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【格闘技】

松本亮が初世界奪取へ練習一色 28日タイトル戦

2018年2月15日 紙面から

世界戦を前にミット打ちで調整する松本亮=横浜市の大橋ジムで(北田美和子撮影)

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 ボクシングのWBAスーパーバンタム級タイトルマッチ(28日、東京・後楽園ホール)で世界初挑戦する同級11位の松本亮(24)=大橋=が14日、横浜市内の所属ジムで練習を公開。シャドーとミット打ち6ラウンドのみと軽めの内容ながら、サウナスーツを着込んで汗を絞り出した。

 ファッション誌でモデルを務めた経験もあるボクシング界きっての色男。「あいつはトレーニングも全力、遊びも全力なんだよ」と、大橋秀行会長に舌を巻かせるバイタリティーの持ち主でもある。だが、年明けからは厳しいフィジカルトレーニングを週3回から4回に増やし、ボクシング一色の生活に。夜遊びも封印中だ。

 そのためか、かつては数多くもらっていたバレンタインデーのチョコレートも、今年は大橋会長が配った1個のみ。「それでいいです。チャンピオンベルトが最高のバレンタインチョコなんで」と松本。一昨年に持病だった副甲状腺機能亢進(こうしん)症を手術するなど多くのトラブルを乗り越えてチャンスをつかんだかつての“遊び人”は、初のチャンスを必ずものにする。 (藤本敏和)

 

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