蛍光チョークをきっかけに
以前、蛍光チョークの話題を記事にしましたが、それをきっかけにして、板書について悩み始めました。
実習生に伝えた板書のしかた
昨年度受け持った実習生には、次のように板書のしかたを教えました。
この時思っていたのは、黒板はノートに写す見本であるということ。
だから、構造的な書き方は板書を写すことで身につくのでは無いかと思っていました。
ですが、他の先生方の板書と比較すると、私の方がどうやら少数派らしいということに気がつきます。
同じ時間の板書を私がするとこうなる。
板書って結局、その時間にやったことの足跡なので、ノートに写すのが全てでは無いのだけれども、ノートに学びの足跡を残す手がかりとしての板書と考えると、ノートに写しやすい方がいいのか?それとも、ぱっと見て分かりやすい方がいいのか?どっちなんだ?
私は実習生に伝える時に、
「黒板に書く前にまずはノートのマス目がいくつなのか覚えて。」
と言いました。改行はマス目と同じ文字数ですることから始め、慣れてきたら文節で…と考えていたからです。
うーーん。板書って、何のためにするんだろう。
さすが、見てよく分かるなぁ。
写すのを主眼にすると自分はこんな板書になる。うーん。
板書について、もう少し考えてみます。
なお、この単元の表のクラス平均は91点でした。がんばったね。みんな。