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異論は認める。
放送開始時社会人2年目。
大学生のうちに漫画家デビューするという夢も叶えられず、
しかたなく就職した会社がブラック。
仕事もつらく、趣味の漫画やアニメも受け付けられず、
そもそも面白いアニメに出会えず。
絵を描くことからも離れてた。
オタクといってもトキワ荘系やレトロな漫画が好きな自分は、
ラノベ系アニメに全然ついていけなかった。
そこで始まったのが「おそ松さん」。
ノリは銀魂に似てるけど、なにこの正直さ。
夢と希望と萌えに満ち溢れたアニメ界で「働きたくな~い」と
のたまいながら、童貞ライフを無為に過ごす青年たち。
そして、谷崎潤一郎とかファム・ファタールが大好きな自分が
食いつくに決まってる永遠のマドンナ、トト子ちゃん。
絵をもう一度描き始めた。
ツイッターのアカウントも開設した。
RTが伸びる。1万RT、2万RT。
いろんな人が感想をくれる。リアルでは出会えない、同じ趣味を持つ人たちだった。
松を通じて、アングラ趣味の友達も出来た。
オリジナルを描き始めた。
もう一度、投稿を始めた。
漫画賞をとった。
松がなければすべてをあきらめていたと思う。
仕事がつらくても絵があると思うと頑張れるし、転職の道も見えてきた。
松に感謝している。
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