それは、誰もがとれるものではない。
上京したばかりのころの私だったら、ぜったいにとれなかった名誉だ。
この知らせを聞いたとき、「彼に知らせたい」と思ってしまった。
幼なじみで、私が上京するまで、ずっと上の階に住んでいた同い年の彼。
マンションの出入口がひとつだからしょっちゅう偶然顔を合わせて、
そのままよく、散歩したりしながら、何時間もおしゃべりしていた彼。
親友…とは違う、親戚みたいな、近しい関係が居心地良かったんだけど、
彼は結婚して子供もできて、家も電車で30分のところに変わってしまって、
もうたぶん、私が実家に帰っても会うことはないと思うけど、
それでも、こういうときは言いたくなる。
「みてみてー」って、賞状を見せにいきたくなる。
もし、もし叶ったら、君はきっと、タバコを吸いながら、
「おお、すごいやん。オレにはその賞のすごさが全然わからんけど、すごいんやろ?」って言うと思う。
予感だけど、君はきっと、このサイトを見ていると思うんだ。
偶然、君に見つかりたいな。
「なぁ、みてみて。うち、賞とってん!」って、言いたいよ。
水を差して悪いけど 増田なんて 見てないよ
だから増田に書いてんだよ。
素晴らしい 最も有用な増田の使い方だ トラバだのブクマだのの目当ての連中は二流以下 真の増田遣いはこの増田、コレだな