21世紀のメガネです。
遠くも近くも見えやすくする遠近両用メガネ。普通なら、レンズの上側が遠視用、下側が近視用という感じでした。しかし、やはり境目があったりするため、わずらわしいと感じることも。
そこで三井化学は、次世代遠近両用メガネを開発。それが「TouchFocus」です。
見た目はスタイリッシュなメガネなんですが、フレームの部分に配置されたタッチセンサーに触れるだけで、瞬時に遠近切り替えができるんです。
レンズは液晶レンズを採用。フレーム内に電子回路が内蔵されており、スイッチONで近くのモノが見えやすく、スイッチOFFで中間から遠くまでが見やすくなります。
右フレームのつる先端に、着脱可能な小型バッテリーを搭載。USBによる充電が可能で、フル充電で10時間の連続使用が行えます。電池を使うのは、近くのモノを見るときだけですので、1日1時間スイッチONにしても、1週間くらいは持ちます。
フレームは20種類、使用者の度数に合わせてカスタマイズしてくれます。
発売は2月15日から。取り扱い店舗は公式サイトからチェックできます。価格は25万円(税別)となっています。
僕、視力だけはよくてずっと裸眼なんですけど、最近老眼っぽいんですよね。そのうちこういうメガネにお世話になると思うので、それまでにもうちょっと安くなってくれてるとうれしいなー。
(三浦一紀)