登録した覚えのない「Instagramへようこそ!」認証メールが届いたからこう対処した
2016/08/03
Instagram(インスタグラム)に登録した覚えがないのに
- 送信元「no-reply@mail.instagram.com」から
- 件名「○○さん(ユーザーネーム)、Instagramへようこそ!まずはメールアドレスの認証を完了してください。」というメール
が、突然、自分のメールアドレス宛てに届いた。
少し前に登録した覚えのないTwitterアカウントの認証メールが来て否認したけど、今度はインスタグラムですかい。
ユーザー名は見たこともない聞いたこともない人。どちらさまでしょうか。
いきなり認証メールが来て、これって怪しくないの?大丈夫?何をどう対応したらいいの?と不安にかられているユーザーに向けて書く「自分はこう対処しました」の手順を徹底解説。
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身に覚えのないInstagram認証メールに考えられること
Instagram(インスタグラム)に登録すると、「○○さん、Instagramへようこそ!まずはメールアドレスの認証を完了してください。」という件名のメールが、「no-reply@mail.instagram.com」のメールアドレスから必ず届きます。
これはInstagramのアカウント登録時にユーザーが登録したメールアドレスを認証するためです。
自身に登録した覚えがあるのであれば、そのまま認証をすれば良い。しかし登録した覚えがない。なぜこんなメールが来たのだろうか?
考えられること1:スパムメール
Instagram公式を装ったスパムメール(迷惑メール)の可能性がある。そこをまず疑う。
ヘタにクリックすると妙なWebサイトに飛ばされたりするので、とりあえず送信元のメールアドレスをチェック。
困った時のGoogle検索。送信元メールアドレス「no-reply@mail.instagram.com」を検索し、Instagram公式のメールアドレスだと確認。メールの詳細ヘッダーを見ても怪しいところがなければ、スパムメールの疑いは晴れます。
スパムメールなら無視するだけでOK。
考えられること2:嫌がらせ
誰かが自分のメールアドレスを使って、アカウントを取る嫌がらせをしている可能性もある。
下で解説する「考えられること3」の対処法でメールの認証を否認すると同時に、Instagramはアカウントにすでに紐付けてあるメールアドレスでの登録はできない仕様のため、自分のメールアドレスでアカウントを取ってしまうという事前対策が考えられます。
考えられること3:他人の登録ミス
ほとんどがこのパターンだと思う。
認証メールに書かれているユーザーネームがフルネームでマジ登録っぽかったので、見知らぬどこかの誰かが、ユーザー登録の際に似た僕のメールアドレスで間違って登録してしまったのだと考えられます。
これを認証してしまうと、その見知らぬ誰かのInstagramアカウントがフォローした、さらに見知らぬ人たちの投稿ダイジェストメールが延々自分のメールアドレスに届くというわけのわからない状況に陥ります。
他人のアカウントなのでログインできず、ダイジェストメールの配信を止めることも未来永劫できない。
認証メールの一番下にあるリンクから「違いますよ」と否認をしないといけません。
Instagram認証メールの否認のやり方
認証メール否認の手順
「○○さん、Instagramへようこそ!まずはメールアドレスの認証を完了してください。」のメールが間違って届いた場合、どう対処して否認すればいいのか。手順を残しておきます。
間違って登録した迷惑な犯人を、仮に「Aさん」としておきます。
手順1:「Aさん、Instagramへようこそ!」のメールに見に覚えがない場合、メール文中の青色のボタン「メールアドレスを認証してください」「フォローする人を見つけよう」「Instagramを開く」「【発見】タブをチェック」を興味本位で押すと、すべてメールアドレスを認証したことになるので絶対にクリックしない。
手順2:メール文中、一番最後の「また、このInstagramが間違っている場合は、ご連絡ください。」の「ご連絡ください。」をクリックする。
手順3:Aさんのアカウントとこちら側のメールアドレスの紐付けが解除されました。これで終了です。
手順4:Instagramはアカウントにすでに紐付けてあるメールアドレスでの登録はできない仕様というのは前述の通り。
この段階でこちら側のメールアドレスはどのアカウントにも紐付いていない状態なので、このメールアドレスを使ってInstagramのアカウントを僕が自ら取るないし既存のアカウントに紐付けることで、他人にメールアドレスを使われない自己防衛が可能となります。
Instagramのダメダメな仕組みのお話
ほとんどの人は上の手順で問題がクリアになると思います。しかし、今回ちょっと予想しなかった先方の行動により、Instagramのダメダメ仕様が発覚したので謹んでご報告致します。
間違って登録したAさん側のシステム上はどういう制御がかかるのか。
こちらの手元で、Instagramのアカウントを登録して再現実験をしてみました。
Aさんは僕側での否認作業によりメールアドレスの紐付けが解除され、Instagramにログインすると再度メールアドレスの登録を求められます。
この段階でメールアドレスの紐付けはリリースされている。僕は自分のメールアドレスを使ってアカウント登録が可能です。
Aさんは再度、正しいメールアドレスを入力して登録しなおすことで、きちんとメール認証を行うことができます。
ここでAさんが正しいメールアドレスを登録してくれればいいのですが、今回のAさんは、否認の1分後に速攻で再度「僕のメールアドレス」で登録をかけてきた。間違いに気づいていないのかい。
なんなのこの人(笑)。さすがにちょっとイラっとした。
メールアドレス変更に伴い、Instagramのシステムからメールアドレス「no-reply@mail.instagram.com」から、件名「Instagramのメールの認証」というメールが届きます。
メールアドレスが変更されたので認証をしてください。という内容です。問題がなければ認証をすればいいだけ。
しかし今回は、他人のメールアドレスを登録している「問題あり」
一番下に「If you didn’t change your instagram email address,ご連絡ください」、もしメールアドレスを変更していないならご連絡くださいとリンクがあります。
ここから再度否認ができると思いきや、びっくり仰天。ここは「登録を間違われた他人がクリックして否認するリンク」ではなく、単純に「Aさん向けのメールアドレス再々登録のためのリンク」なのである。
言っている意味がわからないかもしれないですが、メールアドレスを否認したい他人の僕がリンクをクリックすると「これは無効なリンクです」とエラーを吐くだけ。否認できない。まじですか。
AさんがInstagramへログイン状態でこのメールのリンクをクリックすると「メールアドレスを更新」画面に飛び、改めてメールアドレスの更新を促す画面へと飛びます。
これは手元でアカウントをテスト登録し、あれこれ実験したことによって発覚しました。え、じゃあ間違えて登録された他人はどうにもしようがないんですか。ええ、この2度めのメール登録を間違われるとどうにもなりません。
今回わかったことをまとめると
- Aさんが2度めに間違って僕のメールアドレスで更新してしまうと、こちら側から否認する手段がInstagramにはない。
- Aさんが間違いに気付かない限り、僕のメールアドレスを登録でずっと掴んだ状態となる。
- Aさんが掴んだままなので、僕のメールアドレスではInstagramのアカウントに登録できない。
- そもそもメール認証をしなくてもInstagramの機能は使える。
最後の仕様「メール認証なしにInstagramが使える」ため、特に困らないという。
すでに使われているメールアドレスでは、Instagramのアカウント登録ができません。
この問題を解決する最終手段は、Instagramのサポート(非常に連絡先がわかりにくい・探しにくい)へ、直接事情を説明して自分のメールアドレスをリリースしてもらうしかなさそうです。
大迷惑。
【追記】
恐れていたことが。Aさんに対するInstagramのダイジェストメール「件名:Aさん、○○,✕✕などの新しい投稿を今すぐチェック」が僕のメールアドレスに届きました。
なんで他人のフォローしているユーザーのダイジェストメール読まないといけないのよ、と思いながらAさんは誰をフォローしているのかな?とチェックしていると、メール最下部に救いの手が。
メール認証時の文言と同じく一番下に「また、このInstagramが間違っている場合は、ご連絡ください」の一文が。
この「ご連絡ください」をクリックすることで再度メール認証を否認することが可能となります。即刻、否認。
掴まれていた僕のメールアドレスがリリースされたので、即座にこのメールアドレスでInstagramの新規アカウントを取得し、他人によるメールアドレスの不正使用の可能性を塞いでやりました。
【追記おしまい】
まとめ
ということでまとめると
- 見に覚えのないInstagramのメール認証を求められたら「迷惑メール」か「嫌がらせ」をまず疑う。
- 1はほとんどなく、おそらく「他人の登録ミス」なので粛々と否認する。
- 2度目に間違い登録されると否認手段が絶たれるため、自己防衛として登録ミスされたメールアドレスと自らのInstagramアカウントを新規登録、もしくは紐付けてしまう。
他人の間違いに延々と付き合わされるのはバカみたい。メール認証を否認後、すぐに登録ミスされたメールアドレスでInstagramのアカウントを取って他人が使えないようにしてしまうのが一番防衛策としては賢い。これが、僕の結論です。
関係ないのに余計な時間を取られてもらい事故もいいところですが、この対処法と自己防衛策が同じようなハメに陥った方のお役に少しでも立てますと幸いでございます。
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