こんにちは、リョウスケです。
「資産」を、効率的に最大化するためには、株式投資をはじめとした「資産運用」が有効であり、ましてや、私のような、ただの労働階級であれば尚更やっておくべきです。
フランスの経済学者「トマ・ピケティ」は、「資産運用による利益が、所得の伸びを上回れば、資産を持つ人と持たずに働く人の格差は広がり続ける。」
と主張し、不等式「r > g」で表しました。
「r」は、「リターン」の略で、「資産運用で得られる利益率」という意味で、「g」は「グロース」の略で、「働いて得る所得の伸び率」と言う意味です。
つまり、トマ・ピケティは、働いて得る所得の伸び率よりも、資産運用の利益率の方が、長期的には高いと主張しているわけです。
これからは、資産運用をやっている人と、やっていない人とで、大きな格差が出てくるのは間違いないと思います。
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ところで、私は、「株式投資」をやっておりますが、全資産のうち、「株式投資」に割り当てている資金は、約30%程度になります。
つまり、言い換えると、約70%の資産を、(無駄に)銀行に預けているわけです。
「資産の最大化」を目的とした場合、銀行に預けるよりも、投資資金に回した方が、圧倒的に有利なのは分かっていますし、2017年が相場全体が絶好調だったことを考えると、結果として、大きな機会損失を被ってしまったわけです。
しかし、これには「訳」があります。
私は、現在、米国株を中心に投資をしておりますが、3年前までは日本株で運用していました。
その頃は、フルインベストメント、とまでは言いませんが、8割以上の資産を株式投資に充てていましたよ。
しかし、3年前に、米国株の魅力に気付いたたので、日本株を全て売却し、3年~5年ほどの年月を掛けて、米国株に資金を移行しようと考えたわけです。
ただ、2016年後半辺りから、米国株に過熱感がでてきているように感じたんですよ。
なので、移行を中止し、キャッシュのまま保有することにしたわけです。
まあ、おかけで、2017年の上昇相場に乗り切れず、機会損失を被ってしまったわけですが、まあ、これは自分ルールに従った結果なので、これっぽっちも後悔しておりません。
そんなことよりも、個人的には、ようやく調整らしきものに入ったので、これから少しずつ買い漁っていきたいと思います。
実際、すでに、80万円ほどの資金を使って、購入しました。
購入した銘柄は以下の通り。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 22株
Amazon 2株
アルファベット 4株
・・・すみません。
今回の投資は、これまで私がやってきた銘柄選びとは、全く異なる基準で選択しました。
私は、日本株をやっていた頃から、「配当金」を重視して、銘柄選択をしてきたのですが、VTはともかく、「Amazon」「アルファベット」は、配当を出しておりません。
しかし、そんな無配当銘柄でも、その圧倒的な市場の支配力に魅せられてしまいました。
これから、定期的に買い増しを行うかどうかは、まだ検討中ですが、良くも、悪くも、勉強になるかと思っています。
次に購入する銘柄は、「JNJ」か「IBM」の買い増しか、「フィリップモリス」「AT&T」といった、「配当」を重視した銘柄選びをしたいと思います。
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