絶対に許せない事
2018年01月22日(月) 22時04分
この話は公表するかとても悩んだのですが、自分にとってはとても大事な話しなので載せておきます。
あまり良い話ではないし相当な長文になるので、そういう話を読みたくない方はスルーしてください。
ぼくとの付き合いがここ2~3年、という方には、馴染みのない話しだと思いますが、ぼくは20数年間、1964年製のフェンダー/ジャズベースをメインのベースの一つとして使ってきました。
いわゆる、オールドとかビンテージとか呼ばれる類いの楽器です。
付き合いの長い方の中には、最近あのジャズベース使ってないな、なんて思ってる方もいらっしゃると思います。
実はあのジャズベース、盗まれてしまいました...おそらく転売されていてもうぼくのところには戻ってこないと思います。
経緯を書いておきます。
20年来の友人で、ぼくもモニターをやっている楽器メーカー(株)ESPから独立し、高円寺でBuddy Sound Worksという楽器店を営んでいた山本誠(やまもとまこと)。
いきなり名前を出しますが犯人です。
ある日、山本からお店のオリジナルブランドのベースを作りたいので、ぼくのジャズベースを採寸させてくれないか?と連絡がきました。
ぼくのジャズベースは、山本がESPのビンテージギター専門店「オールドギターガレージ」にいた頃にそのお店から買ったもので、その後のメンテナンスなども全て山本にやってもらっていたのもあり、独立して頑張っている友人の頼みなので、ぼくは快諾してベースを貸し出しました。
もちろん無料でです。
最初は2週間くらい、という約束でした。(口約束です)
その後、連絡すると、もう少し大丈夫かな?みたいな事がしばらく続きました。
理由は、ぼくのジャズベースはBUMP OF CHICKENのベーシストのオリジナルベースを作る為のサンプルとして使っていて、なかなかOKが出なくて時間がかかっている、という事でした。
メジャーシーンで活躍する有名なバンドとの仕事という事で、ぼくも友人を応援するつもりで、いつ返してもらえるの?みたいなコトは言わないようにしていました。
が、しばらく連絡がこなくなったので、ぼくもしびれを切らしてお店に行ったりメールをしたりして催促するようになりました。
そのうち知らない間にお店が移転していたり、電話もメールも連絡が一切取れなくてなり、直接話しをしようと高円寺のお店に行くとすでに貸店舗になっていました。
はい、いわゆる夜逃げです。
その後も連絡は取れませんでしたが、ミュージシャン仲間から連絡をもらい、ぼくのような被害に遭っている人が沢山いることを知りました。
最初にも書きましたが、20年来の友人で信頼していたのでとてもショックでした。
そして警察に被害届を出しに行き、ぼくの記憶にある上記の経緯を説明したり、メールのやり取りを見てもらいましたが、契約書やそれに値するものがない、という理由で被害届は出せませんでした。
契約書?知り合いに物を貸すのに契約書を作成する人いるかな?(^◇^;)
一応話しを聞いてくれて、ノートにそれを書いてくれましたが、そのページは今後開かれる事がないのかな、と...まぁ、警察はこんなもんです。
よく、詐欺にあって泣き寝入り、みたいな話を聞きますが、詐欺でお金儲けをしようとする人間がまともな契約書を作成するわけがないので、その時点で警察は事件として取り扱ってくれないという事がわかりました。
ぼくもその1人になってしまったわけですが...これは警察がどうだ、って話しではなく、日本はそういう法律の国だということなのです。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、日本の法律(刑法)は被害者を守る為ではなく、加害者に改心させて社会復帰させる為のものなので仕方がないことなのです。
例え山本が逮捕されても、ぼくにベースが戻ってくることはありません。
ぼくに戻ってくる可能性があるとすれば、ぼくのベースを盗品とは知らずに買ってしまった人、または中古楽器店、質屋etcを、警察は動かないのでぼく個人で探して、そこから買いとるしかありません。
ちなみに、ぼくが買った20数年前で80万円、今だと倍以上の値段になるので、みつかったとしてもとてもじゃないけどぼくには買えません。
が、長いローンを組んで苦労して買って、沢山のレコーディングやライブで使用した愛着あるベースです。
写真など貼っておきますので、もしどこどこで見た、とか心当たりがある方がいらっしゃれば連絡をいただければ嬉しいです。
シリアルナンバーもとくに控えていませんでした。
山本に貸す時に簡単な控え(警察的にこれじゃ証拠にならない、と言われるレベルのそあくさです)を渡されたのですが、それに一応シリアルナンバーが記載されているのですが、最初から騙すつもりだったのであればデタラメかもしれませんが一応載せておきます。
シリアルナンバーはL51294となっています。
前にも書きましたが、この件でぼく以外にも沢山の被害者がいます。ぼくと同じように警察に取り合ってもらえない被害者も沢山います。
音楽が、楽器が好きな者にとって本当に許せない事件で、山本が捕まったところでぼくの件は何も解決しませんが、一日も早く逮捕されて欲しいと切に願います。
あまり良い話ではないし相当な長文になるので、そういう話を読みたくない方はスルーしてください。
ぼくとの付き合いがここ2~3年、という方には、馴染みのない話しだと思いますが、ぼくは20数年間、1964年製のフェンダー/ジャズベースをメインのベースの一つとして使ってきました。
いわゆる、オールドとかビンテージとか呼ばれる類いの楽器です。
付き合いの長い方の中には、最近あのジャズベース使ってないな、なんて思ってる方もいらっしゃると思います。
実はあのジャズベース、盗まれてしまいました...おそらく転売されていてもうぼくのところには戻ってこないと思います。
経緯を書いておきます。
20年来の友人で、ぼくもモニターをやっている楽器メーカー(株)ESPから独立し、高円寺でBuddy Sound Worksという楽器店を営んでいた山本誠(やまもとまこと)。
いきなり名前を出しますが犯人です。
ある日、山本からお店のオリジナルブランドのベースを作りたいので、ぼくのジャズベースを採寸させてくれないか?と連絡がきました。
ぼくのジャズベースは、山本がESPのビンテージギター専門店「オールドギターガレージ」にいた頃にそのお店から買ったもので、その後のメンテナンスなども全て山本にやってもらっていたのもあり、独立して頑張っている友人の頼みなので、ぼくは快諾してベースを貸し出しました。
もちろん無料でです。
最初は2週間くらい、という約束でした。(口約束です)
その後、連絡すると、もう少し大丈夫かな?みたいな事がしばらく続きました。
理由は、ぼくのジャズベースはBUMP OF CHICKENのベーシストのオリジナルベースを作る為のサンプルとして使っていて、なかなかOKが出なくて時間がかかっている、という事でした。
メジャーシーンで活躍する有名なバンドとの仕事という事で、ぼくも友人を応援するつもりで、いつ返してもらえるの?みたいなコトは言わないようにしていました。
が、しばらく連絡がこなくなったので、ぼくもしびれを切らしてお店に行ったりメールをしたりして催促するようになりました。
そのうち知らない間にお店が移転していたり、電話もメールも連絡が一切取れなくてなり、直接話しをしようと高円寺のお店に行くとすでに貸店舗になっていました。
はい、いわゆる夜逃げです。
その後も連絡は取れませんでしたが、ミュージシャン仲間から連絡をもらい、ぼくのような被害に遭っている人が沢山いることを知りました。
最初にも書きましたが、20年来の友人で信頼していたのでとてもショックでした。
そして警察に被害届を出しに行き、ぼくの記憶にある上記の経緯を説明したり、メールのやり取りを見てもらいましたが、契約書やそれに値するものがない、という理由で被害届は出せませんでした。
契約書?知り合いに物を貸すのに契約書を作成する人いるかな?(^◇^;)
一応話しを聞いてくれて、ノートにそれを書いてくれましたが、そのページは今後開かれる事がないのかな、と...まぁ、警察はこんなもんです。
よく、詐欺にあって泣き寝入り、みたいな話を聞きますが、詐欺でお金儲けをしようとする人間がまともな契約書を作成するわけがないので、その時点で警察は事件として取り扱ってくれないという事がわかりました。
ぼくもその1人になってしまったわけですが...これは警察がどうだ、って話しではなく、日本はそういう法律の国だということなのです。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、日本の法律(刑法)は被害者を守る為ではなく、加害者に改心させて社会復帰させる為のものなので仕方がないことなのです。
例え山本が逮捕されても、ぼくにベースが戻ってくることはありません。
ぼくに戻ってくる可能性があるとすれば、ぼくのベースを盗品とは知らずに買ってしまった人、または中古楽器店、質屋etcを、警察は動かないのでぼく個人で探して、そこから買いとるしかありません。
ちなみに、ぼくが買った20数年前で80万円、今だと倍以上の値段になるので、みつかったとしてもとてもじゃないけどぼくには買えません。
が、長いローンを組んで苦労して買って、沢山のレコーディングやライブで使用した愛着あるベースです。
写真など貼っておきますので、もしどこどこで見た、とか心当たりがある方がいらっしゃれば連絡をいただければ嬉しいです。
シリアルナンバーもとくに控えていませんでした。
山本に貸す時に簡単な控え(警察的にこれじゃ証拠にならない、と言われるレベルのそあくさです)を渡されたのですが、それに一応シリアルナンバーが記載されているのですが、最初から騙すつもりだったのであればデタラメかもしれませんが一応載せておきます。
シリアルナンバーはL51294となっています。
前にも書きましたが、この件でぼく以外にも沢山の被害者がいます。ぼくと同じように警察に取り合ってもらえない被害者も沢山います。
音楽が、楽器が好きな者にとって本当に許せない事件で、山本が捕まったところでぼくの件は何も解決しませんが、一日も早く逮捕されて欲しいと切に願います。
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