見た目華やか、しっとり鶏胸肉料理!
こんにちは。ヒッサンです。
鶏胸肉って安いうえに脂質も少なくてすむ、ありがた~い食材ですよね!
え?胸肉はパサパサだから好きじゃない?
いやいや!鶏むね肉でもしっとりと柔らかく、ぷるんっとした食感が楽しめる、そんな素晴らしい料理ももちろんあるんですよ。
今回は、鶏胸肉を使って、柔らか~く美味しく仕上げる「鶏肉のコンフィ」の作り方を紹介します!
コンフィというのはフランス料理の調理法で、お肉の場合はオイルに浸して、低温でゆっくりゆっくり加熱します。
こうしてゆっくり加熱することで、鶏むね肉であってもパサパサにならず、柔らかく、プルンっとした食感を保って仕上げることができるんです!
時間はかかるけれど美味いッ!
しかも、調理法自体はとっても簡単!!
今回は「ジップロック」を使うので、ジップロックの中に調味料と胸肉を入れたら、沸騰した湯の中に入れ、余熱で30~40分火を入れるだけ。
基本的に放置しているだけでいいので、簡単ですよ~!
また、今回のコンフィには、酸味とコクの効いたトマトのソース「ケッカソース」をかけていただきます!
ケッカソースはトマトとバジル、ニンニクを使ったソースで、見た目も華やか!
他の料理でも使えるので覚えておいて損はないですよ~。
さあそれでは、今回の詳しいレシピを見ていきましょう。
鶏肉のコンフィ ケッカソース
材料です。(2~3人分)
・鶏むね肉 1枚
・ニンニク 1片
・ローリエ 1枚
・オリーブオイル 大さじ3
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少々
≪ケッカソース≫
・トマト 1個
・ニンニク 1/2片
・バジル 葉3~4枚
・塩 ひとつまみ
・コショウ ひとつまみ
・オリーブオイル 小さじ1
以上です。
作り方
①:ケッカソースを作る
先にケッカソースを作ります。
トマトの「湯むき」をするために、氷水と沸騰したお湯を用意しておきましょう。
まず、包丁の先でトマトのヘタを取ったら、沸騰したお湯の中に入れます。
10~20秒経ったら取り出し、すぐに氷水に浸します。
その後、キッチンペーパーで包んで水気をとり、皮をめくっていけば、簡単に皮がめくれます!
皮をむいたら、横半分に切り、爪楊枝を使って、タネをかき出します。
タネを取ったら、1㎝角くらいの大きさに切りましょう。
そして、粗みじん切りにしたニンニク1/2片と、手でちぎったバジルの葉、塩・コショウひとつまみ、オリーブオイル小さじ1を入れてよく混ぜます。
トマトの水分とオリーブオイルがよく混ざり、トロっとしてきたら、出来上がり。
もし水分が足りないように感じたら、「トマトジュース」を足してみましょう。
トマトジュースとオリーブオイルを加えながら、ちょうど良いとろみのソースに仕上げましょう!
②:鶏肉に調味料を揉みこむ
鶏胸肉は皮を取っておきます。今回のレシピでは皮は使わないです。
皮を取ったら、ジップロックに入れ、さらにスライスしたニンニク1片、ローリエの葉1枚、オリーブオイル大さじ3、塩小さじ1/2を入れます。
すべて入れたら、少し手で揉みこんでおきましょう。
次にジップロック内の空気を抜きます。
まず、端を少しだけ開けて、その他の部分の口を閉じます。
そのジップロックを水の中へ入れていきます。口を開けているとことから水が入らないように注意です!
水中に入ると水圧で空気が抜けていくんですよ~!
そして、口を少し開けたぎりぎりまで水に浸したら、そのまま口を閉じて密封完了!!
③:鶏肉を茹でる(弱火⇒止)
鍋にもう一度お湯を沸騰させます。
沸騰したら、②のジップロックを浸しましょう。
すべて浸したら、火を弱火にしてそのまま5分ほど煮込みましょう。
5分経ったら、火を消し、フタをして余熱で火を入れます。
このまま30分~40分おいておきましょう。
④:盛り付ける
余熱で火を入れたら取り出し、半分に切ってみましょう。
火が通っていればOK!
5㎜程の幅に切って器に盛り、ジップロックの中のオイルを少しかけ、コショウ少々をまんべんなく振りましょう。
その上にケッカソースを乗せたら、完成!
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実食!
しっとりと柔らかい鶏むね肉に酸味の効いたケッカソースが抜群!!
ゆっくりと低温で時間をかけて火を入れて鶏胸肉はパサつかず、しっとり柔らか!!ぷるんっとした柔らかさも感じられちゃいます!
そこに、トマトの酸味とコクのあるケッカソースがかかってうんまいッ!!
ケッカソースを使うと見た目も華やかでいいですね~!
時間はかかるけれど、置いておくだけで簡単にできる「鶏胸肉のコンフィ」。
お安い胸肉なのに柔らかくて、しっとり美味しく作れるのが嬉しいですね!
おもてなし料理にも!ぜひ作ってみてください!
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