あずさジャーナル
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石川大我さんの離党に際し

2018.02.12

社民党の同志である、豊島区議会議員の石川大我さんが2月8日付で、所属する豊島総支部に離党届を提出されました。

本日、石川さんがfacebook等に、離党に至った経緯や今後への思いについて記しておられます。

私と石川大我さんとの出会いは、2013年の東京知事選挙の街頭宣伝の現場でした。宇都宮健児さんの街宣チームのボランティアとして、巣鴨に行った際、応援演説をしていたのが石川大我さんでした。そのとき、まだ私は社民党の一員ではありませんでしたが、「社民党って、こんなに素晴らしい若手がいるんだ!」と感銘を受けました。

その後、私が入党し、大我さんの総選挙のお手伝いなどを経て、党の仲間としてともに働くようになりました。市議会報告リーフレットなどの広報物を作る際にデザイナーさんをご紹介頂いたり、仕事のスケジュール管理の仕方にアドバイスを頂いたりするなど、実務の面で沢山お世話になりました。「若い人、新しい人に党をアピールしに行こう!」と、一緒にニコニコ動画の生放送にも出演しました。とても大切な思い出です。

 

また、石川大我さんに私がもっとも感謝していることは、「行動する優しさ」を教えて頂いたことです。

大我さんは、どんなときも相手の話をまずしっかりと聞き、「なるほどね」と頷いて下さいます。私は勝気で性格も未熟な粗忽者なのですが、党の集まりや各種選挙の時など、後輩である私の意見も決して疎かにすることなく、「佐藤さんはどう思うのか」と必ず考えを聞いて下さり、尊重して下さいました。意見が合わない場合でも、「なるほどね」と受け止めながら、「でも俺は、こう思うんだけど、どうかな?」と丁寧に話をして下さるかたです。どんなに学ばせて頂いたか、感謝の気持ちでいっぱいです。

大我さんは、どんな人にも共感と想像力を持って接する人です。そして一方で、「絶対に許さない」と思う時には、情熱を持って言葉をつむぎ、行動する方でもあります。

弱い立場にいる人がつらい思いを強いられているとき。

誰かの自由や権利が踏みにじられているとき。

差別と偏見に基づく不条理なことが見過ごされているとき。

優しさと情熱をもって、日々颯爽と歩いている大我さん。政治家として、そして活動家として、心から尊敬しています。それは彼が社民党を離れても、変わることはありません。

 

党を離れるというご決断、様々な葛藤と思いがあられたことと思います。そのことについて私からあれこれと言うべきではありませんので、控えたいと思いますが、まずはお疲れ様です、と思っています。

 

石川大我さんのご決断を尊重し、新しい形で活動を展開されていく姿をこれからも、自由と民主主義を愛する仲間として尊敬するとともに、あらゆる場面で連帯していけたらと願っています。

 

ありがとう、石川大我さん。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。

 

2018年2月12日

社会民主党  八王子市議会議員  佐藤 あずさ

 

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