2月15日に東京都は大規模地震による建物の倒壊や火災の危険性について地域別に5段階評価した危険度ランクを公表しました。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.東京都が4年半振りに『危険度ランク』を公表!!
- 2.最も危険度が高い『5』は足立・荒川・墨田区など下町を中心に85地域!!
- 3.危険度『4』は中野区や杉並区などJR中央線沿いなども!!
- 4.東京都全体では全壊する危険の建物数は2割減・全焼する危険の建物数は4割減!!
- 5.今回の調査で地震は、最大震度6強で地震が発生したことを想定。
- 6.首都直下地震は30年以内に70%の確率で起こると言われている!!
- 7.まとめ
1.東京都が4年半振りに『危険度ランク』を公表!!
東京都は2月15日に大規模地震による建物の倒壊や火災の危険性について、地域別に5段階評価した『危険度ランク』を4年半振りに公表しました!!
2.最も危険度が高い『5』は足立・荒川・墨田区など下町を中心に85地域!!
最も危険度が高い『5』と評価されたのは、地盤が弱い上に古い木造家屋が密集する荒川や隅田川沿いの下町一帯を中心とする85地域(全体の1.6%)となっています。特に足立区・荒川区・墨田区が特に多い結果となりました!!
3.危険度『4』は中野区や杉並区などJR中央線沿いなども!!
2番目に高い危険度『4』と評価されたのは、287地域(全体の5.6%)となっています。2.の図では赤くマッピングされた地域ですね。特に気になるのは高円寺北3丁目などJR中央線沿いの地域です!この地域は前回は103位でしたが、今回の調査では64位に急浮上しています。
どうやらJR中央線沿いの地域は、新しい密集地域が生まれており、燃えやすいという評価を受けているようですね!!
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4.東京都全体では全壊する危険の建物数は2割減・全焼する危険の建物数は4割減!!
一部地域で危険度が急浮上した地域がある者の、東京都全体では全壊する危険の建物数は約2割減っています。また全焼する危険の建物数も同様に約4割が減少しています。
www3.nhk.or.jp
5.今回の調査で地震は、最大震度6強で地震が発生したことを想定。
今回の危険度ランクでは、地震に関しては特定の震源を想定せず、震度6強などの強い地震が起きたと仮定して出されています。
引用:気象庁 | 震度について
震度6強といえば、1995年の阪神淡路大震災・2004年の新潟県中越地震並みですね。
6.首都直下地震は30年以内に70%の確率で起こると言われている!!
詳しくはこちらの過去記事を見ていただければと思いますが、M7クラスの首都直下地震は30年以内に70%の確率で起こると言われています。
首都直下地震の過去記事はこちら↓
M7.3の地震が発生した際の震度分布を表わした図がこちらです↓
今回の危険度ランクで想定されている震度6強以上の地域が結構ある事が分かりますね。
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7.まとめ
この度東京都は2月15日に大規模地震による建物の倒壊や火災の危険性について、地域別に5段階評価した『危険度ランク』を4年半振りに公表しました!!それによりますと下町を中心に危険度5と評価された地域が85地域もあることが分かりました。この他にもJR中央線沿いの地域は危険度4に急上昇した地域もありますので、一度現在住まれている地域が危険度がいくらなのか確認した方が良いかもしれませんね。
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