
「おい、どうする? このままだとまた上に怒られるぞ」
「そう言ったってよ。なら、どうすればいいんだよ。もしここで何か言っても、多分向こうは聞いてくれないと思うぞ?」
「それは……まぁ」
人夫として働いている者達が、それぞれに言葉を交わす。
このまま言い争いが続けば、また工事の進捗状況が遅れるのは間違いない。
そうなれば、当然ここの担当をしていた者達は上から睨まれることになり、下手をすれば首になる可能性すらあった。
勿論現在のギルムの事情を考えれば、ここで仕事を首にされても他に全く仕事がない……などということはない。
それでも今の仕事より割が合わないのは間違いなく、出来ればそのような真似はしたくなかった。
だからといって、ドワーフ達の言い争いに首を突っ込めば、それはそれで不味いことになりかねない。
ドワーフはその低い身長とは裏腹に、身体には頑強な筋肉がついているのだ。
ドワーフに殴られるような真似をされれば、大怪我をする可能性もある。
どうする? お前が言えよ。いや、お前が……そんな風にやり取りをしている人夫達だったが、不意にその視線の先で言い争いをしているドワーフの頭上に水の塊が姿を現すと、一気にその水の塊を下に解放する。
そうなれば当然下にいたドワーフ達は上空から降ってきた水を被せられる。
『おわぁっ!』
言い争いはしていたが、それでも叫ぶ言葉が一緒なのは、それなりに息が合っているということなのだろう。
だが、当然のように水に濡れるような真似をされた方は、面白い訳がない。
今は夏なので、多少濡れてもそのうち乾く。だが、それでも濡れている状況では不愉快なのは間違いない。
『誰だぁっ!』
だからこそ、二人揃って誰が自分に水を掛けるような真似をしたのかと叫んだのだが……
「私よ。それで、何か文句あるの?」
二人のドワーフの口から出た怒声には全く堪えた様子もなく、マリーナが姿を現す。
いつものようにパーティドレス姿で、肉体労働をしているこの場においては酷く目立つ外見だ。
背中が大きく露出しているそのパーティドレスを着たマリーナは、当然のように多くの者達が目を奪われる。
だが、叫んだ二人のドワーフは、マリーナの姿を見た瞬間に動きを止めた。
それは、見惚れて動きを止めたのではなく……
「な、ない。勿論ない。なぁ?」
「ああ、当然だ。俺達は全く何の文句もないから、あんたは気にしないで自分の仕事に戻ってくれ」
半ば反射的に後退りながら、二人のドワーフはそう告げる。
以前世話になった相手や古馴染みに呼ばれ、レイ達がギルムにいない間にやってきた二人のドワーフだが、性格的に気が合わないのか、頻繁にぶつかっていた。
勿論ぶつかる最大の理由は、互いに自分の技術に自信を持っているからこそではある。
ともあれ、そんなプライドの高い二人は当然のように昨日も言い争いをしており……その間に入ってきたマリーナに対しても、半ば喧嘩を売るような態度とった。
いや、半ばではなく完全に喧嘩を売っていたというのが正しいだろう。
だが……マリーナ程の腕利きの冒険者に対して、ドワーフとはいえ、結局のところ職人でしかない二人が喧嘩を売っても、勝てる筈がない。
マリーナは精霊魔法を使って各種作業をスムーズに進めるという仕事をしていたので、弓は持っていなかった。
それでも、体術と精霊魔法だけで二人のドワーフを相手に立ち回るのは容易だった。
特にマリーナは、最近ヴィヘラから体術を習ってもいるので、ドワーフ達にとってはどうしようもない相手となっている。
そんなマリーナに力自慢のドワーフであろうとどにかなる筈もなく……徹底的に叩きのめさえてしまう。
心を折られるといったところまでいかなかったのは、マリーナの慈悲もあるが、何よりドワーフが頑固……言い換えれば精神的に強かったからだ。
それでも手も足も出ない程に倒された二人には、マリーナに対する強い苦手意識が生まれてしまった。
「そう。なら、喧嘩しないで素早く話し合って、最善の方法で工事を進めなさい。言っておくけど、これ以上無意味に時間を潰すようなら……わかってるわよね?」
満面の笑みを浮かべて告げる……いや、宣告するマリーナ。
今のマリーナは、普通なら女らしい艶を持ちつつも、慈母の如き笑みを浮かべていると言うだろう。
事実、マリーナの笑みを見た二人のドワーフ以外は完全に見惚れていたのだから。慈母と表現するには多少女の艶が強すぎるが、マリーナであることを考えれば、それは許容範囲内だ。
だが……その笑みを向けられた、肝心の二人のドワーフはとてもではないが見惚れるといったことが出来ない。
笑みを浮かべている筈なのに、何故か自分に背筋には冷たい感覚がある。
そんな状態の二人に出来るのは、ただ大人しくマリーナからの要求に頷きを返すだけだった。
「どうやら分かってくれたようで何よりだわ。じゃあ、しっかりとお願いね」
それだけを言い、マリーナは他の場所に向かう。
地、水、風という三種類の精霊魔法を自在に使いこなすマリーナは、この現場で非常に頼りになる存在となっている。
この二人とのやり取りに、いつまでも時間を取られている訳にはいかないのだ。
そうしてマリーナが消えると、二人のドワーフの部下として働いている男達は非常に残念そうに溜息を吐く。
二人のドワーフも同じように息を吐くが、こちらは残念ではなく安堵の溜息だった。
『……』
お互いが無言で視線を合わせ、やがてどちらともなく頷く。
本来であれば、自分の主張を押し通して向こうの主張を潰したい。
そのような思いがあるのだが、今この場でそのような真似をしようものなら、間違いなくマリーナによって酷い目に遭わされる。
それが分かっているだけに、大人しく相手の主張も聞き、受け入れられるところは受け入る必要があった。
結果として、この後……二人のドワーフはお互いに色々と言い合いながらもしっかりと技術的な融合を果たし、その技術は後世まで残ることになるのだが……それは、未来の話。
「ああっ!? てめえ、ふざけてんのか、こら! 悪いことをしたら謝る! それは当然のことだろ!」
「い、いえ。ですからこうやって謝って……」
「ざけんな、おら! 言葉で謝って、それで済むと思ってんのか、こら! 誠意を見せろよ、誠意を!」
ギルムの大通りから少し外れた場所……そこで行われているのは、明らかに恐喝の類だった。
見るからに大きな身体をしている男が、一般人と思われる相手に凄んでいるのだ。
ましてや、その会話の内容を聞いて、平和的に揉めごとを解決しているとは、到底思えないだろう。
勿論、目の前の厳つい男に不注意でぶつかったのが悪いのは間違いないのだが、それで金を強請られるというのは男にも我慢出来ない。
結果として、厳つい男が凄み、凄まれている方は何とか無難にやりすごそうとしていた。
だが、そんなやり取りに我慢出来なくなったのか、厳つい男の方が拳を振り上げ……
「が……」
振り上げた拳そのままに、男が地面に崩れ落ちる。
倒れた男の後ろが姿を現したのは、ヴィヘラだ。
「はい、そこまで。全く、この程度の腕で犯罪なんかするんじゃないわよ。この男は警備兵に引き渡してね」
『はい』
ヴィヘラの下につけられた者達が、揃って頷く。
「ビューネ、教えてくれてありがとうね」
「ん」
こうして、ヴィヘラとビューネは他のトラブルを探して、行動を開始するのだった。
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