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若竜4銃士、先発争いゴング きょう2018年初戦 2イニング登板予定

2018年2月12日 紙面から

守備練習で声を張り上げる小笠原ら。後方右は又吉=北谷球場で(小沢徹撮影)

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 若竜4銃士が先陣を切る。中日は12日に今年最初の対外試合となる韓国・ハンファとの練習試合を北谷球場で行う。「開幕投手」に指名されたのは3年目の小笠原慎之介投手(20)。さらに柳、笠原、鈴木翔と期待の若手がそろって登板予定。松坂効果で激戦区となる先発ローテ争いのゴングが鳴る。

 いよいよ先発バトルの幕が切って落とされる。今年初の対外試合。6年ぶりのAクラスを目指す竜で最初にマウンドに上がるのは小笠原だ。3年目の飛躍を期す左腕はこの日、登板前日の投球練習はシーズン中と同様に行わず、本番モードで初実戦に臨む。

 「自分にやれることだけをやる。ストライクを投げることがテーマ。ストライクゾーンに投げて勝負したい」。開幕投手にも名乗りを上げる若武者にとっては、すべての舞台が試験会場。森監督が掲げたチームとしての課題とも向き合い、合格を勝ち取る決意だ。

 ステップは順調。第1クールで2度のフリー打撃登板、第2クールでも8日にシート打撃のマウンドに上がった。ブルペンでは、松坂から伝授された直球とカーブを交互に投げるバランス調整法を実践し「横振り癖」の修正にも手応えをつかんでいる。

 ただ対外試合がスタートすれば、一つ一つの結果も評価材料になる。今年の初実戦は小笠原、柳、鈴木翔の「ドラ1トリオ」がそろい踏み。さらには成長一途の2年目左腕、笠原も加わり、いずれも2イニングの登板が予定されている。

 

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