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静岡メガソーラー設置 市町に規制呼び掛けへ◆県景観づくり推進会議
県景観づくり推進本部会議(本部長・難波喬司副知事)が九日、県庁であった。大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置に対し、景観法に基づく規制を市町に呼び掛けることを確認した。 景観法では、各自治体がソーラーパネルを届け出対象にしていた場合にのみ、事業者が設置を報告し、景観に配慮する義務が課される。事務局によると、現在、県内でソーラーパネルの規制を設けているのは十三市町にとどまる。 メガソーラーの建設計画が持ち上がっている伊東市では、反対住民が伊豆高原の景観を損ねると主張。市はソーラーパネルを届け出対象にしておらず、規制に向けた条例制定が検討されている。この日の会議では、各市町に規制を設けるように呼び掛けることや、県庁全体で景観保護に取り組むことを確認した。 (垣見窓佳) 今、あなたにオススメ
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