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【芸能・社会】岡田准一、初のホラー映画 中島哲也監督とタッグで「来る」2018年2月12日 紙面から
V6岡田准一(37)と映画「告白」の中島哲也監督が初タッグを組む映画「来る」の製作が決まった。公開は来年を予定している。岡田はホラー映画初出演。 原作は日本ホラー大賞を受賞した澤村伊智さんの「ぼぎわんが、来る」。正体がわからないものに襲われる恐怖と、人間の二面性がもたらす恐怖の両方を備えた傑作ホラー小説に、日本アカデミー賞常連の岡田&中島監督が挑む。 岡田が演じるのは、依頼を受け、正体不明の“それ”と戦うフリーライターの野崎。野崎と共に戦う強い霊感を持つ女性・真琴に女優小松菜奈(21)。“それ”に狙われた平凡なサラリーマン田原秀樹役に妻夫木聡(37)、その妻・香奈役に黒木華(27)。そして真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子を、「告白」に主演した松たか子(40)が務める。 岡田は「今回初めて中島監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。中島監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、作品の中で野崎として生きていけるように頑張ります」と意気込んでいる。 中島作品に参加するのは「パコと魔法の絵本」「渇き。」に続き3回目となる妻夫木は「中島監督がみせるホラーとはどういうものか、とてもワクワクした気持ちでいます」とコメントしている。 ◆岡田扮するフリーライター 強大な“それ”と戦う<「来る」あらすじ> 愛する妻・香奈(黒木)との結婚式を終えた田原秀樹(妻夫木)の会社に、ある日、謎の訪問者が訪れる。訪問者は取り次いだ秀樹の後輩に「チサさんの件で」と告げた。「チサ」とは妊娠中の妻と秀樹がつけた、まだ生まれぬ娘の名前「知紗」と同じだった。訪問者の正体はわからず、取り次いだ後輩は謎の死を遂げる。 それから2年、周囲で不可解なことが起き始めた秀樹は、知人のつてでフリーライターの野崎(岡田)と、その恋人で霊感を持つ真琴(小松)に相談。強大な力を持つ正体不明の“それ”に立ち向かうため、真琴の姉で霊媒師の琴子(松)や全国の神職が集まり、クリスマスの夜、決戦の幕が落とされる。
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