Boston Dynamicsの「SpotMini」は、ロボットに対する感情を調べるロールシャッハテストのようなものだ。頭部のない犬のようなロボットをかわいいと思うかもしれない。あるいは、Boston Dynamicsにヒントを得た、Netflixのドラマ「ブラック・ミラー」の第4シーズン第5話「Metalhead」に登場する冷酷な番犬ロボットのように、気味が悪いと思うかもしれない。Boston Dynamicsが米国時間2月12日に投稿した最新動画は、その境界を一層曖昧にしている。
「Hey Buddy, Can You Give Me a Hand(ねえ、手を貸してくれる?)」と題されたこの動画で、SpotMiniが閉まっているドアに近づき、通り抜けられないことにつかの間気落ちした様子を見せる。すると、2体目のSpotMiniがこの状況から救うために現れる。ここから、動画はひどく奇妙な領域に入り込む。
第2のSpotMiniは、首の位置に曲げ伸ばせるアームを備えていて、アーム先端の手に相当する部分でドアノブを回してドアを開け、第1のSpotMiniが通れるようドアを開けた状態に保つ。
ドアノブが付いた扉があればSpotMiniを遠ざけておけると思っていた人も、そうはいかなくなったというわけだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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