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【芸能・社会】

長澤まさみ、ドラを愛する女 「映画ドラえもん」ゲスト声優

2018年2月13日 紙面から

ドラえもんとのび太に囲まれ、敬礼ポーズを見せる長澤まさみ

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 女優長澤まさみ(30)が人気アニメの劇場版「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督、3月3日公開)にゲスト声優として出演することが12日、分かった。「子どものころから大好き」というドラえもんに長澤が初参戦。現在公開中の映画「嘘を愛する女」で主演を務めた長澤が、今度は“ドラを愛する女”としてアニメの世界で熱演を見せる。

 今作は太平洋上に突如現れた謎の島(宝島)に隠された宝を巡り、ドラえもんやのび太たちが大冒険を繰り広げる。

 長澤が演じるのはドラえもんたちを襲う海賊船の船長キャプテン・シルバー(大泉洋)の妻フィオナ。2人の子どもを持つ、病弱ながらも優しくたくましい母親。優秀な科学者でもあり、物語の鍵を握る重要な役どころだ。長澤は「フィオナを通して『親が子を育て、子が親を育てる』ということが人ごとではないと感じられるような作品になっています」とPR。

 長澤は子どものころ、祖母に買ってもらったドラえもんの「ひみつ道具」の図鑑を毎日のように読み、持ち歩いていたというほどのファン。「ドラえもんの魅力は、とにかくいつでも一番の味方でいてくれるところ。のび太くんは放っておけないところが好きです」と笑顔で語る。

長澤が演じるフィオナ

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 長澤といえば女優だけでなく、2011年「コクリコ坂から」、16年「君の名は。」、17年「SING/シング」など声優としても活躍し、数々の作品をヒットに導いてきた。今年で38作目となる「映画ドラえもん」シリーズではこれまでも多彩な顔ぶれがゲスト声優を務め、昨年、一昨年と興行収入は40億円超を記録。子どものみならず、大人も感動させる映画ドラえもんで、今年は長澤が泣ける演技で魅了してくれそうだ。

 

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