テレビ番組「ワールドダウンタウン」が面白かったのに打ち切られた理由

『WORLD DOWNTOWN』(ワールド・ダウンタウン)は、2004年4月13日から同年9月14日までフジテレビ系列で毎週火曜24:35-24:58(JST)に放送されていたバラエティ番組です。DVD化を熱望するファンも多い短命だった神番組の詳細です。ちょっと下品注意。

更新日: 2013年03月16日

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umebizさん

『WORLD DOWNTOWN』(ワールド・ダウンタウン)とは

2004年4月13日から同年9月14日までフジテレビ系列で毎週火曜24:35-24:58(JST)に放送されていたバラエティ番組

番組概要

欧米のニュース番組を模したセットで、世界の様々なニュース(とは言いつつも、実際はフィリピン・タイ・ケニアの3ヶ国のみ)を各界の著名人のコメントを交えて紹介する番組。

外国のニュース番組にコメンテーターとして日本のコメディアン・ダウンタウンの浜田雅功・松本人志が出演しているという設定

設定上、ダウンタウンの日本における芸風・地位はこの番組内では全く無視されている

一例として、二人の座る位置が普段の立ち位置と逆になっている

MCや外国人コメンテーターからは単なる「日本の芸人」として無茶な扱いを受け玩ばれる。

松本が無茶にいじられ、そのまま放置される希少性

第一話はこちら

出演者一覧

WORLD DOWNTOWNの司会進行役。MCにあるまじき自由奔放な進行でダウンタウンを当惑させる。ダジャレが好きで、ジョージとナタリアの3人でいつも爆笑している。ハマタやマツモトにも無茶振りをする。
また、日増しにハゲが進行中であることを気にしている。
吹き替えの声はビビる大木

通称はジョージ。妻子がありながらニューヨーク大学の女子スチューデントのシンディー(実は新小岩のキャバクラレディであると後に発覚する)と浮気した挙句、あっさり捨てられてしまう。 その傷を癒すべく新興宗教にハマり、コメンテーター陣を盛んに勧誘するも、その新興宗教に警察の強制捜査が入り、騙されていたことに気づいてショックで髪がすべて抜ける。その後、演歌の大御所「北島ファミリー」に弟子入りする。
吹き替えの声は河本邦弘。

放送初期はVTRに登場するアジアの青少年のエネルギッシュな目に感動していたが、途中からは下品な発言で自らの性癖や性生活を披露するようになる。
司会のジルからジョージに続いてコメントを求められると、「私はむしろ逆で…」と毎回コメントする。
吹き替えの声は小林優子。

ダウンタウンはこの番組では脇役

ニッポンのコメディアン。上記の通り、本来は「ハマダ」なのだが、ジルらにはいつも「ハマタ」と呼ばれる。番組の開始当初は「日本の面白いゲイニン」としての扱いだったが、回が進むにつれ、ジルからは「ゲイニンの癖に面白いことを言わない」と事あるごとに非難されるようになった。

毎回、ハマタの仲間として紹介される。ジルたちからは男好き扱いされ、「歌手のマッキーと局アナのマッキーのどちらが好きなのか」と問われる場面もあった。以降、最終回までマッキーネタは引っ張られた。
ジルに無茶振りをされた挙句、何もないまま放置されることも多々ある。

第二話はこちら

忘れてはならない海外レポーターのキャラの濃さ

出典ameblo.jp

かなりの巨体で、子供の頃のあだ名は「ブタ」。
無茶なドッキリをされても怒らない温厚な性格だが、極端に臆病でもある。また、スタッフの不興を買うほどいびきがうるさい。

通路、車内、エアロビスクール、ディスプレイなど、所構わず痰を吐き、どんな気まずい場面でも爆笑する不謹慎な人物。中学生レベルのセクハラや、時折カメラに抜かれる”素”の表情が印象的。
しばしば「チャーリーズ・カマ・エンジェル」というおかまのスタイリスト達を率い、悪質な素人いじりを行った。

出典bokete.jp

最終回1回きりの登場だったが、かなり強烈な印象を残す。相手に異常なほど顔を近づけマイクを顔に押しつける。ケニアでは実際に有名なタレントらしく、都市部の広告や他番組にもその姿が確認できる。

お決まりパターン

外国人出演者がVTRに関連してコメントする時は、毎回のように繰り返されるお決まりのパターンがある

MCのジル・ベッソンが「○○に関してどう思う?」と振ると、まずジョージアン・アフシンが「とにかく、今欧米が最も○○だと思っている国が××なんだけど…」と持論を展開する。それに対しバザロバ・ナタリアが「私はむしろ逆で、○○よりも目」と切り出し、強引に下ネタに持っていく。

第三話はこちら

なぜ打ち切られたか

なお番組が半年足らずで終わった理由として、資金と労力の問題が仄めかされている。

まず番組セットに本物のニュース番組の倍以上の費用が嵩み、毎回の海外ロケにもそれぞれ多額の費用がかかっていた。

必然的にダウンタウン含むスタッフへのギャラは低くなり、声優とMCの双方にギャグの指導を必要とする手間などもあり、番組の台本を書いていた高須光聖いわく「楽しかったが、鬱陶しかった」

第四話はこちら

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