「嫌われる勇気」というビジネス書がいらない考え方。「健全に見下す意識を持つ」」というタイトルで話していきますね。
人は他人の評価を気にする生き物です。
まったく他人の評価を気にしない変わった人も世の中にはいると思いますがどちらかと言えば少数でしょう。
それでここからが本題なのですが「嫌われる勇気」という本がミリオンセラー突破したように「あまり他人の評価を気にしないで生きたい」というニーズはけっこうあると踏んでいます。
その他人の評価に振り回されない価値観の持ち方を紹介します。PART5です。
目次
1 他人への判断軸・評価軸がない人からの評価は当てにならないのだから受け流せ。
2 相手への期待値を上げるな。
3 自分自身がある程度、他者の期待に応えている・役割を全うしているのだから「それ以上」を
期待するな
4 ネット社会での処世術(いい人になるな)
5 他人の評価・競争より自分との競争に意識を向けろ&暇人になるな
5 他人の評価・競争より自分との競争に意識を向けろ&暇人になるな
今までいろいろと他人の評価を気にしなくなる処世術を述べてきました。
ですが今回の話はさらに有用性が高いと思います。
それは他人を気にするのはこの世の中が人間界における微差の相対比較・競争社会だからなのですが、その意識を修正すれば多少は気にならなくなるという意味です。
この世の中は他人の評価に晒されるのが世の常です。
大学受験・就活・結婚・名声を得る(有名人)などの段階において人は選別されます。
これだけ他人に評価され選別される機会が多いのなら他人の評価をまったく気にしないで生きるのは難しいです。
就活で100社くらい落とされたら自己が崩壊するそうです。
結婚で何回も拒絶されても自己が崩壊しそうです。(異性に選ばれないということはダメージです)
仕事においても上司からのダメ出しや顧客からのクレームなど評価を受けるでしょう。
これは世の中が「相対比較による微差の争い」だから生じることです。
競争のない社会にいったら(そんな社会はほぼないのですが)他者との優劣による比較に悩まされることも少なくなるでしょう。
大学受験では1点をライバル達と争い、就活でもライバル学生と内定を競い合い、結婚でもライバルと競い合い、有名人・成功者になるためにライバルと競い合っていたら、身が持ちません。
ですのでここで発想の転換をしましょう。
つまり過去の自分と競争するのです。
大学受験では試験で合格点を取るために過去の自分より成長することを目指し、就活でも過去の自分より成長し内定を得ることを目指し、結婚でも成長した自分と相性がよく選んでくれる異性をターゲットにし、有名人・成功者となるために過去の自分を常に超え続けるようにするのです。
こうすれば過去の自分との競争なので他人の評価より自分との約束や課題を達成することを意識し始めます。
また「暇人になるな」と言いたいです。
人間は暇になるとろくなことを考えません。
忙しくしていた方が瑣末なことに囚われにくくなるのです。
よってこの2点「過去の自分との競争をし成長し続けよ」と「暇人になるな」が他者からの評価があまり気にならなくなる秘訣なのかなと感じます。
つまり自分のことで精一杯になり関係ない他者のことを考えている時間や余裕や暇がなくなるのです。
基本的に自分が充実していたり幸せならば関係ない他人のことなどそこまで気にかけないでしょう。(自分のプライベートや仕事に意識が向き、充実しているからです)
ですが注意点として他人の嫉妬には要注意です。
そういう幸せで充実しているあなたを見て他人は嫉妬し嫌がらせをする可能性があるので他人にはあまり幸せそうで充実している姿を見せない方がいいのです。
以下で林修氏も似たようなことを述べています。「アホのほうが出世する?林修「正義感は無駄」」というタイトル記事です。
以下、一部を引用します。
続けて、林は足を引っ張ろうとするアホな人の特徴として「まず、あなたに強い関心があるんですよ。無関心だったらいろいろやってこないです。そして、僕はこれが一番重要だと思うんですけど、暇なんですよ。暇っていうのは最大の敵ですよ」と口にする。以上、引用ここまで
詳しくは記事を読んで下さい。
ではこの辺で。