もちろん悪い方向性とは言わない。

カジノ入場、週3回まで=実施法案で調整-政府・自民(時事通信社)

(記事より)
政府・自民党の検討案では、入場について「連続する7日間で3回まで」と「連続する28日間で9~11回まで」の両方で制限する。カジノの入場には個人番号カード(マイナンバーカード)の提示を義務付け、回数を厳格に把握できるようにすることを検討している。
さらに一つのカジノ区域の面積を最大1万5000平方メートルとし、IR全体に占める面積割合も3%までとする方向。(記事より引用終わり)

これらは当然の措置として全く問題ないと思う。
特にマイナンバーカードを使った入場制限は無理もなく行え、しかも2021年からは銀行の口座とも紐付け出来るとされている。それなら異常状態にある資産管理も行え、正確で安全な運営ができるだろう。

と、同時にギャンブル依存症を考える会の田中代表が提唱するように

「幼少期からの教育による依存症対策」

にも踏み込むべきだと考える。
依存症という症状が現れる方々が一定数おり、それらはどんな症状でどんな対策があり、どんな苦しみがあって…ということをちゃんと教育課程で説明・学習。繰り返しの学習により、依存症の怖さを知るだけではなく、周囲の依存症患者を見逃さないように動くことができる。
この田中代表の提唱は正しいと思う。

日本の教育はガラパゴスも甚だしく、根本的な教育改革の断行は必要。時の為政者が自分の選挙のための洗脳をするようでは絶対にダメだが、私が言い続けているように幼少期からのスピーチやディベートのクラスはこれからのグローバル社会には必須。絶対に組み込むべきだと思う。