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松坂2発 お昼のアーチショー シーズンでも打ちたい 

2018年2月11日 紙面から

ランチ特打で柵越え弾を放つ松坂=北谷球場で(小沢徹撮影)

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 シーズンでもアーチを架ける! 中日・松坂大輔投手(37)が10日、今キャンプ2度目のランチ特打に臨み、最多の88スイングで2本の柵越えをマークした。3日のランチ特打と同様に豪快な放物線を描き「ホームランは打ちたい」と宣言した。

 きっとまた、放物線を描いてくれる-。そんな期待を松坂は裏切らなかった。3日以来2度目のランチ特打で、ライナー、右方向への流し打ち、そしてお待ちかねの柵越え!。今キャンプ最多となる5500人の観衆に「お昼のバットショー」を演じてみせた。

 相変わらずの高い打撃センスだ。2周り目の最後に左翼芝生席にたたき込む。2つ並んだケージの右側に移動した3周り目は左翼ポール際へ。「今日は風が厳しかったけど、入って良かった」。左から右へ風をものともせず、3日同様に2本の柵越えを披露した。

 打席に立てば、打者としての血が騒ぐのかもしれない。高校通算14発を記録し、3年夏の甲子園で鹿児島実の杉内(現巨人)から左翼席に放り込んだ。西武時代の2006年6月9日の阪神戦(甲子園)では、右腕ダーウィンの投げた高めの149キロを引っ張り、左中間席へ特大のプロ初アーチ。「甲子園でのホームランは気持ちいい。ホームランはどこで打っても気持ちいい」。プロ20年目で初めて挑むセ・リーグの舞台。先発として復活を目指す右腕がマウンドに上がれば、打席にも立つことになる。「ホームランは打ちたいですよね」。再起を懸ける今季に打の目標も掲げた。

 

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