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今さら聞けない!格安SIMのメリット・デメリットを紹介!

更新日:2018.02.13

格安スマホや格安SIMという言葉を日常的に聞くようになった昨今。未だに、一体どんなメリットやデメリットがあるのか分からないという方は多いと思います。そこで、今回は今さら聞けない格安SIMのメリットやデメリットを紹介していきます。改めて、メリットやデメリットについて知ってから格安SIMを契約しましょう!

格安SIMを契約すると、キャリアに比べて料金がお得になると聞いたことがある方も多いはず。しかし、格安SIMにどんなメリットやデメリットが分からないという方も相対的に増えています。そこで、今回は今さら聞けない格安SIMのメリットやデメリットを紹介していきます!本記事でメリット、デメリットを知ってから格安SIMを契約しましょう。


格安SIMのメリットやデメリットは重要?

多くの方が、格安SIMに乗り換えれば月額料金が安くなるという話を聞いたことがあるかと思います。実は、これ以外にも格安SIMにはメリットやデメリットが存在します。

これから格安SIMを契約する方は、「知らなかった!」という後悔をなくすために、まずは格安SIMについて多くの知識を把握しておくことが重要です。そこで、今回はさまざまな格安SIMのメリット、デメリットを一挙紹介していきます。格安SIMも一長一短、詳しく内容を知って格安SIMに対する知識を深めておきましょう。

格安SIMがおすすめな人、そうでない人

おすすめな人

  • あまりスマホを使わない人
  • 通話をあまりしない人
  • 初めてスマホを使う人

格安SIMは、普段スマホを使わない人におすすめです。SNSの閲覧やたまにネットを見るくらいの利用なら、格安SIMでもキャリアに劣らないので十分です。

また、普段通話をしない方にもおすすめ。格安SIMでは、通信料に比べて通話料が多くかかる場合が多いので、通話メインに使っている人には向いていません。

キャリアの利用経験がなく初めてスマホを使う人にも、実は格安SIMがおすすめです。特に、祖父や祖母、お子さまにスマホを持たせるなら格安SIMは十分に選択肢に入ります。月額料金が安いのでお財布に優しいこともあり、シニアやジュニア向けのオプションにも加入しやすいですよ。

おすすめではない人

  • 通話をメインに利用している人
  • サポートやショップをよく使う人
  • キャリアの縛りがまだ続いている人

メリットでも紹介した通り、通話をメインに利用している人に格安SIMは向いていません。ただ、最近ではかけ放題オプションが充実しているので、通話スタイルによっては問題ない例もあります。

キャリアを契約している時によくサポートやショップを使っていた方は、格安SIMが合わない可能性があります。手厚いサポートや各地にショップを展開する格安SIMは増えていますが、それでもキャリアの手厚いサポートには劣るケースも見られます。

最後に、キャリアの2年縛りがまだ続いている方にもおすすめできません。解約料や端末の割賦金が発生する上に、格安SIMを契約する際の初期費用も発生します。必ず、2年縛りの更新のタイミングで格安SIMに移行するようにしましょう。

格安SIMのメリットを確認

  • 月額料金が半分以下になる
  • プランやオプションの選択肢が豊富
  • 契約の縛りが少ない

それでは、格安SIMを利用するメリットを確認していきましょう。主に、格安SIMには上記のようなメリットがあります。格安SIMの実例を踏まえながら、メリットを知っていきましょう。

月額料金が半分以下になる

キャリアの平均的な月額料金は7,000円〜8,000円ほどと言われています。年間で考えると84,000円〜96,000円と経済的とは言えない料金です。1人当たりでこの料金なので、4人家族で利用した場合、年間336,000円〜384,000円と大きな出費になります。

一方、格安SIMの平均的な月額料金は2,000円〜3,000円ほどです。年間で考えると、24,000円〜36,000円程度なので半分以下どころか4分の1程度の料金になります。4人家族の場合でも96,000円〜144,000円とお財布に優しい額です。

キャリアで毎月8,000円支払っている人の年間料金で、格安SIM(月額料金が2,000円の場合)なら4人家族の年間料金を支払えます。もちろん、キャリアと格安SIMの契約内容が全く同じというわけではありませんが、少なくともキャリアよりは格安SIMの方がお得な料金になります。

プランやオプションの選択肢が豊富

格安SIMでは、プランやオプションを自由に組み合わせて契約できます。キャリアでもプランやオプションを組み合わせることは可能ですが、格安SIMの方が組み合わせの自由度が高いです。

中でも、毎月の通信量に関しては細かくプランが用意されています。例えば、OCN モバイル ONEの場合では8つのコースが用意されています。1日あたり110MBまたは170MBの決まった通信量が使える日割コース。月あたり3GB/6GB/10GB/20GB/30GBの決まった通信量が使える月割コース。最後に、500kbpsという決まった通信速度で無制限に通信できる500kbpsコースが用意されています。

このように、プランだけでさまざまなスタイルに合わせたコースが細かく用意されています。さらに、OCN モバイル ONEでは、毎月1回までなら無料でコース変更できるので、万が一通信容量が足りなかったり、使わなかったりした場合でも問題ありません。

また、OCNモバイル ONEでは、通話派の方にとって嬉しい「かけ放題」オプションが充実しています。10分以内なら何度でも定額でかけ放題になる「10分かけ放題」、その月の国内通話料上位3番号の通話料が無料になる「トップ3かけ放題」。そして、この2つのオプションがひとつになって月額料金がお得な「かけ放題ダブル」があります。

かけ放題オプションだけでここまで充実しているため、豊富なプランとオプションの組み合わせで自分だけの格安SIMプランを契約することが可能です!

契約の縛り(最低利用期間)が少ない

キャリアを契約している方で気になるのが縛りの問題。3大キャリアでは、基本的に2年縛りがあるため、解約するタイミングによっては契約解除料が発生してしまいます。多くの方が2年間利用した後に訪れる更新のタイミングで機種変や乗り換えを行います。

一方、格安SIMはデータ通信専用のSIMの場合、基本的に最低利用期間がありません。また、音声通話SIMの場合でも1年ほど利用すれば基本的に契約解除料なしで解約できます。キャリアに比べて縛りが少ないので、気軽に契約することが可能です。

上記の記事でMVNOの最低利用期間について知っておきましょう! 最初からMVNOの縛りを知っておけば、解約する場合に悩む必要はありません。

格安SIMのデメリットを確認

  • スマホ端末代金が発生する場合がある
  • 通話メインの場合は通話料がかかる
  • 通信速度が遅くなる時がある

続いては、格安SIMの利用した際にデメリットについて紹介します。主なデメリットは上記の通りです。それでは、各デメリットを確認していきましょう!

スマホ端末代金が発生する場合がある

格安SIMの会社によっては、キャリアのスマホが継続して使える場合があります。この場合は、スマホの端末代金が発生しないのでデメリットをなくすことが可能です。契約前に必ず各MVNOの動作確認端末表で、手持ちの端末が利用できるかチェックしておきましょう。

もし手持ちのスマホが対応していない場合は、格安SIMを契約する際にスマホを購入する必要があります。MVNOにはスマホセットが用意されているため、一括払いまたは分割払いでスマホを購入することが可能です。販売されているスマホはMVNOにもよりますが、安いものだと10,000円程度から、ハイスペックなものだと50,000円以上するものまで販売されています。格安SIMだけを契約しても使うことはできません。必ず、別途スマホを用意するか、スマホセットを購入してください。

スマホセットを購入するならIIJmioがおすすめです。2018年2月時点で30機種以上の端末を取り揃えており、MVNOの中では一番多いようです。

MVNO各社の取り扱いスマホが知りたい方は上記の記事がおすすめです。取り扱いスマホが多いMVNO順に、端末一覧が記載されています。スマホセット購入の際には参考にしてみてください。

通話メインの場合は通話料がかかる

キャリアのスマホを利用している際に、通話料が高額なのでかけ放題オプションに加入していた方も多いと思います。実は、通話メインでスマホを利用していた方にとって格安SIMはあまりおすすめできません。2018年2月時点で、格安SIMに完全かけ放題オプションは存在しないからです。ただし、最近はキャリアと同じようなサービスを提供する動きがどんどん強まっているため、かけ放題のオプション自体は充実してきています。後述していますので、オプションについてもチェックしてみてくださいね。

なお、完全かけ放題のサービスを提供しているMVNOも一部ありますが、電話回線ではなくIP回線を利用したものになります。IP電話の場合はネット環境に依存するため、場所によってはつながりにくいなどのトラブルが発生しやすいです。実は、2017年12月までは楽天モバイルが完全かけ放題サービスを提供していましたが、現在は新規受付停止の状態となっています。

ちなみにY!mobileは厳密に言うと「MNO」という自社で回線を用意している会社なのでMVNOとは少し違いますが、「スーパーだれとでも定額」という完全かけ放題オプションを用意しています。どうしても無制限のかけ放題を使いたい方はこちらも検討してみましょう。

どんな通話オプションがあるの?

◯分かけ放題サービス系
楽天モバイルLINEモバイル(ラインモバイル) など
通話パック系
BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)mineo(マイネオ)
特殊オプション系
OCN モバイル ONEIIJmio(みおふぉん)

MVNOの通話オプションの傾向をまとめてみました。多くのMVNOが用意しているオプションが◯分かけ放題サービス系です。3分、5分、10分など時間内の通話なら定額で何度でもかけ放題になるサービスです。細かい通話が多い方はこちらのかけ放題オプションがおすすめです。

続いて、通話パック系です。オプションに加入することで、毎月決められた時間だけ通話可能です。例えば、60分の通話パックなら毎月60分の無料通話を定額料金で楽しめます。BIGLOBEモバイルの「通話パック60」の場合、月額650円で1,200円分の通話ができるオプションになっています。

最後に特殊オプション系です。OCN モバイル ONEが提供している「トップ3かけ放題」は、その月の国内通話料上位3番号の通話料が無料になるオプション。

IIJmioでは、通話定額オプションでは3分と10分以内のかけ放題が用意されています。ただし、10分と30分以内のかけ放題になるのは家族(同一mioID間)と通話する時のみ。このように、家族で利用することでお得になる特殊なかけ放題オプションも用意されているので、自分の通話スタイルにあったMVNOを選びましょう。

通信速度が遅くなる時がある

格安SIMは、キャリアの回線を借りてユーザーに電波を届けています。そのため、平日のお昼などキャリアの通信が活発になる時間帯に格安SIMの速度が低下することがあります。この他にも、通勤ラッシュ時や通信が集まる時間帯は通信速度の低下に注意が必要です。基本的に、混雑時間を除けば快適に利用できるため、この点に耐えられる人は問題ありません。

弊社ではスピードテストを実施しています。格安SIMの速度を知りたい方は格安SIM通信速度ランキングを参考にしてみてください。

また、安定した通信速度や環境の格安SIMを契約したい場合はUQモバイル(ユーキューモバイル)がおすすめです。格安SIMの中でもトップクラスの速度と安定感を誇っていますよ。

格安SIMのメリットやデメリットを確認して契約しよう!

格安SIMのメリットやデメリットを紹介しました。格安SIMの契約を考えている方は、改めてメリットやデメリットを確認して契約してみてください。今回はデメリットも紹介しましたが、対処法も併せて紹介しておきましたので問題なく契約できる方も多いと思います。ぜひ、ご自身にあった格安SIMを見つけてみてください!

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