こぶし振り上げ成果ゼロ…安倍首相“覚悟の訪韓”の赤っ恥

「言うべきことは言ってくる。文氏にとっては厳しい会談になる」

 こう息巻いて平昌五輪に乗り込んだ安倍首相だが、フタを開けてみればドッチラケだ。振り上げたこぶしは空振りの連発。韓国の文在寅大統領にはやり込められ、敵視する北朝鮮代表団よりも格下扱い。米国を笠に着たエラソーな態度でますます反発を招いている。親密メディアを利用してまで演出した“覚悟の訪韓”は成果ゼロ。お寒い限りだ。

 開会式前に1時間行われた日韓首脳会談は終始、文在寅ペースだった。安倍首相がまくし立てたのは慰安婦問題に関する日韓合意の履行だ。

「国と国との約束であり、政権が代わっても約束を守るのは国際的かつ普遍的に認められた原則だ」とし、韓国内の日本公館前に設置された少女像の移転を求めたが、文在寅はナシのつぶて。「元慰安婦の心の傷を癒やすために両政府が継続して努力すべきだ」と突っぱねた。さらに、日本側の公式発表で伏せられた米韓合同軍事演習をめぐるやりとりを追加公表した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

今、あなたにオススメ
PR(マイホームとお金通信)
PR(trend-news)
(2018年2月13日)
PR(マツダ株式会社)
(2018年2月9日)
PR(kufura)
PR(TABIPPO.NET編集部)
PR(Men'sBeauty)
PR(TIME&SPACE)
PR(美的.com)
(2018年2月10日)
PR(News Monster)
PR(NTTドコモ on 日経ビジネスオンライン)
PR(Happiness Woman)
PR(@DIME)
PR(@DIME)
(2018年2月8日)
Recommended by
こちらの記事もオススメ
(2018年2月11日)
PR(美的.com)
PR(NEXTWEEKEND)
(2018年2月12日)
(2018年2月12日)
(2015年5月25日)
(2018年2月9日)
PR(Health Plus)
(2018年1月27日)
(2017年11月28日)
(2017年10月27日)
(2018年2月7日)
(2018年2月10日)
(2018年2月7日)
Recommended by

最新のニュース記事

アクセスランキング
週間
CASA