家事の負担を大幅に軽減してくれる家電品に、自動食器洗い機がある。一度使うと手放せなくなるほど便利なのだが、給水と排水用の配管が必要なため設置に手間がかかるし、置き場所も限られてしまい、導入が難しいことも多い。
しかし、そのような悩みは、給水/排水配管が不要なHeatworksの食器洗い機「Tetra」で過去のものとなる。コンセントから電力を得られる場所ならばどこでも使えて、すぐに導入できる。
Tetraは、テーブルの上や台所のカウンタートップなどに置いて使う、小型の食器洗い機。皿なら10枚入るサイズで、もちろんボウルやカップ、グラスも入れられる。洗うのに必要な時間は10分という。
1回の動作に必要な水は約0.5ガロン(約1.9リットル)で、ピッチャーなどを使って入れればよい。洗剤は内蔵タンクに入れておき、洗浄のたびにセットする必要はない。
ヒーターには独自技術の「Ohmic Array Technology」を採用。効率よく水を加熱できるうえ、正確な温度管理が可能だそうだ。高温でとりわけ清潔に洗うほか、温度を下げてプラスチック製品などを洗うことも可能。
食器洗いにとどまらず、果物を洗ったり、蒸し料理をしたり、といった用途にも使える。
発売時期は、2018年後半の予定。価格は300ドル(約3万2500円)を切る程度。
なお、米CNETの報道によると、Tetraはスマートフォンと連携し、専用アプリから各種設定や洗浄開始の指示など、遠隔操作できる。また、内部のよく見える透明カバーの上面は水が波打つような形をしているが、アップル製品のデザインなどで知られるFrog Designの手によるものだという。
障壁が低くなっている今でもまだ残る
クラウド移行【3つの課題】
ローカライズ対応で必要なデータ流出
を守る鍵は「機密環境」作りにあり
伊勢の創業100年の食堂が的中率9割の
AI事業予測をサービス化!
Yahoo! JAPANの技術者向けのイベント
気になるトピックスをレポート